日本が平安時代だった頃から食されているトルコ料理🇹🇷
今回はトルコの伝統的なスープの紹介です🌷
今日あるトルコ料理の中でも最も古い料理の一つと言われほど歴史が古く、セルジューク朝時代(日本は平安時代🪷)から食べられているコチラのスープ🥣
トルコの昔ながらの保存食でもある乾燥パスタ《エリシテ》と豆を使うのが特徴で、地域によって味付けや使う食材が異なったりしますが、今回はその中でもポピュラーなヨーグルト仕立てをご紹介👩🏻🍳
※最近ヨーグルト系のスープばかりを紹介していますが、トルコ家庭ではラマダン中(断食中)はヨーグルトを使ったスープが重宝される印象🕌🧕🏻牛乳や生クリームを使ったスープより格段に胃腸に優しく栄養価も◎
さて、トルコの乾燥パスタ《エリシテ》ですが、セモリナ粉で作られるイタリアンパスタ🇮🇹と違って、小麦粉で作られており、トルコでは今でも自宅で大量に手作りして保存食として備蓄していたりする家庭もあります👍🏻
色んな形があるのですが、日本の細うどんやきしめんを短くしたような麺状のものが比較的よく使われている印象。
うどんやイタリアンパスタのようなコシやモチモチ感はありませんが、実際に日本在住のトルコ人の中には、エリシテを使った料理を作る際に、日本の乾麺のうどんを短く折って代用するという話を聞いたことがあります。フェットチーネでも代用できるかも🤔
材料
エリシテ1カップ
乾燥パスタや乾麺を折って代用可
ひよこ豆 3/4カップ
加熱済みのもの
緑レンズ豆 1カップ
加熱済みのもの
水1.5L〜2L
写真は2L使用。スープ量多めです
オリーブオイル
小1
塩
プレーンヨーグルト 2カップ
小麦粉
大2
卵 1個
オリーブオイル 50ml
玉ねぎ 1個
ドライミント ティースプーン1杯くらい
料理を安全に楽しむための注意事項 手順
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豆類は加熱済みのものを使用します。煮て余った豆類は冷凍保存が可能。
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【ひよこ豆】一晩水に浸けた後、浸した水のまま火にかけ、沸騰したらアクを取り、中火で40分くらい煮ます。煮えたらザルにあげて冷まします。
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【緑レンズ豆】洗った後に鍋に入れ、たっぷりの水を注いで火にかけます。沸騰したら中火にして20分ほど煮たらザルにあげて冷まします。
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では、スープの作り方です。
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鍋に水、オリーブオイル(小1くらい)、塩(小2くらい)を入れ、エリシテを入れて火にかけます。時々かき混ぜます(📸写真3枚目)
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鍋が沸騰するまでの間にヨーグルトソースを用意します。
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ボウルにヨーグルト、卵、小麦粉を入れて泡立て器などでよく混ぜます(📸写真5枚目)
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鍋が沸騰してきたら、ひよこ豆と緑レンズ豆も加えてさらに煮ます(📸写真4枚目)
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再び沸騰してきたら、火を弱めて煮ます。
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ヨーグルトソースにおたま2杯分くらいの鍋のお湯を加えて緩く溶きます。
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鍋に緩く溶いたヨーグルトソースを入れて(📸写真6枚目)、手早くよくかき混ぜます。火を強めてグツグツしてきたら、再び火を弱めて煮ます(📸写真7枚目)
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煮ている間に炒め玉ねぎを用意します。
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フライパンにオリーブオイル 50mlとみじん切りした玉ねぎを入れ、玉ねぎが焦げる手前までよく炒めます。
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しっかり炒まったら、ドライミントを加えてよく混ぜます(📸写真8枚目)
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炒めた玉ねぎを鍋に入れてよく混ぜます(📸写真9枚目)
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最後に塩を入れて味を調整したら完成🙌🏻(📸写真10枚目)
投稿者からのコメント
▶︎玉ねぎを炒める際に、オリーブオイルにバターを加えても美味しいです🧈✨
さらに、玉ねぎと一緒に刻んだニンニクを炒めるのも美味🧄
ぜひお試しください🤗
※みやすさのために書式を一部改変しています。