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漆黒に輝く鏡面仕上げの濃厚チョコレートタルト

漆黒に輝く鏡面仕上げの濃厚チョコレートタルト

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■紹介文 今回はチョコレートタルトに挑戦することにしました😉 チョコガナッシュは作ったことがなかったので、チョコレートカカオさんのレシピを参考にしつつ、タルト生地やグラサージュショコラは以前作った「タルト初心者にオススメのタルト生地の作り方」や「パンにもお菓子にも使える、美しく黒く光るグラサージュショコラの作り方」を参考に、チョコレートカカオさんのレシピに近づけた改良レシピを作成しました。 チョコレートタルトも今まで作ってきたフルーツタルトと作る工程は同じで、 (1)タルト生地を作る (2)土台になるチョコガナッシュを作る (3)1~2を組み合わせてタルトを完成させる (4)グラサージュショコラを流し込んで鏡面仕上げにする (5)好きな飾り付けをして完成 という流れになります。 (1)~(4)はそれぞれ別の記事に書きましたので、材料の分量表にあるリンクからたどって、先に準備してください😉 このレシピは、(3)のタルトを完成させるというところから始めたいと思います😊 タルト作りはすごいややこしそうに見えますが、それぞれの工程を分けて考えれば、一つ一つはたいしたことはしていないので、一回作れば大体の流れは分かると思います。 タルトの作り方の流れが分かれば、あとは乗せる材料を変えれば、好きなタルトか作れると思いますよっ🤗 ■材料(18cmタルト型用) ータルト生地 無塩バター70g 粉砂糖50g アーモンドパウダー30g 溶き卵30g バニラエッセンス1~2滴 薄力粉120g 塩1g ーガナッシュクリーム クーベルチュールチョコミルク150g 生クリーム(45%程度)150ml 無塩バター30g ーグラサージュ材料 お水(ココア用)20ml グラニュー糖40g 無糖ココアパウダー20g 粉ゼラチン3g お水(ゼラチン用)15ml 生クリーム(45%程度)40ml クーベルチュールチョコスイート40g ー飾り付け アラザン(ピンク)お好みで アラザン(シルバー)お好みで アラザン(シルバー大粒)お好みで
■作り方の手順 写真付きで👇の「黒わんこカフェ」のサイトに詳しく載せていますので、是非☺️ https://blackdog.tokyo/202204055103 【1】冷蔵庫で冷やしておいたタルト生地を伸ばす作業になります。冷蔵庫から出てきたタルト生地をそのままめん棒でのばすと端っこがひび割れするので、僕は一度軽く握って少し柔らかくしてから伸ばしています😊伸ばすときに便利なアイテムがあって、アクリルルーラーという厚さ3mmのアクリルの細長い板が売ってるんですね。これを左右においてその間をめん棒でのばしていくと、きっちり厚さ3mmの生地に伸ばせるので、めちゃくちゃ便利ですよ!😆 【2】平べったい状態にしたタルト生地をめん棒でぐいぐいのばしていってもいいんですが、それだと綺麗な円形にはなかなかなりませんよね。そういう時は冷蔵庫から出したタルト生地をボール状に丸めてから、クッキングシートで挟んでその上に薄いまな板のような板を置き、まな板全体に体重をかければものすごく綺麗な円形にのばすことが出来ます😉厚さを3mmにしたいときは、3mmのアクリルルーラーをタルト生地の両端に置いてからまな板を置けば、体重を思いっきりかけてもちゃんと3mmで止まってくれますよっ😆 【3】タルト生地をタルト型に移すときは、クッキングシートを片面だけ剥がして移動させ、タルト型の中央にタルト生地を合わせたら、反対側のクッキングシートを剥がします。こうすれば綺麗な円形のままタルト型の上に、タルト生地を乗せることが出来ます😊中央部分がきちっと型に張り付いていたら、側面を綺麗に張り付かせていきましょう。