おかずやおつまみ作りに役立つ！包丁にくっつきやすいチーズがスパッと切れる裏ワザ

お料理からおつまみまで、幅広い使い道のある「チーズ」は、その濃厚でコクのある味わいが人気の食材ですよね。しかしちょっと困るのが、切り分けるときに包丁にくっついてしまうこと…。今回は、そんなお悩みをスパッと解決できる裏技を検証します！お酒のおつまみにピッタリなレシピもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

今回の裏技に使用するものは、以下の3つです。

①クッキングシート

②キッチンペーパー

③水

どれも身近にあるものですが、どの方法が一番切りやすいのでしょうか？ 今回は「カマンベールチーズ」を使って、さっそく検証していきましょう！

まずはクッキングシートを使った方法です。

クッキングシートを包丁の刃全体を覆えるくらいの大きさにカットし、半分に折って被せます。

チーズの上から押すようにして切ってみましょう。クッキングシートがずれやすいので、赤丸辺りのシートを手で押さえながら刃を進めていくとうまく切ることができます。

下まで切ったら、包丁は手前には引かずにそのまま持ち上げてください。

クッキングシートに少しチーズがつきますが、チーズの断面はきれいに切れました！

ポイントは「押すように切ること」。

これによってチーズと包丁の接地面が少なくなり、チーズが包丁側にくっつきにくくなるそうですよ。続けて切る場合は、いったん包丁からクッキングシートを外して、くっついたチーズを取り除いてくださいね。

続いて、キッチンペーパーを使った方法です。

キッチンペーパーをチーズの上に被せて、①と同じく上から押すようにして切ります。

こちらもスパッときれいに切れました！キッチンペーパーは表面がデコボコしているので、チーズに触れる面積が小さく、結果的に摩擦が少なくなるのできれいに切れるんだとか。キッチンぺーパーの特性を生かした裏技ですね。

①も②も家にない…というときには、包丁を水でぬらすだけでもきれいに切ることができます！包丁を水でよく濡らしたら、そのまま上から押すように切ってください。

これだけでも問題なく切ることができました！

ただし、続けて切る場合には、だんだん刃にチーズがくっつくようになってしまうこともあります。その場合は、くっついたチーズをこまめにとりつつ、もう一度濡らしてから切ってみてくださいね。

検証の結果、上から押して切ることでチーズと包丁の接地面が少なくなり、きれいに切れることが分かりました。なかでもキッチンペーパーを使う方法は、包丁も汚れず、少しずつずらせば続けて切れるので、おすすめの方法です！ぜひいろいろなチーズで試してみてくださいね。

ここからは、お酒のおつまみにもピッタリなレシピをご紹介します。使用したクリームチーズは、水で濡らす裏技を使うときれいに切れますよ。一口サイズで見た目もかわいく、パーティーなどにもピッタリ！話に花が咲くこと間違いなしの1品です。

食卓がぱっと華やぐ、生ハムとチーズのおつまみはいかがでしょうか。塩気のかかった生ハムに、濃厚でコクのある味わいのクリームチーズが絶妙にマッチ！明太子のピリッとした辛さがアクセントになり、ついつい手がのびるおいしさです。お好みでオリーブオイルをかけて、マイルドな口当たりに仕上げるのもおすすめですよ。

材料(6個分)

• 生ハム (計100g)・・・15枚
• クリームチーズ (計50g)・・・3個
• 明太子・・・大さじ1

-----トッピング-----

• ピンクペッパー・・・適量
• チャービル・・・適量

作り方

準備.明太子は薄皮を取り除いてほぐしておきます。
1.生ハムは横半分に切ります。
2.クリームチーズは4等分に切ります。
3.2を2つ重ね、1を5枚ずつ花びらのように巻き付けます。
4.お皿に盛り付け、明太子、ピンクペッパーをのせ、チャービルを添えて完成です。

いかがでしたか？今回は、チーズをきれいに切る方法を3つご紹介しました。中央がやわらかいタイプのチーズでも、この方法を使えばきれいに切れますよ。切り方次第で、お皿に盛り付けた際にもいつにも増しておいしそうに見えること間違いなしです！ぜひ試してみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。