朝ごはんには、サクッとおいしい焼きたての「トースト」が欠かせない!という方も多いのではないでしょうか?でも、ほかのおかずを用意していたりするうちに冷めてしまって、ちょっとがっかりしてしまうこともありますよね。そこで今回は、焼きたてのトーストを冷めにくくするとっても簡単な裏技をご紹介します!記事の後半には絶品トーストレシピもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧くださいね。
“トースト”が冷めにくい超カンタンな裏技に「知らなかった!」「すぐにマネしたい」

使うのは「キッチンぺーパー」のみ!
今回裏技に使うのは、「キッチンペーパー」!なんとこれ1枚で、食パンを温かい状態に保てるんだとか。いったいどんな風に使うのでしょうか…?
検証方法
今回は以下のような手順で、「裏技あり」のパンと「なし」のパンの冷めにくさを比べてみました。
①6枚切りの食パンをトースターで焼く
②一方のパンはそのままお皿に置き、もう一方はお皿にキッチンペーパーを敷いてからその上にパンをのせる
③室温20℃の中で3分置き、パンの中心温度を測る
まずは焼きたてパンの中心温度をチェック!
そもそも、焼きたてのトーストの温度ってどれくらいなのでしょうか?トースターから出したばかりの食パンを割って、中の温度を計ってみます。
中心温度は約60℃!湯気が上がるほどの温度ですね。
ここから検証スタートです!
裏技なしの場合
トースターから出した焼きたて食パンを、何もせずにそのままお皿に3分のせておき、中の温度を計ってみると…。
中心温度は35℃まで下がっていました。あっという間に冷めてしまうことがわかりますね。
次に「裏技あり」の場合を試してみます。
トーストしたパンをキッチンペーパーを敷いたお皿にのせ、3分後の中心温度を測ってみると…?
中心温度は約40℃!
何も敷かずにお皿にのせておくよりも、5℃近く温度を高く保つことができていますね。
ティッシュペーパーでも代用できる?
キッチンペーパーがないという方は、もっと身近なティッシュペーパーで代用することもできますよ。
こちらも実際に検証してみると…?
中心温度は約37℃でした。
こちらは何も敷かずにそのままお皿に置くよりも、2℃程高く温度を保つことができました。
キッチンペーパー1枚でトーストが冷めにくくなった!
実際に試してみた結果、お皿にキッチンペーパーを1枚敷くだけで、トーストが冷めにくくなることが分かりました。この方法なら、特別な道具を用意することもなく、手軽にトライできますよね。少し効果は下がりますが、ティッシュペーパーで代用できるのもうれしいポイントです。ほんのひと手間で温かいままのトーストを食べることができるので、ぜひ試してみてくださいね!
手軽に作れる!アレンジトーストレシピをご紹介!
さてここからは、いそがしい朝にもささっと作れる具だくさんピザトーストをご紹介します。今回ご紹介した裏技を使うことで、いつもより温かい状態でおいしく召し上がることができますよ。ぜひチェックしてみてくださいね。
朝ごはんに 簡単ピザトースト
材料を切って、パンにのせたらあとはトースターにおまかせ。いそがしい朝やこどものおやつにもぴったりの、簡単に作れるお手軽ピザトーストのレシピをご紹介します。ケチャップを使うことで、ピザソースがなくてもおいしく作ることができますよ。お好みの具材をのせてアレンジするのもおすすめです。
材料(2人前)
- 食パン(6枚切)・・・2枚
- ケチャップ・・・大さじ2
- ハム・・・2枚
- 玉ねぎ・・・1/8個
- ピーマン・・・1個
- ピザ用チーズ・・・40g
作り方
1. 玉ねぎは薄切りにします。
2. ピーマンはヘタと種を取り除き、薄い輪切りにします。
3. ハムは半分に切り、さらに1cm幅に切ります。
4. 食パンにケチャップをまんべんなく塗ります。
5. 3、2、1の順にのせ、ピザ用チーズをかけます。
6. アルミホイルを敷いた天板にのせ、オーブントースターでピザ用チーズに焼き目がつくまで3分ほど焼いて完成です。
※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W220℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。
温かいトーストでパンのおいしさを堪能しよう
いかがでしたか?今回はキッチンペーパー1枚でトーストを冷めにくくする驚きの裏技をご紹介しました。朝は何かと忙しく、朝食だけに時間をさけないことも多いですよね。そんな中でも温かいトーストが食べられると、ホッと一息つけて今日も頑張ろう!と思えるはず。今回ご紹介した裏ワザは、特別な道具や技術がなくても簡単にできる方法なので、ぜひ一度試してみてくださいね!