シャキシャキおいしい“りんご”を見極める5つのポイントって？おすすめのレシピも

スーパーの果物コーナーで必ずと言っていいほど見かける王道のフルーツ「りんご」。みずみずしい食感と甘酸っぱさが特徴ですが、りんごの見分け方のポイントを知っておけば、いつでもおいしいりんごが食べられますよね。今回は、買うときにぜひチェックしたい、おいしいりんごの特徴をご紹介します！ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

ほかの果物と同じように、りんごにもおいしい旬の時期があります。しかし、旬の時期しか出回らない果物もある一方で、りんごは1年中手に入りやすい印象がありますよね。これはなぜだか、知っていますか？

りんごは夏の終わりから秋にかけて収穫され、11月から12月に流通のピークを迎えます。

冬の2月ごろまでに販売されるりんごは「普通冷蔵庫」で貯蔵しますが、春先の3月以降に販売されるりんごは「CA冷蔵庫」で貯蔵します。ここにりんごが1年中おいしく食べられる秘密があったんです！

「CA冷蔵庫」とは、長期保存が可能な特殊冷蔵技術を使った冷蔵庫のこと。この「CA貯蔵法」でりんごを深い休眠状態にすることで、旬のものと変わらない鮮度やおいしさを保つことができているそうですよ。

りんごは、その色や形、重さなどからおいしいものを判別することができます。これからご紹介する5つのポイントをぜひ覚えてくださいね。

■おしりのほうまで色づきがいいもの

りんご全体を見てみて、赤くなっているか確認しましょう。おしりのほうが緑っぽいりんごは熟し切っていないため、酸味を強く感じる可能性があります。

■おしりに丸みがあるもの

おしり部分の色と合わせて、形も見てみましょう。くぼみが深くて、左右対称につるんと丸みを帯びているものがおいしいですよ。逆にとんがっているようであれば、熟していないので甘みが弱いです。

■枝が干からびていないもの

実だけでなく枝も見るの？と驚いた方もいらっしゃるでしょうか。枝は太くて干からびていないものが水分たっぷりのしるし！干からびているものは実の水分が抜けてシャキシャキ感が失われています。

■ずっしりと重いもの

手に取ったときずっしり重みを感じたら、それは果汁がつまっているおいしいりんごです！また、中くらいの大きさのりんごのほうが、果肉が締まっているので当たり外れが少ないんですよ。日持ちもするのでおすすめです。

■甘い香りが強いもの

甘くて香りの強いものは、完熟している証拠です。ここまでそろえば、おいしいりんごであること間違いなしですね。

りんごひとつとっても、チェックしたいポイントはたくさんあります。すべての条件がそろったりんごを見つけるのは難しいかもしれませんが、ぜひ覚えてりんごを買うときの参考にしてくださいね。

ここからは、りんごを使ったおやつレシピをご紹介します。今回は、しっとりした食感とやさしい甘さがたまらないパウンドケーキのレシピをピックアップしました。おいしいりんごを買ってきて、ぜひ作ってみてくださいね。

ホットケーキミックスを使って簡単に作れる、リッチな味わいのパウンドケーキをご紹介します。甘酸っぱいりんごとなめらかなクリームチーズの組み合わせは相性抜群！お子様から大人の方まで、幅広い世代に喜ばれる味わいですよ。生地に入れた角切りりんごとトッピングのスライスりんごで、りんごの風味を余すところなく味わえるのもうれしいポイント。ふわっと立ちのぼるバターの香りに癒されながら、ティータイムを楽しんでくださいね。

材料(1本分(16.5cm×7cm×5.5cm))

• りんご (正味量150g)・・・3/4個
• 卵・・・2個
• 砂糖・・・大さじ2.5
• 無塩溶かしバター・・・40g
• ホットケーキミックス・・・100g
• クリームチーズ (4個)・・・60g
• りんご (トッピング用)・・・1/4個
• グラニュー糖 (トッピング用)・・・小さじ1

作り方

準備.パウンドケーキ型にクッキングシートを敷いておきます。 オーブンを180℃に予熱しておきます。
1.りんごの皮と芯を取り除き、1.5cm程の角切りにします。クリームチーズを1cmの角切りにします。
2.トッピング用のりんごを薄切りにします。
3.ボウルに卵、砂糖を入れて、溶かし無塩バターを少しずつ加えながら混ぜ合わせ、ホットケーキミックス、1を加えてさっくりと混ぜ合わせます。
4.型に流し入れて2をのせ、グラニュー糖をかけ、180℃のオーブンで30〜40分、竹串を刺した時に生地がつかなくなるまで焼きます。
5.粗熱が取れたらお好みのサイズに切り分けて完成です。

いかがでしたか。今回は、おいしいりんごの見分け方と、りんごを使ったおすすめスイーツレシピをご紹介しました。今度りんごを買うときには、ぜひ色や形、香りなどをチェックしてから買ってみてくださいね！