ほったらかしで簡単!煮崩れなし。
ほくほくで甘じょっぱい、万能のサブメニュー。
《材料》
☆2~3人分☆
・かぼちゃ 300~350g(種付きの状態での重さ)
<フリーザーバッグに加える調味料>
・塩 2g
・酒(煮切り) 大さじ1
・みりん(煮切り) 大さじ1
・バター 15g
■このレシピに使った製品
低温調理器 BONIQ
※詳しくはプロフィール欄をご覧ください。
※BONIQ 公式製品サイト:https://boniq.store/
(「ボニーク」で検索もOK)
《手順》
1 BONIQをセット
食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
93℃ 0:25(25分)に設定する。
2 かぼちゃの下処理
かぼちゃの種を取り、皮をところどころ薄くそぐようにむく。
3cm角にカットする。
3 フリーザーバッグに投入
酒、みりんは合わせて電子レンジ(600wで1分程)にかけ、煮切る。
かぼちゃと調味料をフリーザーバッグに入れる。
4 BONIQに投入
BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
※フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
5 仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出す。
そのままあら熱を取りながら、味を含ませて出来上がり。
《作る際のポイント》
従来の鍋で作る方法では、急いで高温で煮すぎると身が煮崩れる、という失敗が起こることがあります。
しかしBONIQを使えばその心配はなく、少ない調味料のみでかぼちゃの素材の甘みをじゅうぶんに引き出し、均一な火通りに仕上げることができます。
追記:より美味しくなるよう、レシピ改変しました。
1. 皮の硬いかぼちゃの場合は皮がやや口に残る場合があるので、手順②で皮をところどころそぐ工程を加えました。(皮が薄いかぼちゃの場合は、この工程は省いても問題ありません。)
2. 以前はバターを仕上げに加えていました。しかしBONIQする前にバッグに他の材料とバターを一緒に入れても風味がさほど飛ぶことなく全体に馴染み、またこの方が手間を減らせることから、手順③で全ての材料を入れることとしました。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
ダイエット中は甘いものをなるべく食べないようにしたいのが本心。また、糖質制限のある食生活をしている人も、たまにスイーツが食べたくなった経験がある方もいるかもしれません。
砂糖がたくさん使われている昔ながらの大福や、生クリームたっぷりのケーキを食べるとその瞬間は幸せな気持ちになるかもしれませんが、あとから後悔することになってしまいますよね。
そんな時におすすめしたいのがカボチャです。
カボチャは緑黄色野菜の中の1つで、カロテンやビタミンC、食物繊維を豊富に含んでいます。カロテンは体内でビタミンAと同じ働きをし、免疫力を高めたり、皮膚の乾燥を防ぐ働きがあります。
また、ビタミンCはコラーゲンの沈着化を助けることから、カボチャに含まれている栄養素は肌のトラブルを予防してくれると言えます。
カボチャを食べることでお肌をケアしながら、自然な甘さで甘いものを食べたい欲求をセーブできるのならこれほど強い味方はありませんね。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html