■保存期間
冷蔵10日/冷凍1か月
■紹介文
今日は、玉ねぎを佃煮にするレシピをご紹介します。
薄切りにした玉ねぎを酒としょうゆでじっくり煮ると、びっくりするくらいカサが減り甘味が出ます。玉ねぎ2個が300mlの容器に収まります、凝縮玉ねぎです。
ご飯のお供にはもちろん、卵とじにしたり、温める際だし汁でのばしたり薄切り肉と一緒に煮ると、簡単に丼飯や肉豆腐などにアレンジできます。
玉ねぎ1個に対し、酒、しょうゆ各大さじ1、かつお節小袋1袋(2.5~3g)です。たくさん持て余している玉ねぎの救済にもお役立ていただけますと幸いです。
材料 (4人分)
玉ねぎ(または新玉ねぎ)
2個(300g~400g×2)
酒
大さじ2
しょうゆ
大さじ2
かつお節
小袋2袋(2.5~3g×2)
料理を安全に楽しむための注意事項 手順
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【1】玉ねぎは半分に切り、繊維に沿って5mm幅程度(人差し指の1/3幅目安)に切ります。
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今回は新玉ねぎを使用しています。
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玉ねぎの皮は、皮ごと半分に切ってから、上下を切り落とし、下側から皮をむくと、比較的むきやすいです。
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このあと煮詰めて仕上げますので、作り置きの保存の観点からも、洗ったあとは、余分な水分を拭き取ってから調理することをおすすめします。
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【2】切ったそばからフライパンに入れていくとよいです。
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火はまだつけません。
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【3】フライパンに玉ねぎと合わせ調味料の材料を入れ、全体を混ぜ合わせてからふたをし、弱めの中火にかけます。
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「一緒に加えておいしい具材:干ししいたけ/しょうが/乾燥ちりめんじゃこ」を加える場合、このタイミングで加えるとよいです。
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【4】蒸気が十分に出たら、一度かき混ぜて、玉ねぎがまんべんなく煮汁につかるようにして、再びふたをして煮ます。
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ここからは、20~25分、お好みの煮詰め具合になるまで煮ます。
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途中、ずっと付きっきりになる必要はありません。1~2回かき混ぜる程度で構いません。玉ねぎからたっぷりと出る水分で、とろとろになるまで煮ます。
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【5】手順4から20分後、玉ねぎの色がきつね色に変わり、煮汁がほんの少し残る程度です。
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さらに加熱する場合は、鍋底からかき混ぜて、平らにならしてから、再びふたをします。
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【6】さらに5~6分後です。
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あめ色に近い色になります。底からかき混ぜて、1分ほど炒るようにして、水分を飛ばすとよいです。
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【7】保存します。
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保存する際は、充分に消毒した保存容器に入れて保存しましょう。
投稿者からのコメント
■作り置きのコツ・ポイント
玉ねぎは皮ごと半分に切ってから上下を切り落とし、下側から皮をむくと比較的むきやすいです。
煮込む際はずっと付きっきりになる必要はなく、途中1~2回かき混ぜる程度で構いません。玉ねぎからたっぷりと出る水分でとろとろになるまで煮ます。
できたてでもおいしいですが、冷蔵庫で2時間ほどしっかりと冷やすと、よりおいしくいただけます。保存する際は、充分に消毒した保存容器に入れて保存しましょう。
■アレンジのヒント
一緒に加えておいしい具材:干ししいたけ/しょうが/乾燥ちりめんじゃこ
ご飯のお供にはもちろん、だし汁でのばして温めて、丼の具材としても。
水またはだし汁でのばし、薄切り肉と一緒に煮て、丼の具材や、肉豆腐などに。
卵でとじても。
冷奴に乗せても。
※みやすさのために書式を一部改変しています。