■保存期間
冷蔵1週間
■紹介文
今日は、みょうがの甘酢漬けのレシピをご紹介します。
縦に切ったみょうがをさっとゆで、塩をふり粗熱を取ってからしっかりと水気を絞り、調味料に漬け込みます。このひと手間で余分な水分が抜けてクセも取れ、より味がしみ込みやすく雑味のない味に仕上がります。
生でそのまま置いておくよりもうんと日持ちするのもうれしい点です。昆布だしの素を使い手軽に、そしてやさしい味に仕上げます。彩りや箸休め、おつまみ、焼き魚の付け合わせにぜひご活用くださいませ。
手順
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【1】みょうがをゆでるお湯を沸かし始めます。4人分で1.5リットル目安です。
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【2】みょうがは根元を3mmほど切り落とし、縦半分に切ります。
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【3】充分に沸騰したお湯に、みょうがを一気に入れて、火加減は強めの中火にします。箸で全部お湯につけましょう。
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【4】15~20秒程度経ち、再び沸騰したらざるに上げます。
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【5】分量の塩を全体にふりかけて、全体をやさしく混ぜ合わせ塩をなじませます。このまま自然に冷まし粗熱を取ります。この時点では残念な色になっていますが、問題ありません。甘酢に漬けると、鮮やかなピンク色になります。
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【6】ボウルに合わせ調味料の材料のうち、熱湯、砂糖、昆布だしの素を入れて溶かしてから、酢を加えて混ぜ合わせます。ひと呼吸置いて、熱湯の温度が冷めてから酢を加えることで、酸味が飛ばずに仕上がります。
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【7】手順5のみょうがの水気をぎゅっと絞ります。両手を使ってしっかりと絞りましょう。
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【8】手順6のボウルに入れよく和えます。みょうがは、酢に漬かった部分から、どんどんピンク色に変わっていきます。保存容器でいきなり漬け込むのではなく、いったんボウルで和えてみょうがと調味料をなじませてから保存容器で漬け込むことで、少なめの調味料でも、しっかりとみょうがに味が入ります。
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【9】冷蔵庫で2時間以上ねかせます。保存する際は、充分に消毒した保存容器に入れて保存しましょう。
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【10】2時間後です。甘酢がしっかりと、みょうがにしみ込んで、より鮮やかなピンク色に変わっています。
投稿者からのコメント
■作り置きのコツ・ポイント
保存容器でいきなり漬け込むのではなく、いったんボウルで和えて、みょうがと調味料をなじませてから保存容器で漬け込むことで、少なめの調味料でもしっかりとみょうがに味が入ります。
保存の際は充分に消毒した容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
■アレンジのヒント
一緒に漬けておいしい具材:刻み昆布/昆布/しょうが/きゅうり/なす/かぶ)
焼き魚に添えると、彩りにもよい箸休めになります。
お弁当に詰める際は、水気をよく切ってから詰めましょう。
ほぐした蒸し鶏と大葉を添えて、おつまみに。
※みやすさのために書式を一部改変しています。