低温調理ならではのねっとり濃厚、なめらか食感!
手に入れやすい板チョコを使って手軽に作れる、本格派。
冷凍可能だからストックおやつとしても◎
ホワイトチョコレート
200~230g
米油(太白ごま油、サラダ油でも可)
60g
かぼちゃペースト
100g
卵(Mサイズ)
3個
生クリーム
15g
牛乳
15g
お湯(チョコレートを溶かす用。50℃程度)
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常温に戻す
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すべての材料を常温に戻しておく。
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BONIQをセット
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高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、上限水位最大の水量を用意する。
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パウンド型が浸かるちょうど良い高さに水位がくるよう水量を調整する。下限水位に足りない場合は、ココットなどの耐熱容器を逆さに置いて底上げをする。
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95℃ 1:00(1時間)に設定する。
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生地を作る(1)
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ホワイトチョコレートを細かく刻み、耐熱ボウルに入れて米油を加える。
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(薄いチョコレートの場合は刻まず、割り入れるだけでOK。)
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別のボウルに<A>の材料をすべて入れ、よく混ぜ合わせたら濾す。
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パウンド型を準備する
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パウンド型に合わせてオーブン用シートをカットし、型に敷く。
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この時、BONIQ後型からはずしやすいよう(引っ張りやすいよう)シートは型の高さよりも高くする。
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生地を作る(2)
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鍋などにお湯を用意し、チョコレートを入れたボウルを浮かべ、チョコレートを溶かす。
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③の濾した卵液を3回に分けて加え、泡立て器で都度よく混ぜる。
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ゴムベラなどで底から生地を数回すくい、チョコレートの混ぜ残しがないかを確認する。
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全体がしっかり混ざったら、目の細かい網で濾す。
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パウンド型に投入
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パウンド型に生地を流し入れ、平らな場所で数cmの高さから落として空気を抜く。表面に気泡ができた場合はつまようじなどでつぶす。
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パウンド型にアルミ箔をかぶせてカバーをする。
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BONIQに投入
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BONIQが設定温度に達したらパウンド型を入れ、低温調理をする。
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この時、パウンド型が浸かるちょうど良い高さに水位がくるようにする。
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コンテナを使用する場合は保温ルーフで、鍋の場合はラップやアルミ箔で湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
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冷やす
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BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらパウンド型を取り出し、あら熱を取る。
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冷蔵庫に移し、一晩以上おいてしっかり冷やす。
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すぐに食べない場合はラップでぴったりと包んで冷凍庫へ。
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仕上げ
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パウンド型からシートを抜き、そっとテリーヌを外す。
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スライスし、皿に盛り付けて出来上がり。
投稿者からのコメント
ホワイトチョコレートはコンビニやスーパーで手に入るものでOKです。本レシピではSEIYUの「ASDA ホワイトチョコレート」(ドイツ産、1枚 200gで約270円)を使用しています。
45gのチョコレートを5枚使用する場合などは全量(225g)を使い切って問題ありません。
本レシピでは市販のかぼちゃペースト(新進の「冷凍かぼちゃペースト」)を使用しています。
生のかぼちゃを使用する場合は、皮を取り除いて加熱し、つぶして裏濾しをしなめらかにしたものを使用してください。
裏濾しした状態で計量し、100g分用意します。
パウンド型に敷くシートについて、フッ素樹脂加工のグラスファイバーでできた、繰り返し使えるオーブン用シートを使用すると、表面がつるんときれいに焼き上がります。紙のオーブン用シートでも可能ですが、表面にしわができてしまうことがあります。
工程③、かぼちゃのだまができやすいので、しっかり全体をつぶして混ぜ合わせて濾します。
工程⑤、チョコレートを溶かす用の湯せん(目安50℃)は、水と熱湯を同量ずつ混ぜたものでOKです。
卵液を加えて混ぜた時に〝もろもろ〟とした状態になっても問題ありません。気にせずそのままよく混ぜ合わせます。
卵液が冷たいと混ざりにくいため、その場合は軽く湯せんにかけて温めてから混ぜ合わせましょう。
工程⑨、テリーヌをカットする際は、湯せんなどでナイフを温めるときれいにカットすることができます。湯せんに浸けた後は必ず水気を拭き取ってからカットしましょう。
冷凍できるスイーツとして、ストックおやつにも最適です。半解凍で食べてもおいしく、何度でも楽しめる簡単本格スイーツです。
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
※みやすさのために書式を一部改変しています。