側面からいきなり張り付かせると、型の下側がちぎれることがあるので、真ん中からから軽く外側に生地を送ってから、側面を張り付かせるといいと思います🙂 【4】タルト型からはみ出た生地は、タルト型の上でめん棒を転がせば綺麗に切断されて下に落ちると思います🙂タルト型がしっかり隠れるようにタルト生地で覆ってから切り落とすと、タルト生地の断面が3mm幅でそろって、見た目にも綺麗なタルトになりますね😉 【5】タルト生地をタルト型にセットしたら、オーブンを余熱しているあいだに底の部分にフォークで沢山穴を開けておきましょう。穴が空いていないと、タルト生地の底に含まれていた空気が、焼いている途中でタルト生地を押し上げて、生地が浮いてしまいます😵 【6】フォークで開ける穴の量は適当ですが、格子状に穴を開けておけば間違いないと思います😉 【7】もしタルトストーンをお持ちでしたら、タルト型に合わせて切れ込みを入れたクッキングシートをタルト生地の上に乗せ、タルトストーンを敷き詰めましょう。重しがあれば、タルト生地が浮くのを完全に防いでくれます☝ 【8】タルトストーンはタルト生地の上に満遍なく散らばっていればOKなので、そんなに山盛りに乗せる必要は無いですが、端までちゃんと敷き詰めていないと、タルト生地の側面が上に伸びる部分と、横に伸びる部分が出てきて、仕上がりの形が汚くなるので、タルトストーンはちゃんと端っこまで敷き詰めるようにしましょう🙂 【9】タルトストーンを敷き詰めたら、オーブンに入れて180℃25分で焼き上げましょう。タルトストーンの下の部分もしっかり焼きたいときは、10分ほどタルトストーンを乗せて焼いた後、タルトストーンをどけて残り15分を焼けば、タルト台の真ん中もきつね色に焼くことが出来ます。注意点はタルトストーンをどけて焼くとタルト生地が浮いてくることがあるので、もし浮き始めたらフォークで穴を追加して空気を抜いて焼き上げましょう。タルト生地の縁が少し茶色くなっていますよね。 【10】タルト台が焼き上がったら、卵黄を塗ってさらに140℃5分(ヘルシオは150℃5分で焼きました)追加で焼き上げます。こうすることでタルト台の中が卵黄でコーティングされ、チョコガナッシュなどを流し込んでもタルト生地がしっとりとせず、サクサクのまま仕上げることが出来ます😊 【11】タルト台は型から外すとき左側が割れちゃったので、いちごジャムで補修しました🤣タルト台は割れても補修できるので、割れたからといって諦めないで使うようにしましょうね😉 【12】タルト台が十分冷えたら、流し込むのがチョコレートばかりなので一時間ほど冷蔵庫でさらに冷やしておきましょう。タルト台の冷却が終わったら、準備しておいたチョコガナッシュをタルト台に流し込みます。紹介しているレシピの量だと少し量が多いので、グラサージュショコラを流し込む分だけ高さを残して流し込むようにしてください。タルト台ギリギリまで流し込むとグラサージュショコラが流し込めなくなるので、入れすぎ注意ですね🤔どのくらいの高さまで流し込めばいいかは、(13)を参考にしてもらえたらと思います。 【13】タルト台もチョコガナッシュも冷蔵庫で冷やしていたものを使用しているので、チョコガナッシュを流し込み終わったら、グラサージュショコラが固まる前にそのまま流し込んでいきます。流し込んでいくときにスーッとタルト台に美しく流れ込んでいく様子はちょっと興奮しました🤣 【14】顔が写るぐらいピッカピカの仕上がりです😆表面張力で少し盛り上がっていますが、これ以上流し込むとタルト台から漏れ出て収集つかなくなるので、グラサージュショコラも流し込むときは高さに十分注意してくださいね☝ 【15】グラサージュショコラがある程度冷えて固まってきたら(出来れば冷蔵庫で1時間ほど冷やして完全に固まってkからの方がいいです)、最後に飾り付けをしていきます。今回は奥さんが前に作ったいちごのマカロンが残っていたのでこれを使いつつ、ピンクアラザンとシルバーアラザンの二つを飾り付けに使いました🙂 【16】いちごのマカロンを乗せたタイミングが早すぎて、グラサージュショコラの中にマカロンが埋もれちゃってますが、冷蔵庫で完全に固めてからマカロンをのせれば、ちゃんと上に乗っかった状態で飾れると思います😉今回はマカロンが乗っかっているので、アラザンであちこち飾り付けしていますが、チョコタルトは真っ黒な鏡面仕上げになることが多いので、真ん中に金粉を散らして上品に仕上げるやり方もあるようです😊 【17】綺麗な二層のチョコタルトに仕上がっていますよね😋 ーーーーーーーー アーモンドプードルを使って作るサクサクのタルト生地のレシピはこちら ーーーーーーーー 【1】タルト生地はバター、粉砂糖、溶き卵、薄力粉で出来ます。