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95℃ パスタ&ソースの同時調理 比較実験Vo.1
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95℃ パスタ&ソースの同時調理 比較実験Vo.1

ほったらかしのBONIQの低温調理で、おいしいパスタ(スパゲッティ)料理を作れたら・・・ 本来、スパゲッティを作るにはフライパンでソースを作り、その後鍋でスパゲッティをゆでる必要がある。少なくとも2つの工程が必要で、洗い物も出る。 そこで、ほったらかし調理、そして同時調理が可能なBONIQの低温調理を活用して、「スパゲッティの火入れ」と「スパゲッティソース作り」が同時にできないか?を実験してみる。 「味わいと食感にはこだわりつつ、ソースとスパゲッティを同時に完成させる」ことを目標とする。 ソースとスパゲッティを同時に調理し完成させる方法として、 方法1. ソースとスパゲッティを「1つの耐熱袋」に同封する。→低温調理 方法2. ソースとスパゲッティを「別々の耐熱袋」に分けて入れる。→低温調理 の2つが考えられた。 これらの方法から期待できるのは、 方法1、工程が簡単。ソースがしっかりスパゲッティに絡むはず。 方法2、ソースやパスタの種類を変えて、色々なパスタ料理に応用できる。 通常のソースを絡めるスパゲッティではなく、スープスパゲッティなら「1つの袋」にスープとスパゲッティを一緒に入れて調理できるかもしれないと期待し、今回のメニューを「ほうれん草としめじのスープパスタ」とした。スープを完成させれば、方法1、2どちらでも作成が可能なのではないかと予測し、レシピ作りを開始した。 まずスープについて比較検証していく。 検証するのは、食材・分量・味わい・食感・スパゲッティとの絡み(とろみ)・調理温度に調理時間。 スープとスパゲッティを同時調理するには、スパゲッティの茹で時間を考慮し、スープは95℃ 10分前後で完成させる必要がある。 実験1~実験5は同時に行うのではなく、検証結果をもとに、次の実験を行った。

材料

  • ・玉ねぎ(中サイズ)
    1/4個(約50g)
  • ・ほうれん草
    1~2束(約40g)
  • ・しめじ
    1/2パック(約50g)
  • ・スライスベーコン(ハーフ)
    4枚(約35g)
  • ・牛乳
    400ml
  • ・コンソメ(顆粒)
    大さじ1
  • ・しょうゆ
    小さじ1
  • ・米粉
    大さじ2
  • ・牛乳
    100ml
  • ・水
    100ml
  • ・コンソメ(顆粒)
    小さじ2
  • ・しょうゆ
    小さじ1/2
  • ・牛乳
    100ml
  • ・水
    100ml
  • ・コンソメ(顆粒)
    小さじ2
  • ・しょうゆ
    小さじ1/2
  • ・とろけるスライスチーズ
    1枚
  • ・有塩バター
    10g
  • ・牛乳
    100ml
  • ・水
    100ml
  • ・コンソメ(顆粒)
    小さじ2
  • ・しょうゆ
    小さじ1/2
  • ・とろけるスライスチーズ
    2枚
  • ・有塩バター
    10g
  • ・塩(お好みで)
    適量
  • ・牛乳
    100ml
  • ・水
    100ml
  • ・玉ねぎ麹
    適量
  • ・しょうゆ
    小さじ1/2
  • ・とろけるスライスチーズ
    2枚
  • ・有塩バター
    10g
  • ・塩(お好みで)
    適量
料理を安全に楽しむための注意事項

