半熟卵も同時に調理できる逸品!
お好みできゅうりやハーブなどを合わせて。
《材料》
☆3〜4人分☆
・じゃがいも 350g(約2〜4個)
・エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1
・たまねぎ(スライス) 小1/2個(約70g)
・塩 2つまみ
・卵 2個
・ツナ 70g
・マヨネーズ 大さじ2
・粒マスタード 小さじ1
・塩こしょう 適量
■このレシピに使った製品
低温調理器 BONIQ
※詳しくはプロフィール欄をご覧ください。
※BONIQ 公式製品サイト:https://boniq.store/
(「ボニーク」で検索もOK)
《手順》
1 BONIQをセット
高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、上限水位最大の水量を用意する。
90℃ 0:50(50分)に設定する。
2 フリーザーバッグに投入
じゃがいもは皮をむいて5mm程の粗スライスにし、玉ねぎ、エクストラバージンオリーブオイル、塩と共にフリーザーバッグに入れる。
3 BONIQに投入
BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
卵はおたまなどを使ってそっと湯せんに入れる。
卵は12分で先に取り出すので、別でタイマーをかけておく。
この時、バッグと卵をそれぞれ完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
コンテナを使用する場合は保温ルーフで、鍋の場合はラップやアルミ箔で湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
※フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
※BONIQ コンテナ、保温ルーフ、保温ジャケット:https://boniq.store/pages/bulkupcontainer (「ボニーク」で検索もOK)
4 卵を取り出す
12分経ったらBONIQの湯せんから卵のみ取り出し、冷水につけて冷やしておく。
5 じゃがいもをつぶす
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出し、麺棒でバッグの上から叩いてじゃがいもをつぶす。
完全に滑らかにせず、少し食感が残るくらいで良い。
6 あら熱を取る
フリーザーバッグを冷水につける。
7 仕上げ
半熟卵を入れてさらに麺棒で叩いて混ぜ、ツナ、マヨネーズ、粒マスタード、こしょうを入れてフリーザーバッグを手で揉んで全体を混ぜ合わせる。
足りなければ塩で味を調節し、皿に盛り付けてできあがり。
《作る際のポイント》
ポテトサラダは従来の方法で作る場合、水っぽくなるのを防ぐためにじゃがいもを皮付きで茹で、熱々の状態に耐えながら皮を剥いて具材を混ぜ合わせることが必要です。しかし、BONIQで作れば、初めから皮を剥いておくことができ、水っぽくなることなくじゃがいもの旨みが全て味わえます。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
半熟卵とツナのポテトサラダに使われているツナの栄養素について。
ツナは今回、マグロの油漬けを使用しました。
ツナにはタンパク質やDHA・EPAが豊富に含まれています。DHA・EPAとは、魚油に主に含まれている不飽和脂肪酸の一種です。
DHA・EPAが豊富な魚といえば、アジやイワシ・サバなどの青魚ですが、マグロも同じく青魚の一種です。
DHA・EPAは血中のコレステロール値を下げ生活習慣病の予防に役立つほか、花粉症や食物アレルギーなどの程度を和らげてくれる働きがあったり、日焼けのダメージを軽減してくれる働きもあります。
厚生労働省によると、DHAとEPAを1日当たり合わせて1,000mg以上摂ることを推奨されているのですが、魚をあまり食べない方は不足しがちな栄養素です。
魚を調理することにハードルを感じる方は、まずはツナ缶や鯖缶などの缶詰を使ったお料理でDHAやEPAを摂取してみてはいかがでしょうか。
ツナが漬かっている油の中にもDHA・EPAが溶け込んでいるので、油は捨てずに使い切るのがポイントです。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html