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【開運】一年の幸せを願う年明けうどん 食養生も♪

【開運】一年の幸せを願う年明けうどん 食養生も♪ (о´∀`о) お正月のご馳走で疲れた胃腸に優しい、いたわりレシピ♪ 日本の風習、『三日とろろ』や新習慣の『年明けうどん』ってご存知ですか? 【三日とろろとは】 新年の1/3に『とろろ』を食べるお正月の風習。私の田舎の福島県会津地方でも根付いている昔ながらの風習で、東北や北関東、中部地方にも伝わる風習。 幼い頃、元旦を過ぎると父が『三日(みっか)とろろ』『三日とろろ…』「とろろある?」と急にとろろを欲し始めるのが不思議でしたw 諸説あるようですが、年末年始でご馳走を食べ過ぎた胃腸を労うためだったり、とろろの滋養強壮効果で無病息災を祈る物、粘り強く長く伸びるとろろの様子から長寿を願う…等の意味があるようです。 我が家では、ご馳走続きの胃腸を労るための『養生食』としての意味で食べていました。 一般的には、「とろろかけごはん」にする事が多いですが、今年の私は、「年明けうどん」の風習と合せ技で、『月見とろろうどん』にしてみました♪ 【年明けうどんとは】 さぬきうどん振興協議会が提唱している「年明けに縁起を担いで食べるうどん」の事。 うどんは太くて長いので、古来より長寿を祈る縁起物。 年明けうどんは、純白で清楚なうどんを食べることにより、その年の人々の幸せを願うそうです。 特に重要なポイントは、紅白でめでたくなるように、紅いトッピングを添える事、そして1/1〜1/15までの年明けに食べる事が定義だそうです。 ※紅いトッピングは、蒲鉾や練物、海老天、金時人参、梅干し等、紅い物であれば、何でもOKだそうです。 やはりお正月という事で、もっとお正月らしい物を選びました♪ それがこの『 #長呂儀 』#ちょろぎ や長老木等と呼ばれる植物の根の部分で、お漬物や煮物、天ぷら等にして食べられる物です。 東北ではほぼ一年中見かけましたが、都内では、お正月の時期におせちの具材としてお漬物が売られる事が多いです。 今回はおつまみ用の梅酢漬けの個別パックがありましたので、こちらを使用しました♪ 味はほぼカリカリ梅で、サクサクの食感で美味しいです♪ この長呂儀も長寿を祝う縁起物なので、年明けうどんとWで縁起を担ぎます♪

材料 (1人分)

  • 冷凍さぬきうどん

    1玉

  • 長芋

    5〜10cm位

  • 小ネギ

    1〜2本

  • うどんスープ

    1/2袋

  • 熱湯

    100〜150ml

  • 1個

  • 長呂儀

    2個位※もしくは梅干し等の紅い具材

料理を安全に楽しむための注意事項

手順

  • ①長芋をよく洗ってすりおろしてとろろにする。皮はお好みで剥いてください。
  • ②小ネギを切る。
  • ③熱湯でうどんスープを溶かす。
  • ④冷凍うどんを電子レンジで3分前後加熱し、解凍する。※うどんの指定時間に合わせてください。
  • ⑤丼ぶりにうどんを盛付け、中央を凹ませる。
  • ⑥凹みに①のとろろを入れ、その上に卵(お好みで卵黄のみ)をのせる。
  • ⑦丼ぶりの端からスープをそそぎ、小ネギをちらす。
  • ⑧長呂儀をバランスよく飾って完成♪

投稿者からのコメント

※とろろの食感を楽しむため、スープは少なくしております。 ※今回は、ヒガシマルのスープを使いましたが、お好みのめんつゆ等で代用可能です。 白いとろろに浮かぶ卵の黄身で初日の出をイメージし、紅い長呂儀でお正月感を演出。そして、三日とろろにも使われたとろろは、お正月のご馳走で酷使した胃腸を労る滋養食として作りました♪ とろろに酸味のある長呂儀ってどうかな?と思ったのですが、梅酢風味のサッパリとした酸味が爽やかで、ベストマッチでした♪ 梅干しでも代用できるので、お試しください♪

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