色が変わる不思議なお茶、バタフライピーティーを使ってキラキラの琥珀糖を作ってみよう!
見た目はキラキラした宝石なのに、食べて見ると何やら不思議な食感♪この食感の秘密も探ってみよう!
材料 (12cm型1台分)
バタフライピーティー
適量
水
200ml
粉寒天
4g
グラニュー糖
300g
レモン汁
小さじ1〜
料理を安全に楽しむための注意事項 -
<1> 型にオーブンシートをしいておく。
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<2> 小鍋に水を入れて沸騰させ、バタフライピーティーの茶葉を加えて3分ほど蒸らし、茶葉を取り出す。
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<3> 粗熱をとった<2>に粉寒天を入れてよく混ぜ2分ほど煮立たせる、グラニュー糖を加えて7~8分程度、とろみがつくまで煮詰める。
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<4> <2>を2つに分ける。片方にレモン汁を加えて混ぜ、ピンク色にする。型に流し入れてマーブル状にする。
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<5> 冷蔵庫で1時間程度冷やし固める。
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<6> 完全に固まったら型から取り出し、お好みの大きさにちぎる。
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<7> オーブンシートの上に並べ、時々上下を返しながら数日乾燥させる。
投稿者からのコメント
■コツ・ポイント
バタフライピーティーの量によってベースの色味の濃さが変わるのでお好みの色に調整してください。
レモン汁を混ぜるとピンク色になります。レモン汁の量で色味も調整できるので試してみてくださいね。
調理をする時はお家の人と一緒にやってください。
固まった寒天を手でちぎった場合と包丁で切った場合でも雰囲気が変わってきます。お好みで変えてみてね。
■この実験でわかること
バタフライピーが青いのは、アントシアニンという天然の色素によるものです。
バタフライピーティーは淹れると鮮やかな青色をしていますが、加えるもののpH値によって異なる色に変化します。
青色だったお茶に、強い酸性のレモン汁を加えるとピンク色に変化します。他にも身近なものを加えて色の変化を楽しんでみるのもいいかもしれません。
琥珀糖の表面のシャリシャリした食感は、ショ糖の結晶によるものです。乾燥させるとき、水分は表面から少しずつ蒸発していき、ショ糖の結晶が表面に出てきたのです。
寒天は、水に溶けると網目状の構造になり、網目の中に水を蓄えることができます。そのため、室温で放置しても表面が乾燥するだけにとどまります。琥珀糖のプルプルした食感は、寒天の網目構造と、その中に閉じ込められた水で作られたものなのです。
乾燥する期間によって固さや表面の結晶に変化が見られるよ!観察してみよう。
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※みやすさのために書式を一部改変しています。