最終更新日 2022.8.8

しめじの選び方と栄養素|買い物で役立つ基本の「き」

一年を通して手に入る「しめじ」。和食にも洋食にも欠かせない食材のひとつですよね。旨味たっぷりのしめじは、噛むほどに香りが引き立ちます。また、食べごたえのある食感も魅力のひとつ。今回は、そんなしめじの栄養価や、おいしいしめじの選び方をご紹介します。正しく選んで、風味高いしめじを味わいましょう。

  • 目次
  • 「しめじ」ってどういう意味?
  • しめじの種類
  • 主な栄養価はこちら
  • しめじに含まれる栄養素は?
  • おいしいしめじの選び方
  • しめじのおいしさを楽しもう!

「しめじ」ってどういう意味?

しめじの由来は「占地」または「湿地」という漢字から読み解くことができます。土地を占領するほど一面にびっしりと生えることから「占地」いう字を使いました。また「湿地」は、湿った土地に生えることが由来とされています。

食用しめじとして広く知られている「ぶなしめじ」は、人工栽培により生産されています。一方で、生きた木の根に生えて成長する「本しめじ」は、松茸やトリュフと同じ根生菌です。 異なる栽培方法があることから、二通りの表し方があるともされています。

しめじの種類

一言に「しめじ」といっても、さまざまな種類が存在します。それぞれの特徴を知り、最適な調理法でおいしくいただきたいですね。

■ぶなしめじ
一般的によく見かけるしめじです。人口栽培されたものが出回っており、比較的安価で手に入れることができます。歯ごたえがよく、噛むほどに香りと味がたってきます。炒め物や煮物、和えものなど幅広い調理法と相性抜群です。

■白ぶなしめじ
ぶなしめじを品種改良したのが白いしめじです。味や香りは、通常のぶなしめじとほぼ変わりありませんが、プルッとした弾力のある歯ざわりが楽しめます。通常のぶなしめじ同様、さまざまな調理法で楽しむことができますが、パスタやサラダに加えると特に彩りが美しく仕上がりますよ。

■はたけしめじ
ぶなしめじよりカサが大きく、薄茶色~灰褐色をしているのがはたけしめじです。カサが大きいため、シャキッとした歯ごたえを強く感じます。炒め物や煮物にすることはもちろん、ボリュームがあるため天ぷらなどにしても絶品です。

■本しめじ
カサの下が丸みを帯びており、やや大きめのしめじです。天然ものは希少価値が高く、高級品として扱われています。「香り松茸、味しめじ」という言葉のしめじは、この「本しめじ」を指しています。凝縮された旨味は、噛むほどに香りとともに感じることができます。

主な栄養価はこちら

ぶなしめじ100gに含まれる主要な栄養素は以下の通りです。

  • エネルギー 26kcal
  • 水分    91.1g
  • たんぱく質 2.7g
  • 脂質    0.5g
  • 炭水化物   4.8g
  • 食物繊維  3.0g
  • カリウム  370mg
  • ビタミンB1 0.16mg
  • ビタミンB2 0.16mg
  • ビタミンD  0.5μg

本しめじ100gに含まれる主要な栄養素は以下の通りです。

  • エネルギー 21kcal
  • 水分    93.6g
  • たんぱく質 2.5g
  • 脂質    0.4g
  • 炭水化物  2.8g
  • 食物繊維  1.9g
  • カリウム  310mg
  • ビタミンB1 0.07mg
  • ビタミンB2 0.28mg
  • ビタミンD  0.6μg
※参照:「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」

しめじに含まれる栄養素は?

しめじには、ビタミンB群やアミノ酸、食物繊維などの栄養素が含まれています。そのなかでも特に注目したいのが、以下の4つです。

■オルニチン
オルニチンは、肝臓の働きを助けます。また、成長ホルモンの分泌を促し、疲労回復や肌のターンオーバーを整えるなどの働きも期待できます。

■ビタミンB群
しめじには、ビタミンB1、ビタミンB2が含まれています。ビタミンB1は、糖質の分解に働きかけ、疲労回復を助けます。ビタミンB2は、脂質の代謝や、健康な肌や髪を作る手助けをします。

■ビタミンD
ビタミンDは、カルシウムの吸収をよくする働きがあります。体内で生成されるビタミンDには限りがあるため、食事により補う必要がある栄養素のひとつです。

■βグルカン
食物繊維の一種であるβグルカンは、腸内環境を整える働きがあります。腸に直接働きかけ、免疫力を活性化することでも知られています。

おいしいしめじの選び方

スーパーなどでたくさん売られていることも多いしめじですが、おいしいしめじはどう見分ければよいのでしょうか。3つのポイントをおさえて、正しく選びましょう。

1.カサが開きすぎていない
カサは開きすぎず、しっかりと締まりのいいものを選びましょう。カサの濃淡は、味にあまり影響がありません。色より形を見て、選ぶようにしましょう。

2.弾力があり、まとまっている
軸が適度にしっかりとしており、全体的に弾力のあるものが新鮮な証拠です。一株にまとまっているものの方が鮮度は落ちにくいです。やわらかく、シワのあるものは避けるようにしましょう。

3.軸がしっかりしている
カサだけでなく、軸の部分もチェックしてみましょう。ほどよい太さで根元までしっかりしているものを選びましょう。ハリがあるものは、コリコリとした食感を存分に感じることができますよ。

しめじのおいしさを楽しもう!

おいしいしめじの選び方と、しめじに含まれる栄養素をご紹介しました。しめじはおいしいでけでなく、肝臓や骨など、さまざまな部位に働きかける栄養素を豊富に含んでいます。様々な調理法で楽しめる食材なので、ぜひ食卓に取り入れてみてくださいね。

またクラシルでは、しめじの保存方法についてもご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

しめじの保存方法|長持ちのコツ|水分を避ける

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