人気の<低温調理 麹シリーズ>。低温調理で作る、簡単麹レシピ。
オートミールと米麹の香ばしい風味とやさしい甘みの発酵食。
食物繊維が豊富に含まれ、腸内環境の改善にも。
オートミール麹の活用法としてヨーグルトのトッピング、オムレツ、きなこボール(スイーツ)の3品もご紹介。
オートミール麹はこの他、そのまま発酵食品として食べるのはもちろん、調味料としてドレッシングやディップ、ソースのベースにしたり、サラダやスムージーに加えたり、スープやシチュー、カレーの隠し味として、また、甘酒にアレンジも◎
《BONIQ設定》
60℃
7:00(7時間)
《材料:オートミール麹》
☆約450g☆
<BONIQする材料>
・オートミール 100g
・乾燥米麹 100g
・水 250g
※詳細は《作る際のポイント》にあり。
<ほか、調理器具など>
・瓶などの保存容器(密閉できるもの。要消毒)
《材料:活用レシピ(1)オートミール麹入りオムレツ》
☆1人分☆
・卵 2個
・60℃ オートミール麹(↑) 大さじ3
※水250g(レシピ分量通り)で作ったものを使用。
・塩 2つまみ
・水、または、牛乳 大さじ1(無くても可)
・サラダ油 少量
<トッピング>
・ケチャップ 適量(BONIQレシピ「60℃ 発酵ケチャップ」または「60℃ にんにく入り発酵ケチャップ」
https://www.kurashiru.com/recipe_cards/b50e7575-ffe2-46ee-8d95-5441d52f1bf5
を使用)
<付け合わせ>
・ブロッコリー 適量(BONIQレシピ「85℃〜 ブロッコリーの低温調理 温度比較実験」
https://boniq.jp/recipe/?p=13546
※「1番明るい緑。旨み充分。」の95℃ 8分で低温調理したものを使用)
<ほか、調理器具など>
・ボウル/容器
・フライパン
《材料:活用レシピ(2)オートミール麹きなこボール》
☆36〜37個分☆
・60℃ オートミール麹(↑) 100g
※水250g(レシピ分量通り)で作ったものを使用。
・きな粉 50g
<トッピング>
・きな粉 適量(お好みで)
・粉砂糖 適量(お好みで)
<ほか、調理器具など>
・ボウル/容器
・オーブン
■このレシピに使った製品
低温調理器 BONIQ(ボニーク)
※詳しくはプロフィール欄をご覧ください。
※低温調理器 BONIQ 公式製品サイト:https://boniq.store/
《手順》
1 低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
60℃ 7:00(7時間)に設定する。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
https://boniq.jp/pdf/ttguide.pdf
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
※BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら:https://boniq.store/products
※BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら:https://boniq.store/products/boniq-enamelpot
2 材料の下処理をする
板状の乾燥米麹を使用する場合は、かたまりをほぐす。(この時、製品を未開封のまま袋の上から揉みほぐすと簡単にほぐれる。)
3 耐熱袋に投入する
耐熱袋にオートミールと乾燥米麹を入れ、袋を揉んで混ぜ合わせる。
水を加え、全体に水分が行き渡るよう混ぜ合わせる。
※BONIQ 低温調理用耐熱袋「BONI BAG」はこちら:https://boniq.jp/recipe/BONIBAG_Recipe
4 BONIQに投入する
設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。
(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、
https://youtu.be/N-t1ox7mox0
記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」
https://boniq.jp/recipe/?p=19616
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
5 仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出し、粗熱を取って清潔な保存容器に移し入れる。
ふたをして密閉し、冷蔵庫へ。
袋のままの冷蔵保存も可。
《オートミール麹の活用例》
<活用レシピ(1)ヨーグルトと一緒に>
BONIQレシピ「43℃ 基本の低温調理 自家製 ヨーグルト」
https://www.kurashiru.com/recipe_cards/7f73c0f0-f0ee-4391-8383-78cba2dae64c
や「40℃ 豆乳100%カゼインフリー♪豆乳ヨーグルト」
https://www.kurashiru.com/recipe_cards/a2703536-4262-4732-b692-e5f1cb13edfe
など、お好みのヨーグルトにオートミール麹を加えても。
<活用レシピ(2)オートミール麹入りオムレツ>
1. ボウルに材料(卵、オートミール麹、塩、水)を入れて混ぜ合わせる。
2. フライパンを温め、サラダ油を少量入れて広げ、オムレツを焼く。
3. ケチャップをトッピングし、ブロッコリーを添える。
※オムレツはスクランブルエッグでも。
<活用レシピ(3)オートミール麹きなこボール>
1. ボウルに材料(オートミール麹、きな粉)を入れて混ぜ合わせる。
※材料を混ぜる時点で、きび砂糖などの甘味料を加えても可。
2. 1個4g、大きさ2cm弱のビー玉状に丸める。
3. 170℃に予熱したオーブンで15分焼く。
4. お好みで、きな粉や粉砂糖をトッピングする。
《作る際のポイント》
材料の米麹は、本レシピでは乾燥米麹を使用していますが、生麹でもお作りいただけます。
水の分量について、オートミール100g、乾燥米麹100gに対し、水分量を変えて仕上がりを比較したところ、水200gはぽてっとした形状で甘みが強く、水250gはしっとりとした形状で程良い甘さ、水300gはさらりとした形状で甘さ控えめに仕上がりました。どれもやわらかく美味しく仕上がります。お好みの水分量に調整してください。
水200gの場合 ※画像8枚目
水250gの場合 ※画像9枚目
水300gの場合 ※画像10枚目
手順3、材料を混ぜ合わせる際は、全体に水分が行き渡るように混ぜてください。きちんと混ざっていないと仕上がりにムラができてしまいます。
オートミール麹は、耐熱袋のままの保存も可能ですが、保存容器に移し入れる場合は、消毒済みのものをお使いください。耐熱袋や保存容器からオートミール麹を取り出す際は、必ず都度清潔なスプーンを使用してください。
冷蔵で1週間は保存可能ですが、早めに消費されることをおすすめします。
《作った感想》
オートミール麹は、オートミールと米麹の香ばしい風味とやさしい甘みの発酵食です。
オートミールには、ミネラルやビタミン類、食物繊維などの栄養が豊富に含まれ、腸内環境の改善や貧血の予防に効果があると言われており、積極的に取り入れたい食材です。
米麹との組み合わせにより、米麹の発酵の力でオートミールはさらに甘みが増して味わい深く、やわらかく仕上がります。
オートミール麹はそのままでも、ヨーグルトと合わせても美味しくいただけます。
食感と甘みを活かして、料理やお菓子作りにも活用できます。
腹持ちも良く、ダイエット中のおやつとしてもおすすめです。
BONIQの低温調理で作るその他の発酵調味料とも同時調理が可能です。
手作りの発酵調味料を使って、ヘルシーで旨みたっぷりの発酵食をお楽しみください。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html