うまみと甘味が凝縮したパプリカを上質なオリーブオイルでマリネする前菜料理をご紹介します!
このパプリカのマリネはイタリアではペペロナータと呼ばれ、トマトと一緒に煮込んだり、ビネガーと和えたりと様々なバリエーションがあります。
ワインのつまみはもちろん、バゲットに載せて軽食にしたり、肉料理や魚料理の付け合せにしたりと汎用性が非常に高いのが魅力です。
私の作るペペロナータは非常にシンプルな味付けですが、パプリカの下処理にポイントがあります。
早速レシピをご紹介します。
◆材料(3~4人前)
・パプリカ大サイズ 2個
・EXVオリーブオイル 大さじ2
・アンチョビフィレ 3〜4枚
◆所要時間
30分
◆美味しく作るポイント
・パプリカの皮が丸焦げになるまで焼いて果肉を蒸し焼きにする
・仕上げに美味しいEXVオリーブオイルを多めにかける
◆作り方
1. パプリカ2個を半割にして種を取り除き、魚焼きグリルに入れ強火で20分焼く。
途中何度か向きを変えてなるべく全体が焦げる様に焼く。
☝️ポイント
・グリルにパプリカが丸ごと入る場合、もしくはグリルの上下両面に火がつくタイプの場合はパプリカは半割にせずに丸ごと焼いてください。
・グリルの代わりに230度のオーブンで40分でもOK。
・パプリカの皮が焦げるまで焼いて果肉を蒸し焼きにすることでうまみと甘味を凝縮します。
2. 一度粗熱を取ってからパプリカの皮を剥きヘタを取り除く。
指で焦げをなぞるだけで簡単に皮が剥けます。
3. パプリカの果肉を縦1/3くらいの大きめサイズにカットする。
4. 器に隙間なく並べ、アンチョビフィレ3~4枚を手でちぎりながら乗せる。
5. フレッシュなEXVオリーブオイルを大さじ2まわしかけて完成!
☝️ポイント
・できれば美味しいEXVオリーブオイルを使ってください。青臭くスパイシーなオリーブオイルがおすすめです。
いかがでしょうか?
ちょっと焼くのに時間はかかりますが、簡単でしょう?
皆さんのパプリカ史上1位を約束します。ぜひ試してみてください。