材料がとてもシンプルなので、初めてタルト作る人にもオススメ出来るレシピだと思います😉今回は風味と食感を変えるため、アーモンドプードルを加えているのが特徴のレシピになります。 【2】最初に常温で少し緩めたバターをボウルに入れます。バターを冷やしたままミキサーで混ざるという方法もあるみたいですが、僕は冷たくまだ少し固いバターをへらで練って使っています。あんまり緩んでしまうと、最後に手で捏ねる時にめちゃくちゃやりにくいので、僕はバターはある程度冷たいまま使いますね😉 【3】バターがひとまとまりになったら、粉砂糖とアーモンドプードルをふりいながら混ぜていきます。バターとアーモンドプードルが混ざると、ざらっとしたやや茶色っぽいクリーム状になります。粉砂糖の白い感じが残っているときは、完全に混ざっていないと思います。完全に混ざって綺麗なクリーム状にしましょうね🙂 【4】バターと粉砂糖類が混ざったところで、溶き卵を加えてしっかりと混ぜていきます。溶き卵の液体感がなくなるまでしっかり混ぜると、黄色いクリーム状になります。溶き卵のべちょっとした感じがなくなるまで混ぜてくださいね。 【5】タルト生地が黄色いクリーム状になったところで、香り付けにバニラエッセンスを1~2滴垂らして、さらに混ぜていきます。 【6】バニラエッセンスが混ざったところで塩を加え、最後に薄力粉を振るいながら加えましょう。サクッと感を強くしたいときは、あえてふるわずに入れるという方法もあるようですが、タルト生地がサクサクになればなるほど、出来上がったタルトを切り分けるときに割れてボロボロになりやすいです。なので、何でもかんでもサクサクがいいという感じにはしない方がよいとは思います😵 【7】薄力粉とバターが混ざってきて、薄力粉の粉感がなくなれば手で触っても大丈夫ですが、今回のレシピはアーモンドプードルが混ざっているので、手で触ると少しべとっとしていると思うので、ベトつくのが苦手な方は木べらなどでボウルに押しつけるようにしながら捏ねていく感じでもいいと思います🙂 【8】完成したタルト生地はサランラップにくるんで、一時間以上冷やしましょう。四角にしていますが、冷蔵庫から出して使うときは、固くなっているタルト生地を手で軽く捏ねて伸ばしやすくしてから使います。なので、特に四角でなくてもイイと思います😊特に円形にのばしてタルト型にはめるときは、四角よりむしろボール状に丸めた形の方がイイかもしれません🤔 ーーーーーーーー 冷やせばイイ感じに固まってくれるミルクチョコで作るチョコガナッシュのレシピはこちら ーーーーーーーー 【1】ガナッシュの主材料はチョコレートと生クリームになります。バターはつや出しのイメージで加える感じなので、そこまで大量に準備しなくてもOKです🙂 【2】準備したクーベルチュールチョコは温めた生クリームで溶かすので、生クリームを鍋に入れ小さな気泡がでる程度まで温めましょう。生クリームを電子レンジで温めるレシピもあるようですが、生クリームの量によって加熱時間を調整しないと、あっという間にボコボコに沸騰するので、僕は目で見て確認出来る鍋を使います😉 【3】生クリームが温まったら、クーベルチュールチョコを入れたボウルに流し込みましょう。生クリームの温度が十分高ければ、入れた瞬間からチョコが溶けていきます。クーベルチュールチョコは60℃のお湯で湯煎しても溶けるぐらいなので、十分温まった生クリームであればちゃんと溶けてくれます🙂 【4】生クリームでクーベルチュールチョコ溶けたら、ゴムへらなどでしっかりと底からすくうようにしてなじませていきましょう。最初は分離しているっぽい感じになりますが、ちゃんと混ざってくると薄茶色のミルクチョコレートって感じの色になってきます。ここまで混ざったらバターを加えてつや出しをしましょう。 