江戸時代から家に伝わるかき餅です。大寒の頃(2月初旬)の寒い時期に作ります。素朴な味ですが、くせになる味です。
材料 (4升分)
■えびのかきもち
もち米
2升
干し海老
120g
塩
15g
炭酸
3g
■青のりのかきもち
もち米
2升
塩
20g
青のり
6g
炭酸
3g
料理を安全に楽しむための注意事項 手順
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[1] 大寒の時期(今年2018年は2月4日)に餅をつきました。
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[2] 2升ついて、1升ずつ「のしもち」にして3日置きます(気温が高い時は2日)
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[3] 3日後にかき餅切り器で切って、縦に重ねてまた3日置きます(気温によっては2日)
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[4] 3日後に約3週間すだれに干します。(風通しを良くすると早く乾き過ぎて反ってしまうので、寒い部屋に干します。)
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[5] 電熱器などで焼きます。(オーブントースターやガスレンジでもOK)
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[6] あなたのレシピが「かきもち」の人気検索で1位になりました。2019.01.23ありがとうございます。
投稿者からのコメント
■コツ・ポイント
大寒の時に作ると気温も湿度も低い為カビが生えたりせずに上手く作れます。お餅つきから完成まで約3週間はかかりますが、美味しくて、今更ながら昔の人の保存技術にも感動です。
■このレシピの生い立ち
江戸時代はえびや青のりがあったのかは分かりませんが、餅つき機とかきもち切り器がなかったのは確かです。かき餅切り器も十数年前に導入しましたがそれまでは包丁で切ってました。動画ですhttps://youtu.be/XjH8IWanJBI
※みやすさのために書式を一部改変しています。