冷めてもしっとりジューシー、おいしさ続く。
にんじんやいんげんなどを巻き込めば華やかさUP!
持ち寄りやおもてなしにも◎
材料 (4人分)
鶏もも肉
2枚
塩、こしょう
適量
グラニュー糖
1つまみ
玉ねぎみじん
65g
にんにくみじん
1片
サラダ油
20cc
酢
70cc
塩
小さじ1
砂糖
大さじ2
しょうゆ
大さじ1
マスタード
小さじ1
バター
10g
料理を安全に楽しむための注意事項 -
鶏ももを観音開きにし余分な脂、血管、筋を取り除く。
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両面に塩、こしょう、グラニュー糖をふる。
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食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
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65℃ 3:35(3時間35分)に設定する。
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大きめにラップをとり、巻き終わりを下にしてラップでキャンディ状にしっかり巻き、直径5cmの円柱状にする。
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(空気が入らないようきつめに巻く。)
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巻き終わりの左右の端をきつくねじって、結ぶ。
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キャンディ巻きにした鶏ももをフリーザーバッグに入れる。
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BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
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この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
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(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
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フライパンにサラダ油を熱し、みじん切りにした玉ねぎ、にんにくを焦がさないようにソテーする。
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玉ねぎがあめ色になってきたら、バター以外の残りの材料をすべて加える。
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とろみがつくまで煮詰め、最後にバターを加える。
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BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら鶏ももを取り出し、強火に熱したフライパンで表面全体に焼き色をつける。
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鶏もものあら熱が取れたら輪切りにし、オリジナルソースをかけて出来上がり。
投稿者からのコメント
工程③、鶏ももをラップで巻く際、ギュッギュッと強く手前に押し込むようにキツく巻きます。
工程⑦、熱々でカットしてしまうと肉汁が流出してしまうだけでなく切りにくいため、あら熱を取ってからカットしましょう。
鶏もも肉はタンパク質が約16.6%、脂質が14.2%と、むね肉のタンパク質21.3%、脂質5.9%に比べて、タンパク質は少なく脂質は多めとなっています。適度な脂肪分を含むためコクがありジューシーな部位です。
鶏もも肉の脂質のほとんどが皮の部分にあるため、気になる方は取り除いても良いでしょう。
今回のレシピでは、鶏もも肉の1/2枚(125g)を基準に1人分としています。
鶏もも肉には、ビタミン・ミネラルともに含まれていますが、特にビタミンK、亜鉛、パントテン酸、ビタミンEが多いです。
ビタミンKは、カルシウムの骨への沈着を助ける働きを持つため、丈夫な骨づくりに必要な栄養素のひとつです。もも肉100gあたり29㎍、今回のレシピ1人分で44㎍含まれています。
1日の摂取目安量(30~49歳)が男性で75㎍、女性で65㎍なので、一食分としては十分な量が摂取できるといえます。納豆や野菜、海藻類に多い成分で、豚肉や牛肉などの肉類の中では鶏肉がダントツの量を含んでいます。
新陳代謝に欠かせない亜鉛は牛肉と比べると少ないものの、鶏肉の中ではもも肉が最も多い部位です。
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
※みやすさのために書式を一部改変しています。