材料(2人分)
フォー(乾燥) 160g
あさり 400g
赤たまねぎ(薄切り) 1/6個
小ねぎ(小口切り) 3~4本
にんにく(みじん切り) 小さじ1
サラダ油 大さじ1
ヌクマム(ナンプラーでも可) 大さじ1と1/2
塩 小さじ1/2
水 4カップ
■【仕上げ用】
パクチー(1cm長さ) 2本
レモン(くし型) 1/4個
チリソース(甘味のないもの) 適宜
東南アジアの食文化であるフォー。あさりを使うことで短時間で旨味たっぷりの本格的なおいしさを再現できます。
作り方
[1] 今回のおすすめ食材は、あさりです。
[2] あさりの砂抜き。バットにあさりを並べ、海水と同じ濃度の塩水をあさりの半分まで入れ、フタなどで暗くし2~3時間おいておく。
[3] 砂抜きができたら、殻をこすりながらよく洗う。
[4] フォーは30~40分ほど水に浸す。
[5] スープを作る。鍋にサラダ油とにんにくを入れて火にかけ、香りが出てきたらあさりを加えて炒める。
[6] あさりの表面に油がまわったら水を注ぐ。煮立ってあさりの口が開いたらアクを取り、ヌクマムと塩で味を調える。
[7] 別の鍋にたっぷりの湯を沸かし、ざるに<4>のフォーを1人分ずつ入れ、20秒さっと茹で、しっかりと水気をきって器に盛る。
[8] <7>に赤たまねぎ、小ねぎをちらし<6>のスープをあさりごと注いで完成。
[9] パクチー、レモン、チリソースなどを加えてお好みの味付けに。
■コツ・ポイント
●あさりの塩抜きをしていないので塩加減は調節して下さい。●フォーは30~40分水に戻しておくと茹で時間の短縮になり、もちっとした食感になります。多めに戻しておいて水気をきりポリ袋に入れて、冷蔵庫で保管すれば4~5日持ちます!
■このレシピの生い立ち
◆レシピ考案:シェフパートナーズ料理塾講師 鈴木珠美(ベトナム料理キッチン)