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“とうもろこし”の冷凍&解凍方法って?生の状態からの加熱方法も実際に検証してみた!

“とうもろこし”の冷凍&解凍方法って?生の状態からの加熱方法も実際に検証してみた!

夏が旬の「とうもろこし」ですが、甘みと鮮度が落ちやすい野菜です。購入後はできる限りすぐ食べるのが望ましいですが、まとめ買いするとなかなか難しいですよね。そこで便利なのが「冷凍保存」です!今回はとうもろこしの冷凍保存の方法と解凍方法をご紹介します。おすすめレシピもご紹介するので、ぜひ参考してみてくださいね。

  • 目次
  • 【生のまま冷凍】とうもろこしの保存方法
  • ① ひげの先端部分を切り落とし、皮の汚れを取り除く
  • ② 1本ずつラップで包み、保存袋に入れて冷凍保存
  • 【加熱してから冷凍】とうもろこしの保存方法
  • 【生のまま冷凍した】とうもろこしの解凍方法
  • 【加熱してから冷凍した】とうもろこしの解凍方法
  • 実を外して冷凍したとうもろこしはそのまま加熱調理!
  • 生のとうもろこしの加熱は電子レンジがおすすめ!
  • 夏に食べたい!とうもろこしのおすすめレシピをご紹介
  • 冷凍保存を上手に活用しよう!

【生のまま冷凍】とうもろこしの保存方法

今回は、とうもろこしを生の状態で冷凍保存する方法と、加熱してから保存する方法をご紹介します。まずは、生のまま冷凍保存するやり方を確認してみましょう。

① ひげの先端部分を切り落とし、皮の汚れを取り除く

土などの汚れが付いているひげの先端部分を切り落とし、皮についた汚れも取り除きます。

② 1本ずつラップで包み、保存袋に入れて冷凍保存

ラップで1本ずつ包み、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍します。

【加熱してから冷凍】とうもろこしの保存方法

続いては、とうもろこしを加熱してから冷凍する保存方法のご紹介です。

① ひげの先端部分を切り落とし、皮の汚れを取り除く

生のまま保存する手順と同様に、ひげの先端を切り落として皮の汚れを取り除きましょう。

② 1本ずつラップで包み、600Wの電子レンジで5分加熱する

とうもろこしを1本ずつラップで包むか、耐熱皿にのせてふんわりとラップをし、600Wの電子レンジで5分ほど加熱します。

③ 粗熱が取れるまでラップをかけたまま置いておく

加熱後は粗熱が取れるまでラップをかけたまま置いておきます。

④ 1本ずつラップで包み、保存袋に入れて冷凍保存

粗熱が取れたら皮についている水分をキッチンペーパーで拭き取り、1本ずつラップに包んでジッパー付き保存袋に入れて冷凍します。

☝️クラシルシェフのコツとポイント⭐️
料理に使う場合は、この時点で芯から粒を外して冷凍するのもおすすめですよ!

【生のまま冷凍した】とうもろこしの解凍方法

2つの冷凍保存方法がわかったところで、続いてはそれぞれの解凍方法を見てみましょう。生のまま冷凍したものと加熱してから冷凍したものでは、解凍する時間が異なります。まずは、生のまま冷凍した解凍方法から解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

① ラップに包んだまま、600Wの電子レンジで8分加熱

解凍するときはジッパー付き保存袋から出し、ラップに包んだまま耐熱皿にのせ、600Wの電子レンジで8分ほど火が通るまで加熱します。

「生のまま冷凍したとうもろこし」の解凍後の状態は?

生のまま冷凍したとうもろこしを上記の方法で解凍した結果、皮がついたまま加熱することで蒸された状態になり、粒のひとつひとつにハリがあっておいしそうに仕上がりました!

