最終更新日 2020.7.27

パプリカの選び方と栄養素|買い物で役立つ基本の「き」

色味がきれいなパプリカは、お料理に使うだけで食卓を明るくしてくれる食材のひとつですよね。苦味も少なく、加熱しても生でもおいしく食べることができるため、調理法を選ばず、いろいろなメニューに活用できます。

今回は、そんなパプリカの正しい選び方についてご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね!

パプリカの産地と旬

パプリカはその形からも容易に想像できるようにピーマンの一種で、ナス科のトウガラシ属の野菜です。「ししとう」や「唐辛子」も仲間になります。 そのなかでもパプリカは、ピーマンやししとうのような独特の苦みも、唐辛子のような辛味も少ないため、サラダやソテーなどジャンルを問わずいろいろなメニューに活用できるうれしい食材のひとつです。

パプリカは約8割が海外からの輸入で、その大半は韓国産です。その他、オランダやニュージーランドからも輸入されています。国内でのパプリカの出荷量は宮城県がトップとなっており、次いで茨城県、熊本県、山形県、長野県となっています。

海外からの輸入が多いため、季節を問わず1年中手に取ることができるパプリカですが、本来パプリカの旬は6~9月の夏の時期とされています。旬の時期のパプリカはみずみずしくて肉厚なものが多く、ジューシーな甘みが特徴です。旬の時期は国産のパプリカを探してみるのもいいですね!

※参考:平成26年産地域特産野菜生産状況

主要な栄養素はこちら

パプリカは日本食品標準成分表では、「赤ピーマン」「黄ピーマン」として掲載されています。そのパプリカ100gに含まれる主な栄養素は以下の通りです。

「赤ピーマン」

エネルギー 30kcal

炭水化物 7.2g

カリウム 210mg

ビタミンA(βカロテン当量) 1100μg

ビタミンE 4.3mg

ビタミンC 170mg

「黄ピーマン」

エネルギー 27kcal

炭水化物 6.6g

カリウム 200mg

ビタミンA(βカロテン当量) 200μg

ビタミンE 2.4mg

ビタミンC 150mg

※参考:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)

栄養素たっぷりのパプリカ!うれしい効果も!

カラフルなパプリカは色によって、栄養素も異なります。しかし、どの色のパプリカにもビタミン類が多く含まれており、うれしい効果が期待できる食材です。そのなかでも特に注目していただきたいのが以下の3つです。

■ビタミンA(カロテン当量)

パプリカはカロテンを多く含む野菜のひとつです。特にβカロテンの量は黄色のパプリカよりも赤色のパプリカの方が多く含んでおり、その量は緑色のピーマンの約3倍にもなります。カロテンは免疫力をサポートする効果が期待されており、体内でビタミンAに変換されると、髪や皮膚の健康維持、視力の維持などに効果が期待できるうれしい栄養素です。

■ビタミンC

パプリカは色の違いを問わず、ビタミンCを多く含む食材です。皮膚の健康維持にも重要な役割があることはご存知の方も多いかと思いますが、ビタミンCはコラーゲンの生成にも欠かせないビタミンなんですよ。さらに、高い抗酸化作用があるため、免疫力の向上などにも効果が期待できます。また筋肉や血管などを丈夫にする働きもあるため、欠かすことのできない栄養素のひとつです。

■カリウム

カリウムは体内のナトリウムを排出する働きがあるため、むくみの改善などに効果が期待できる栄養素です。水溶性の栄養素で水に溶け出しやすい性質のため、効率的に摂るにはサラダなどの生で食べられるメニューがおすすめですよ。

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