寒い時期のおいしい旬を召し上がれ!
低温調理ならではの「野菜の甘み」×「濃厚温玉」は相性抜群!
《材料》
☆4人分☆
・かぶ 2個
・小松菜 3株
・塩 1つまみ
・卵 1個
・粗挽きこしょう 適量
・パルメザンチーズ 大さじ1
<A>
・オリーブオイル 大さじ4
・レモン汁 大さじ1
・塩 小さじ1
■このレシピに使った製品
低温調理器 BONIQ
※詳しくはプロフィール欄をご覧ください。
※BONIQ 公式製品サイト:https://boniq.store/
(「ボニーク」で検索もOK)
《手順》
1 温泉卵を作る
高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、下限水位から大きく余裕を持たせた水量をセットする。
65℃ 0:30(30分)に設定する。
BONIQが設定温度に達したら卵をそっと湯せんに入れ、低温調理をする。
この時、卵全体が湯せんに浸かるようにする。
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
2 野菜の下ごしらえ
かぶは茎を2〜3cm程残してカットし、皮を剥いて8カットにする。
小松菜は4cm幅にカットする。
3 フリーザーバッグに投入
フリーザーバッグにかぶ、小松菜、塩を入れる。
4 BONIQに投入
①のBONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら卵を取り出し、BONIQを83℃ 0:30(30分)に設定する。
BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
コンテナを使用する場合は保温ルーフで、鍋の場合はラップやアルミ箔で湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
※フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
※BONIQ コンテナ、保温ルーフ、保温ジャケット:https://boniq.store/pages/bulkupcontainer (「ボニーク」で検索もOK)
5 調味液を作る
<A>の材料をすべてボウルに混ぜ合わせる。
6 調味液と合わせる
④のBONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出し、かぶと小松菜の水気を切る。
温かいうちに⑤の調味液と合わせる。
7 仕上げ
かぶと小松菜お皿に盛り付け、温泉卵をのせてパルメザンチーズと粗挽きこしょうをふって、出来上がり。
《作る際のポイント》
かぶは葉の緑色が鮮やかで根の部分の皮が滑らか、ピンとハリがあってヒゲが少ないものを選びましょう。
野菜は密封しても軽いためBONIQ調理時に浮いてきてしまうことがありますが、瓶やトング等で押さえるようにしましょう。
小松菜とかぶを分けてフリーザーバッグに入れる場合は、小松菜は15分で取り出してください。
温玉は一度にたくさん作っておくと丼物やシーザーサラダなどに使えますよ。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
魚を食べるとカルシウムが摂取できるという言葉をよく聞くと思いますが、魚の身に含まれるカルシウムは微量。
小魚などの骨ごと食べられるお魚でなければ十分なカルシウムを摂り入れることはできないのです。
それではカルシウムは何から摂取したらいいのか不安に思うかもしれませんが、身近な野菜からもカルシウムは摂取することができます。
小松菜は100gあたり170㎎ものカルシウムを含んでいます。これは牛乳の1.5倍の量。乳製品や魚よりも吸収しにくいのが難点ですが、ビタミンCやビタミンAなどと一緒に食べるとより吸収しやすくなります。小松菜にはビタミンAもビタミンCも一緒に含まれているので、理想的な野菜です。
カルシウムは骨や歯を作るだけではなく、筋肉の収縮をスムーズに行うためにも必要な栄養素です。心臓を「ドックン」と収縮させて動かす時にも使用される、大変重要な栄養素です。
カブの葉や茎にもカルシウムが豊富に含まれています。今回のレシピではカブの根のみを使用していますが、茎も捨てずにお味噌汁や浅漬けにリメイクして丸ごと食べ切ってくださいね。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html