材料(2皿分)
スパゲッティーニ又はリングイーネ(ブロンズ) 160g
乾燥ポルチーニ 10g
ブラウンマッシュルーム 5個
タマネギ 1/8個
パンチェッタ又はベーコン 10g
ニンニク 半欠片
EVオリープオイル 大さじ2
ブラウンシュガー 小さじ1
白ワイン 大さじ2
ウイスキー 大さじ1
生クリーム 大さじ2
ポルチーニとマッシュルームの風味に隠し味のウイスキーで芳醇な深みが加わった至福の一皿です♪ૢ
作り方
[1] パスタは今回ブロンズダイス加工のディ・チェコ No.11 スパゲッティーニを使用。(もちろん普通のスパゲティでもOK)
[2] このパスタのポイントは乾燥ポルチーニの戻し汁。
[3] 1カップ(200ml)の湯で30分戻す。(ぬるすぎると殺菌できないので一度わかして軽く冷ました70〜80℃程度が理想)
[4] マッシュルームの下処理をする。硬い石附をとり薄皮を剥く。(湿らせたキッチンペーパーで拭いて汚れを落とすのでもOK)
[5] 4〜5等分位のスライスにする。旨味と香りの強いブラウンマッシュルームがおすすめ。
[6] 湯の中のポルチーニの汚れを指の腹で優しく取る様にして洗う。(戻し汁は使うので綺麗な手で…)
[7] 30分経ったらポルチーニを別によけて茶こしなどを使い戻し汁をこす。
[8] フライパンに半欠片のニンニクみじん切りとEVオリープオイルを入れ火にかける。
[9] オイルが温まったら弱火にしてニンニクの香りを引き出す。
[10] パンチェッタ又はベーコンを加え表面がカリッとなる位ソテーしてオイルに旨味を移す。
[11] タマネギのみじん切りを加え軽くソテーする。
[12] マッシュルームを加えソテーする。マッシュルームがオイルを吸って足らない場合はオリープオイルを足す。
[13] マッシュルームに火が通って旨味が凝縮した感じ。
[14] 白ワインを加えフライパンにこびり付いた旨味をヘラでこそぎ落としながらアルコール分を飛ばす。
[15] ウイスキーを加えフランベする。(アルコール分の強い酒を入れる時は火から外し注意…ウイスキーが入ると格段に風味が良くなる)
[16] この時ほぼ汁気はない状態。
[17] ポルチーニの戻し汁を入れる。
[18] ひと煮立ちしたらよけておいたポルチーニを入れる。
[19] ブラウンシュガーを加える。(ない場合は上白糖でもOK)
[20] 出来ればブレンダーで撹拌しソースを乳化させるのが理想。(ない場合は泡立て器などで混ぜ合わせる)
[21] 生クリームを加える。ブレンダーで乳化させているのでたった大さじ2杯で十分クリーミーに仕上がる。(好みで量は調節する)
[22] 生クリームを加えたらサッと混ぜ合わせ余り加熱しない。
[23] 表示時間の1分前に上げたパスタを加え煽りながら麺とソースを絡ませる。(水分が足らずモタっとした感じなら茹で汁を足す)
[24] パルミジャーノ・レッジャーノをすりおろし仕上げる。(市販の粉チーズでもOK 量はお好みで…)
[25] トングとオタマなどを使い捻じる要領で盛り付ける。
[26] 麺を盛り付けたらフライパンに残ったソースをかける。
[27] 最後に風味付けのパルミジャーノを振りかけ出来上がり。
[28] 芳醇なフレーバーと深みのある大人テイストな一皿です♪ૢ
■コツ・ポイント
マッシュルーム以外にシメジや椎茸などお好みのキノコで…ただポルチーニは欠かせません。ウイスキーは言われなければ入っている事は分かりませんが凄く風味が良くなるので抵抗のない人は入れてみて下さい。(入れすぎるとキノコの風味が欠けるので注意)
■このレシピの生い立ち
通常のクリームパスタより生クリーム少なめでバターも使っていない割に濃厚で美味しいパスタに仕上がっています。今まで作ったクリームパスタに比べ格段にクオリティの高い一皿です♪ૢ