🔍️検証したクラシルシェフの感想
実際に食べてみると、粒がプチッと弾けるような食感があり、水っぽさもなく濃い甘味が感じられました。冷凍していないとうもろこしと比べても遜色なくおいしく食べられますよ。

【加熱してから冷凍した】とうもろこしの解凍方法

次に、加熱してから冷凍したとうもろこしの解凍方法を確認してみましょう。

① ラップに包んだまま、600Wの電子レンジで4分加熱

解凍するときは生のまま冷凍したとうもろこしと同様に、ラップに包んだまま耐熱皿にのせて、600Wの電子レンジで4分ほど温まるまで加熱します。

「加熱してから冷凍したとうもろこし」の解凍後の状態は?

加熱してから冷凍したとうもろこしは、冷凍の前後に2度加熱したためか、1よりも食感がやわらかくなっていました。

🔍️検証したクラシルシェフの感想
味わいはしっかりと甘味があり、とてもおいしく食べられましたよ。やわらかめに仕上げたいときは、こちらの方法がおすすめです。

実を外して冷凍したとうもろこしはそのまま加熱調理!

とうもろこしを芯から外して冷凍した場合は、電子レンジで解凍せずに凍ったまま加熱調理してくださいね。

☝️クラシルシェフのコツとポイント
粒状にしてから冷凍保存する場合は、加熱時間を短くしてちょっと固めに仕上げるのがおすすめです。固めにしておくことで粒が取りやすくなり、調理の際に水っぽくならずに済みますよ!

生のとうもろこしの加熱は電子レンジがおすすめ!

とうもろこしは、時間が経つにつれて甘みが減ってしまう、鮮度の落ちやすい繊細な野菜です。すぐに食べない場合はこれまでにご紹介した冷凍方法で保存するのがおすすめですが、新鮮なとうもろこしが手に入ったらすぐに食べたほうがとうもろこし本来のおいしさを味わえます。

そこで続いては、とうもろこしを冷凍せずにすぐに食べる場合の加熱方法をご紹介します。とうもろこしはゆでたり蒸したりすることが多いですが、じつは電子レンジを使うととっても簡単においしく仕上がるんです!まだ試したことがない方はぜひ試してみてくださいね。

① とうもろこしの根元から2cmほど切り落とす

加熱する前に根元から2cmほど切り落とします。そうすることで、加熱した後に簡単に皮をむくことができますよ。

② ラップをせずに耐熱皿にのせ、500Wの電子レンジで5分加熱

とうもろこしの根元を切ったら、そのままラップをせずに耐熱皿にのせて、500Wの電子レンジで5分ほど火が通るまで加熱します。

③ つるんと皮をむいたらできあがり!

触れるくらいまで冷めたら皮をむいてできあがり!つるんと気持ちよく皮がむけます。

☝️クラシルシェフのコツとポイント
皮ごと加熱した方がおいしく仕上がりますが、皮がない場合はラップで包んで加熱することができます。ラップで包んだとうもろこしを耐熱皿にのせ、500Wの電子レンジで5分ほど火が通るまで加熱して召し上がってくださいね。

夏に食べたい!とうもろこしのおすすめレシピをご紹介

ここからは、簡単に作れるとうもろこしの絶品レシピをご紹介します。今回は、とうもろこしの定番メニュー「焼きとうもろこし」をピックアップしました。この夏リピートしたくなること間違いなしのレシピですよ!

絶品 屋台の味 焼きとうもろこし

おうちで屋台気分が味わえる、おいしい焼きとうもろこしのレシピをご紹介します。甘いとうもろこしに、バターの風味と甘じょっぱい味つけがベストマッチ!しょうゆの香ばしい風味もたまりません。大人も子どもも大好きな味わいで、1本ペロリと食べられてしまいますよ。ご紹介した方法で加熱したとうもろこしを活用して作ってみてくださいね。

冷凍保存を上手に活用しよう!

今回はとうもろこしの冷凍方法や加熱方法、おすすめのレシピをご紹介しました。とうもろこしをおいしく冷凍するには、皮つきのまま冷凍・加熱をするのがおすすめです。本記事を参考にしていただき、ぜひ旬のとうもろこしをおいしく味わってくださいね。

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