みずみずしくジューシーな和梨。とろんとした甘さがたまらない洋ナシ。どちらもとても人気のある果物ですが、とくに和梨を食べると秋の訪れを感じるという方も多いのではないでしょうか。
しかし、梨の正しい保存方法というのは、案外知られていないもの。せっかくなら旬のおいしさをできるだけ長持ちさせたいですよね!
そこで今回は、梨の正しい保存方法をご紹介します。梨のおいしさをキープして余すことなく楽しみましょう!
みずみずしくジューシーな和梨。とろんとした甘さがたまらない洋ナシ。どちらもとても人気のある果物ですが、とくに和梨を食べると秋の訪れを感じるという方も多いのではないでしょうか。
しかし、梨の正しい保存方法というのは、案外知られていないもの。せっかくなら旬のおいしさをできるだけ長持ちさせたいですよね!
そこで今回は、梨の正しい保存方法をご紹介します。梨のおいしさをキープして余すことなく楽しみましょう!
■冷蔵庫の野菜室で保存~和梨~
①キッチンペーパーや新聞紙などで包む
②ポリ袋や保存用袋に入れる
③軸を下にして(お尻を上にして)冷蔵庫の野菜室で保存
【ポイント】
・定期的に袋の中の状態を確認し、こまめにキッチンペーパーや新聞紙を取り替えましょう。
・梨は、軸の部分を下にして保存することで梨自体の呼吸が抑えられ、劣化が緩やかになると言われています。
■冷蔵庫の野菜室で保存~洋ナシ~
追熟させたい場合
①キッチンペーパーや新聞紙などで包む
②直射日光を避けて、室温で保存
食べごろを迎えている場合
①キッチンペーパーや新聞紙などで覆う
②ポリ袋や保存用袋に入れる
③冷蔵庫の野菜室で保存
【ポイント】
・洋ナシは収穫してから1週間~1ヶ月ほど追熟させると食べごろを迎えます。十分に成熟していない洋ナシは追熟させることで甘みが増します。そのため、成熟度をこまめにチェックして保存方法を変えることをおすすめします。
・食べごろを迎えた洋ナシは、追熟を促すエチレンガスを発生するリンゴなどの近くで保存するのは避けたほうがよいでしょう。
■冷凍庫で保存
①綺麗に洗い、軸や芯を取る。
②しっかりと水気を拭き取る。
③食べやすい大きさにカットする。
④冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存する。
【ポイント】
・和梨の場合も洋ナシの場合も冷凍保存方法は同じです。洋ナシの場合は、皮付きのまま半分にカットし、ラップで包んでから冷凍保存するのもおすすめですよ。
・水分を残したまま冷凍すると傷んでしまいますので、きちんと水気を拭き取るようにして下さいね。
・解凍するとシャリシャリとした食感は失われるので、半解凍で食べるか、ミキサーにかけてスムージーなどにするのがおすすめです。
※冷凍前、調理する環境は必ず清潔な場所で行ってください。
※食材によって冷凍前と食感や風味は異なる場合がございますのでご注意ください。
今回は、梨の保存方法をご紹介しました。
和梨と洋ナシは保存方法が異なるため、それぞれしっかりマスターして梨を余すことなく堪能しましょう。
梨はデザートやおやつとしてはもちろん、サラダやマリネ、スムージーなどにしてもとてもおいしい果物です。
また、梨にはいろいろな種類があるので食べ比べるのも楽しいですよ!
クラシルでは、梨の選び方についてもご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。