最終更新日 2023.3.30

1カップは何ml(cc)?グラム数やはかり方も合わせて解説!

1カップは何ml(cc)?グラム数やはかり方も合わせて解説!

レシピ通りに調理するために欠かせない計量カップ。今回は標準計量カップの1カップが何ml(cc)なのか、日本以外の国との違いや正しいはかり方など詳しく解説します。調味料によって体積や重さが少しずつ違うので、ぜひチェックして料理に役立ててくださいね!

  • 目次
  • 1カップは何cc?
  • お米の1カップは何cc?
  • 計量カップの素材
  • プラスチック製
  • ガラス製
  • ステンレス製
  • 計量カップのサイズの種類
  • 1カップのg数

1カップは何cc?

1カップとは、計量カップ1杯分のことをいいます。この計量カップの大きさは国によってさまざまですが、日本では一般的に200ml(cc)のカップのことを指し、この1カップ200ml(cc)のカップのことを標準計量カップと呼んでいます。ちなみに、アメリカでは1カップは240ml(cc)で、カナダやオーストラリアでは250ml(cc)と、同じ1カップでも容量が異なります。

お米の1カップは何cc?

お米を一合はかるときに使う1カップは、180ml(cc)なので違いに注意しましょう。標準計量カップでお米をはかるときは、180ml(cc)の目盛りを使うと正確にはかれますよ。

計量カップの素材

計量カップには、プラスチック製やガラス製、ステンレス製など、さまざま種類があります。

プラスチック製

プラスチック製は、軽くて安価なものが多いのが特徴です。しかし、熱湯を入れることができないものや、細かい傷がつきやすいといったデメリットもあります。

ガラス製

ガラス製はプラスチック製と違い、熱いものもはかれます。ガラスなので細かい傷が付きにくいというメリットも。しかし、重くて使いにくかったり、落としたら割れてしまうことがあるので慎重に扱わなくてはいけません。

ステンレス製

ステンレス製はガラス製と違って落としても割れず、熱湯もはかることができます。しかし、透明ではないので目盛りを見るのが難しく感じることもあるでしょう。

それぞれ特徴を踏まえたうえで、購入してみてくださいね。

計量カップのサイズの種類

計量カップは大きさもさまざまあり、100ml(cc)、200ml(cc)、500ml(cc)などがあります。たくさんあるとどれを買ったらいいか迷ってしまうこともあるかもしれません。

大は小を兼ねるといいますが、計量カップの場合は少し違います。大きいサイズのものは一度にはかれて便利ですが、小量はかりたいときに正確にはかれなかったり、目盛りが見にくかったりするなどのデメリットも。

用途によって使い分けられるように、サイズ違いで持っていると便利ですね。いくつも買いたくないという場合は、標準計量カップである200ml(cc)を買うのがおすすめです。

1カップのg数

計量カップは体積(かさ)をはかるための道具です。そのため、重さははかれません。体積の単位と重さの単位は異なるので、それぞれの単位をしっかり覚えておきましょう。

体積をあらわす単位は、ccとmlです。レシピの材料の分量でよく目にしますね。そして重さは、gやmgで表します。つまり、1ml=1ccではあっても、1ml=1gではないということです。かさと重さの単位なので、必ずしも同じになるということではありません。

粉類の場合

同じ1カップでも調味料によって重さが違います。例えば、小麦粉は1カップ約100gです。粉末の場合は粒同士の間に空気のすき間ができるため、液体と違って体積よりも重さの方が小さくなることが多いです。上白糖は1カップ120gですが、グラニュー糖は170gと、同じ1カップでもかなり差があることがわかりますね。

液体の場合

水は1カップ200gです。水は体積と重さが同じであることを覚えておくと便利ですよ!水以外にもお酢、酒は体積と重さが同じです。同じ液体でも油や醤油は少し値が違うので、レシピがgで書いてある場合は計りを使いましょう。

計量カップ正しい使い方

計量カップの種類や体積と重さの違いを理解したところで、実際に計量カップの正しい使い方をご紹介します。動画を見ながら計量カップを使ってみるとわかりやすいので、ぜひチェックしてみてくださいね。

計量カップで液体をはかる

計量カップで液体をはかってみましょう。液体をはかるときのポイントは、水平な場所に置くことと目盛りを真横から見ること。お菓子作りやお米を炊くときなど、ある程度多めの液体をはかるときの方法です。計りを使ってもはかることはできますが、計量カップを使うことで手軽に早くはかれますよ。

計量カップで粉末をはかる

粉末をはかるときの計量カップの使い方をご紹介します。粉末は液体と違い、粒同士に隙間ができてしまったり、偏ってしまったりします。正確な量をはかるためにカップを横に振り、テーブルに軽く落とすことで表面を水平にならしてくださいね。

計量カップを使いこなしておいしい料理を作ろう!

いかがでしたか。レシピ通りに料理を作るために欠かせない計量カップについて解説しました。計量カップは体積をはかるためのアイテムですので、重量をはかることはできませんが、上手に活用することで、液体や粉末をはかることができます。今回ご紹介した内容を参考にしていただき、計量カップをどんどん使いこなしてみてくださいね!

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