「ぜんぜん来ない！」ハワイへの旅行中、日本人を大慌てさせた“まさかの強敵”とは…？

旅行シーズンでもある年末年始。海外旅行に行く方もいるでしょうか。海外では、日本では味わえない楽しさがある反面、思わぬトラブルに見舞われることもありますよね。ちょっとしたハプニングなら「これもいい思い出！」と楽しめると、旅行がぐっといいものになるかもしれません。

今回は、人気の旅行先ハワイで起こった「食のトラブル体験記」をご紹介しますよ。思わず苦笑いしてしまった南国らしい出来事とは…？

■ ササッと手軽にブランチ！のつもりだったのに…

ハワイ旅行中、バスで次の目的地に向かおうとしていたときのことです。本数が少ないようで、次のバスまでは40分ほどありました。
少しお腹がすいていたので、ちょうどいいと思いバス停のすぐそばにあったレストランに入り、「すぐにできるよ！」とおすすめされたパスタを頼みました。

しかし「すぐにできる」を日本と同じように考えていたのが大間違い。なかなか料理が出て来なくて、焦りはじめた頃にやっとパスタが来たのですが、すでにその時点で30分が経過していました。

バスが来るまで残り10分！しかもパスタは日本では考えられないほどの大盛りで、軽く4人前はありそうです。

10分では到底たべきれる量ではないし、バスに乗り遅れると次のバスまでだいぶ待つことになってしまいます。泣く泣くパスタを残し、慌ててお店を飛び出すことに。

しかし、想定外の出来事はこれで終わりではありませんでした。 バスの出発時刻の数分前にバス停に到着し、ホッとひと安心と思いきや…

結局バスが来たのは、それからさらに40分後！パスタだけでなく、バスまでもが「のんびり到着」だったのです。
バスに間に合うようにと、あんなに慌てたのに…！せかせかと時間を気にして動いているのがなんだかバカらしく思えて、苦笑いしてしまった出来事でした。

＜クラシルに寄せられた食のトラブル体験記より＞

せっかく旅行に行くなら、存分に楽しみたい！そう思って、つい欲張って予定を立ててしまいがちですよね。慣れない場所では予想外の出来事に翻弄されることも。海外ともなれば、感覚の違いもありますね。せっかくリゾート地に行ったなら、たまには時間に縛られずゆったり過ごすのもいいのかもしれませんね。

さて、ここからはエピソードにちなんでハワイアンなレシピをご紹介しましょう！ハワイ名物の「フリフリチキン」をピックアップしました。鶏もも肉をつけダレに漬け込んで、オーブンで焼き上げる一品です。ゆったりオーブンで焼き上がるのを待つのも、たまにはいいですよね。

パイナップルジュースやはちみつ、ケチャップなど甘じょっぱい味つけを鶏もも肉にしっかりなじませて焼き上げる、フリフリチキンです。つけダレに漬け込んだらあとはオーブンで焼くだけ！待ち時間はありますが、作り方はとっても簡単ですよ。しっかり味が染みてジュワッとジューシーな鶏もも肉は、ひと口食べたら止まらないおいしさです。ぜひ試してみてくださいね。

材料(2人前)

• 鶏もも肉 (計500g)・・・2枚

つけダレ

• 100%パイナップルジュース・・・50ml
• ケチャップ・・・大さじ2
• しょうゆ・・・大さじ2
• 酢・・・大さじ1
• はちみつ・・・大さじ1
• ごま油・・・大さじ1
• すりおろしニンニク・・・小さじ1
• すりおろし生姜・・・小さじ1

• じゃがいも (計200g)・・2個
  

添え物

• ライム (くし切り)・・・1/4個

作り方

準備.オーブンは230℃に予熱しておきます。 じゃがいもは芽を取り除き、皮をむいておきます。

1.鶏もも肉はフォークで数ヶ所を刺します。
2.ジッパー付き保存袋に1、つけダレの材料を入れてよく揉み、冷蔵庫で1時間程置きます。
3.じゃがいもは8等分のくし切りにします。耐熱ボウルに入れてラップをかけ、600Wの電子レンジで4分程加熱します。
4.クッキングシートを敷いた天板に汁気を切った2、3をのせ、230℃のオーブンで30分程焼きます。
5.鶏もも肉に火が通ったらオーブンから取り出し、一口大に切ります。
6.器に盛り付け、ライムを添えて完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満（乳児）のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。

レストランからはじまった海外のトラブル体験記と、エピソードにちなんだレシピをご紹介しました。海外、とくにリゾート地に行くとせわしない日常とは違う時間の流れを感じるかもしれません。せっかくならゆったりとした雰囲気を味わって、リラックスして過ごすのもいいですよね。年末年始にリゾートに行かれる方はエピソードを参考に、おうちでのんびりする方も、ぜひレシピを参考にしておいしいごはんを楽しんでみてくださいね！