投稿者からのコメント

《BONIQ設定》 <実験1~5> 95℃ 0:10(10分) 《材料》 <実験1~実験5:具材> ・玉ねぎ(中サイズ) 1/4個(約50g) ・ほうれん草 1~2束(約40g) ・しめじ 1/2パック(約50g) ・スライスベーコン(ハーフ) 4枚(約35g) ※10分前後で仕上がるよう、具材は薄く、小さくカットする。 <実験1> ・牛乳 400ml ・コンソメ(顆粒) 大さじ1 ・しょうゆ 小さじ1 ・米粉 大さじ2 ・具材 <実験2> ・牛乳 100ml ・水 100ml ・コンソメ(顆粒) 小さじ2 ・しょうゆ 小さじ1/2 ・具材 <実験3> ・牛乳 100ml ・水 100ml ・コンソメ(顆粒) 小さじ2 ・しょうゆ 小さじ1/2 ・とろけるスライスチーズ 1枚 ・有塩バター 10g ・具材 <実験4> ・牛乳 100ml ・水 100ml ・コンソメ(顆粒) 小さじ2 ・しょうゆ 小さじ1/2 ・とろけるスライスチーズ 2枚 ・有塩バター 10g ・具材 ・塩(お好みで) 適量 <実験5> ・牛乳 100ml ・水 100ml ・玉ねぎ麹 適量 ・しょうゆ 小さじ1/2 ・とろけるスライスチーズ 2枚 ・有塩バター 10g ・具材 ・塩(お好みで) 適量 ■このレシピに使った製品 低温調理器 BONIQ(ボニーク) ※詳しくはプロフィール欄をご覧ください。 ※低温調理器 BONIQ 公式製品サイト:https://boniq.store/ 《比較実験》 方法1. ソースとスパゲッティを「1つの耐熱袋」に同封する。→低温調理 方法2. ソースとスパゲッティを「別々の耐熱袋」に分けて入れる。→低温調理 BONIQの設定時間終了のタイマーが鳴ったら袋を取り出す。 その後、都度試食を行う。 実験1~実験5は同時に行うのではなく、検証結果をもとに、次の実験を行った。 ※BONIQ 低温調理用耐熱袋「BONI BAG」はこちら:https://boniq.jp/recipe/BONIBAG_Recipe 1 実験1. 牛乳400ml、米粉を追加 95℃ 10分の低温調理で、具材に火はきちんと通っている。 →設定温度・時間共にOK。 とろみ付けには、薄力粉より粒子が細かく水に溶けやすい米粉を使用し、具材にまぶしてから他の材料と一緒に低温調理したが、ところどころダマになってしまった。 →米粉を加えず、牛乳に水を加え、さらりとしたスープに変更することにする。 「方法1(スープとスパゲッティを同封)」で作成するには、水分を多めにし1人分400ml程度が妥当かと予測したが、器に盛り付けたところ、1人分としては水分量が多過ぎた。 →水分量は半量で良いのではないか。 2 実験2. 牛乳100ml + 水100ml 95℃ 10分の低温調理で、具材に火はきちんと通っている。 →設定温度・時間共にOK。スープだけで考えれば、温度・時間共にこれで決定とする。(スパゲッティの調理時間によって、後に微調整が必要な可能性はある。) 1人分のスープの量としては丁度良い。コンソメ顆粒だけでは味が単調であっさりし過ぎている。塩気も足りない。 →チーズと有塩バターを加え、塩分とコクをプラスすると良いのではないか。 3 実験3. 牛乳100ml + 水100ml、バター、チーズを追加 塩気とコクがもう少し欲しい。 →チーズを増やすことにする。 4 実験4. 牛乳100ml + 水100ml、チーズを2枚へ変更 具材が多く食べ応えがあり、スープには食材の旨みが溶け込んでいてコクがある。飲み干す一杯に。 →これでスープは完成とする。塩分については、仕上げ時にお好みで塩を加えても良い。 実験4でスープについては完了で良いと思ったが、念のため追加で検証をする。 5 実験5. 牛乳100ml + 水100ml、コンソメ顆粒を玉ねぎ麹へ変更 コンソメ顆粒の代わりに玉ねぎ麹(分量測定せず)を使用してみる。 ヘルシーで美味しいが、分離したような粒が気になる。 →玉ねぎ麹ではなくコンソメ(顆粒)を採用する。 6 スープまとめ 以上の結果より、スープは ・BONIQ設定95℃ 10分 ・実験4の材料 でレシピ化する。 次にスパゲッティについても比較検証していく。 →「95℃ パスタ&ソースの同時調理 比較実験 Vo.2」 https://boniq.jp/recipe/?p=38517 《注意》 低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。 レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。 なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。 取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。 【低温調理のルール〜6つのポイント〜】 https://boniq.jp/recipe/?p=19886 また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。 特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。 【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。

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