夏野菜の中でもインパクトのある「冬瓜」。95%以上が水分と言われており、ずっしりと重く、見た目も大きいのが特徴です。みずみずしく、淡白でさっぱりとした味わいで、炒めても煮ても、さらに生でもおいしくいただくことができます。
今回は、そんな冬瓜の栄養素や正しい選び方をご紹介します。ぜひお買い物の参考にしてくださいね。
夏野菜の中でもインパクトのある「冬瓜」。95%以上が水分と言われており、ずっしりと重く、見た目も大きいのが特徴です。みずみずしく、淡白でさっぱりとした味わいで、炒めても煮ても、さらに生でもおいしくいただくことができます。
今回は、そんな冬瓜の栄養素や正しい選び方をご紹介します。ぜひお買い物の参考にしてくださいね。
「冬瓜」と表すにも関わらず、旬は6~9月と夏を代表する野菜のひとつです。 冬瓜は、切らずにそのまま置いておくと長く日持ちし、冬まで保存がきくと言われていることから「冬瓜」という名が付いたとされています。
また、同じウリ科であるきゅうりなどと同様、冬瓜は身体を冷やす効果があります。さっぱりと食べられる味わいに加え、体温を下げてくれることから、夏にピッタリの野菜と言えますね。
冬瓜は、大きく分けて3つの種類が存在します。色味や形だけでなく、食感にも違いがあるため、お好みのタイプを見つけてみてくださいね。
琉球種
一般的にスーパーなどでよく見かける冬瓜です。緑色の皮と縦長のずっしりした形が特徴的で、表面はツルツルとしています。冬瓜は、表面に白い粉をふくと完熟の合図とされていますが、琉球種は粉をふかない品種です。
丸とうがん
丸く、表面や中が白っぽい冬瓜です。熟すと表面に白い粉をふきます。
ミニ冬瓜
重さ1~2kgほどの小さめの冬瓜です。肉厚で果肉が柔らかいのが特徴です。通常サイズの冬瓜と食味はあまり変わらないため、同様の調理方法でいただくことが出来ます。使い切りサイズで扱いやすい品種です。
冬瓜100gあたりの栄養素は以下の通りです。
-エネルギー 16kcal
-水分 95.2g
-炭水化物 3.8g
-カリウム 200mg
-カルシウム 19mg
-マグネシウム 7mg
-リン 18mg
-葉酸 26μg
-ビタミンC 39mg