芳醇な香りとまろやかな甘みが魅力の「西洋ナシ」。そのまま食べるだけでなく、スイーツやジュース、フルーツソースなど、アレンジの幅が広い果物ですよね。そんな西洋ナシですが、上手に保存しないと熟度が足りなかったり傷んだりする原因になってしまいます。 そこで今回は、西洋ナシの上手な保存方法をご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
最終更新日
2023.3.30
西洋ナシの保存方法|長持ちのコツ|完熟したら冷蔵保存
常温で追熟してから冷やして
西洋ナシを保存するときは、十分に熟しているかどうかで保存場所が変わります。まだ熟していない西洋ナシは常温で、完熟した西洋ナシは冷蔵庫で保存しましょう。
西洋ナシの熟し具合を見分けるポイントは「弾力」と「香り」。軸の周りに弾力が出てきて、香りが強くなったら食べごろですよ。
■常温で保存
①西洋ナシを新聞紙で包む
②15℃~20℃前後の風通しのよいところで保存する
【ポイント】
・まだ熟していない西洋ナシは、常温に置いておくことで追熟します。
・保存するときは直射日光や高温多湿を避けてくださいね。
・追熟を早めたいときは、りんごと合わせてポリ袋に入れて保存するのがおすすめです。りんごから出るエチレンガスには西洋ナシの追熟を早める効果があるんですよ。
■冷蔵庫の野菜室で保存
①西洋ナシをラップで包む
②ポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存する
【ポイント】
・完全に熟した西洋ナシは、すぐに冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。温度の低いところで保存することで、追熟のスピードを遅らせることができます。
・冷蔵庫の野菜室は乾燥しやすいので、しっかりとラップで包んで水分が蒸発しないようにしましょう。
・西洋ナシは完熟すると徐々に傷んでくるので、なるべく早めにお召し上がりください。
正しい保存方法で西洋ナシのおいしさをキープしよう!
いかがでしたか?今回は、西洋ナシの保存方法をご紹介しました。正しい保存方法を知っておくことで、完全に熟したおいしい西洋ナシを楽しむことができますよ。
クラシルでは、西洋ナシの選び方についてもご紹介しています。そちらもぜひ参考にしてみてくださいね!