「生姜焼き」はみんな大好き、人気のおかずですよね。味つけがしっかりしていてごはんと相性ぴったり、冷めてもおいしいのでお弁当に入れる方も多いのではないでしょうか。
ちょっとしたコツで味移り防止!家族が喜ぶワザあり“生姜焼き弁当”の詰め方

ところで、生姜焼きのような薄切り肉のおかずをお弁当に詰めるとき、意外と入れ方に悩みませんか?高さがないので、気軽に入れると埋もれてしまいますよね。また生姜焼きの単品だと、彩りに欠けてしまいます。今回は立体感と彩りを意識した見映えのよい生姜焼き弁当の詰め方をご紹介します。ぜひ最後までご覧くださいね。
がっつり生姜焼き弁当の詰め方
たれを絡めたおかずをお弁当に入れると、他のおかずへの味うつりが気になりますよね。生姜焼きはタレがおいしさのポイントですが、お弁当に詰めるときは注意が必要です。水分を吸収してくれて、味つけが移ってもおいしくいただける食材を入れると一気に解決できますよ。ほかにも持ち運びを考えたおかずや、色あいのコツなど「技あり」な工夫が盛りだくさんです。さっそくくわしく見ていきましょう。
材料(1人前)
- ごはん・・・150g
- 豚のしょうが焼き・・・2枚
- 粉ふきいも・・・50g
- 塩ゆでブロッコリー・・・30g
- にんじんのごま味噌炒め・・・15g
- 大根の桜漬け・・・10g
- ゆで卵・・・1/2個
- サラダ菜・・・2枚
- 黒いりごま・・・適量
- 白いりごま・・・適量
作り方
1.お弁当箱の左半分に傾斜を付けてごはんを詰めます。ごはんに沿ってサラダ菜を敷きます。
今回の最大のポイント!ごはんの入れ方です。傾斜をつけることで、おかずが埋もれずに立体的に詰められます。サラダ菜は色あいをプラスしてくれて、ごはんの味移りを防いでくれる役割がありますよ。
2.豚のしょうが焼きをのせ、粉ふきいもをしょうが焼きの半分を覆うよう詰めます。
薄くて平たい生姜焼きでも、ごはんの傾斜にのせることで引き立って、ぐっと主役感がでます。シンプルな粉ふきいもは、生姜焼きの汁気を吸収してくれて味つけが移ってもおいしいおかずですよ。
3.お弁当箱としょうが焼きに立てかけるように、にんじんのごま味噌炒めを詰め、隣にゆで卵を詰めます。
色あいがきれいなにんじん、ゆで卵で「茶色いお弁当」を回避!パッと華やかになります。
4.具材との隙間に塩ゆでブロッコリーを詰め、ごはんに大根の桜漬けをのせます。
ブロッコリーは、お弁当の隙間を埋めるのに最適。彩りを添えてくれながら、葉物野菜に比べてしっかりしているので、持ち運んだときのかたよりをふせいでくれますよ。
5.ゆで卵に黒いりごま、豚の生姜焼きに白いりごまを散らして完成です。
生姜焼き弁当は立体感と彩りを意識!
いかがでしたか?生姜焼きのような薄切り肉のおかずを引き立たせるには、ごはんの詰め方がポイントでした。ごはんに生姜焼きをたてかけることで、立体感が出てメインのおかずが引き立ちます。今回はおすすめのおかずを合わせましたが、おかずに使う食材は赤と緑の2色を意識してくださいね。お好みのおかずで、彩り豊かな生姜焼き弁当をお楽しみください。
※お弁当として持ち運ぶ際は食中毒に配慮し、衛生的な環境下で調理を行ってください。持ち運びの際は保冷剤をつけて冷蔵庫やなるべく涼しい場所に保管してください。加熱の必要があるものは必ずよく火を通し、しっかりと粗熱を取り、余分な汁気は切ってからお弁当に詰めてください。