【5】バターもしっかり溶けてなじむと、トロっとしたガナッシュクリームが出来上がります😉 【6】完成したガナッシュクリームは冷えてくると固まってきますので、チョコタルトなどで使用する時は固まる前に流し込むようにしましょう☝マカロンやクッキーなどに挟んで使用する時は、平べったい器などに移して冷蔵庫で冷やせば、使いやすい固さになってくれますよ😉 【7】チョコタルトを作った時に余ったガナッシュクリームをクッキーに使ってみました😊冷蔵庫で冷やしたガナッシュクリームは、しっかりとクッキーに張り付いて、傾けても垂れる心配はありません。普通のチョコだと冷蔵庫で冷やすとしっかりと固まって塗れなくなるし、溶かすと今度はさらさらになりすぎてしたたり落ちるので、クッキーに挟むときはガナッシュクリームを使う方が良いですね🙂 【8】チョコサンドクッキーの完成😋 ーーーーーーーー 生クリームを使った輝きと濃厚さを兼ね備えたグラサージュショコラのレシピはこちら ーーーーーーーー 【1】今回はグラサージュショコラをつくるので、特別な材料は無糖ココアとゼラチン、クーベルチュールチョコスイートになります。無糖ココアや生クリームの割合はレシピによってちょっとずつ違いますが、ゼラチン3gを入れるのはどのレシピも同じなので、生クリームの量に合わせてゼラチンの量を変えて作りたい量を作ってくださいね😉 【2】最初にゼラチンとゼラチン用の水を混ぜてふやかしておきましょう。 【3】鍋にグラニュー糖と無糖ココアをいれ、20mlの水を加えて混ぜ合わせます。ちゃんと混ざるまで加熱する必要は無いですね。加える水の量もそこまで多くはないので、軽く混ざったぐらいでよいと思います。 【4】グラニュー糖とココアパウダーがある程度混ざったところで、生クリームを鍋に加えて混ぜていきましょう。生クリームがある程度なじんだところで、加熱を始めしっかりとグラニュー糖やココアパウダーと生クリームが混ざるまで混ぜていきます。ココアパウダーがしっかりと混ざっていないと、綺麗な仕上がりのグラサージュショコラにならないので、ココアパウダーの溶け残りが無いよう十分注意してくださいね☝ 【5】生クリームが温まりココアパウダーなどもしっかり溶けたら、火は止めて余熱でふやかしたゼラチンを入れてしっかりと溶かしましょう。ゼラチンがしっかり溶けて混ざっていないと、冷蔵庫で冷やしたときにグラサージュショコラが液体のまま固まってくれない可能性があるので、ゼラチンだけはしつこいぐらいかき混ぜてしっかりと溶かしましょう🙂 【6】生クリームに、グラニュー糖、ココアパウダー、ゼラチンがしっかりと混ざるとチョコレート液になります。 【7】ココアパウダーの溶け残りが底に沈んでいる事もありますが、目で見てよく分からないので溶け残りがクーベルチュールチョコに混ざらないよう、鍋に入っているココアパウダーの混ざった生クリームは、こしながらクーベルチュールチョコの入ったボウルに移していきましょう。ガツガツかき混ぜなくても溶けてくれるので、耐熱容器であればボウルでなくてもOKです。クーベルチュールスイートがなければ、市販の板チョコでも代用できると思いますが、60℃ぐらいで溶けてくれる板チョコの方が作りやすいと思います🤔 【8】生クリームがそこそこ温度を保っていれば、クーベルチュールチョコは生クリームの余熱だけで自然に溶けてくれます。耐熱ゴムべらなどで軽くかき回しながら、溶け残りが無いよう目で見て確認しましょう🙂 【9】クーベルチュールチョコが完全に溶けると、チョコレートの液体になります。ココアパウダーが混ざっていることもあって茶色いチョコレート液になっていますが、実際にチョコレートタルトなどに流し込んだときは、かなり真っ黒なグラサージュショコラになっています😉 【10】今回はチョコレートタルトに使用するため、冷め切らないうちにボウルから直接タルト台に流し込みましたが、完成したグラサージュショコラは冷凍して保存しておけます。後日パンやケーキなどの上掛け食材として使用するときは、冷凍/解凍しやすくパンやお菓子にかけやすい容器に移して保存しておけば、使いたいときに湯煎すれば簡単にトロトロのグラサージュショコラに戻ってくれますよ🤗 ■POINT グラサージュショコラは生クリームを使用しないレシピを使っても、ちゃんと鏡面仕上げにはなりますよっ😉 ---- 詳しいレシピは「黒わんこカフェ」で検索(^^) ----

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