〝付きっきり〟の黒豆も、BONIQの低温調理なら「ほったらかし」で出来上がり。
甘さ控えめだけど、しっかりコクがあってふっくら艶々。
お正月のおもてなしやおせち料理にも大活躍◎
《材料》
・乾燥黒豆(北海道産光黒大豆を使用) 100g
<A>
・沖縄・奄美のきびオリゴ(オリゴ糖でも代用可) 90g
・水 160g(mlではなく、gで計量)
・塩 1g
・しょうゆ 20g
<黒豆きな粉ヨーグルト>
・BONIQまろやかな優しいヨーグルト 適量
・BONIQ黒豆 適量
・きな粉 適量
・オリゴ糖、または黒蜜 適量
■このレシピに使った製品
低温調理器 BONIQ
※詳しくはプロフィール欄をご覧ください。
※BONIQ 公式製品サイト:https://boniq.store/
(「ボニーク」で検索もOK)
《手順》
1 黒豆を洗う
黒豆を水に浸し、優しく洗う。ザルにあけて水気を切る。
2 フリーザーバッグに投入~寝かせる
<A>の材料を全て混ぜ合わせ、黒豆とともにフリーザーバッグに入れる。
冷蔵庫で一晩寝かせる。
3 BONIQをセット
高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、上限水位最大の水量を用意する。
95℃ 4:00(4時間)に設定する。
4 BOINQに投入
BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
コンテナを使用する場合は保温ルーフで、鍋の場合はラップやアルミ箔で湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
※フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
※BONIQ コンテナ、保温ルーフ、保温ジャケット:https://boniq.store/pages/bulkupcontainer (「ボニーク」で検索もOK)
5 仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出し、バッグごと氷水で急冷する。
完全に冷えたら冷蔵庫に移して、出来上がり。
黒豆きな粉ヨーグルト
〝自然派ヨーグルト×自然派黒豆〟のまろやかで優しい味わい
《作る際のポイント》
黒豆はまれに虫食いがあるため、水に浸して洗います。
今回のレシピでは「沖縄・奄美のきびオリゴ」を使用しましたが、普通のオリゴ糖でも代用可能です。
三温糖や上白糖を使用する場合は、一度火にかけて砂糖を溶かし、冷ましてから使用します。
豆が調味液に完全に浸っていないと仕上がり後の豆にしわが寄ってしまいます。漬け込み時間が長く豆の頭が出てきてしまう場合は、水、しょうゆ、(きび)オリゴ糖で味を見て調整してください。
冷蔵で3~4日ほど、冷凍では約1ヶ月保存可能です。その際、しっかり汁を切ってフリーザーバッグのまま冷凍をするか、煮汁ごとタッパーに移し替えて冷凍してください。タッパーで冷凍する場合の保存目安は3週間です。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
黒豆は大豆の仲間ですが、皮の色が黒いことから大豆よりも栄養素が高い豆です。
皮の黒い色素はアントシアニンというポリフェノールの一種です。ポリフェノールには抗酸化作用があり、細胞や栄養素の酸化を防ぐ力があります。
血液をサラサラにして血流改善や血圧抑制などの効果をもたらしてくれます。
豊富なタンパク質のほかに、骨や歯の材料となり骨粗しょう症予防にも役立つカルシウムや、体の中の余分な塩分を排出したり、むくみ解消にも役立つカリウムも含まれています。
カリウムは水溶性のため水に溶け出してしまいますので、バッグに残った煮汁まで食べ切りましょう。
乾燥黒豆の状態で100gあたり8.49mgの鉄が含まれていますが、煮豆に鉄釘を入れるとさらに鉄分が増加します。
BONIQで調理する際も鉄釘があれば一緒に湯せんしてみてくださいね。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html