鍋料理に欠かせない「豆腐」。煮込むとやわらかくなり、箸でつかもうとすると形が崩れてしまいがちですよね。そこで今回は、やわらかい豆腐が箸で持てる裏ワザ「三角切り」を実際に検証してみました。これからの季節にぴったりな絶品鍋レシピもご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。
”豆腐”を箸で持っても崩れない!?簡単ですぐにできる裏技とは?「この手があったか...!」

豆腐が箸で持てる「三角切り」とは…?
豆腐は一般的には四角に切ることが多いですよね。ところが、箸で持ちやすくするには三角形に切るのがポイントなんです!
写真のように8等分にすると、きれいに三角形に切ることができますよ。
今回は四角形と三角形に切った豆腐を鍋に入れて煮込み、崩さずに箸で持つことができるのかを試してみます!
下の写真が5分ほど煮込んだあとの豆腐です。
三角形に切った豆腐は四角形に比べて、煮込んでいるうちに角が崩れやすいのでは…?と思いましたが、実際に試してみると崩れ方に大きな差はありませんでした。鍋に入れるときや、小皿に取るときは、おたまなどでやさしく扱うのがおすすめです。
そして、本題はここから!ふたつの豆腐をそれぞれ箸で持ってみます。
まずは四角形の豆腐から試してみると、少しの力でも豆腐に箸が食い込んでしまいます。
そして、軽く持ち上げると豆腐がふたつに切れてしまいました。これを繰り返していくうちに、豆腐がボロボロになってしまうことも…。
つづいては三角形の豆腐です。崩さずに持つポイントは、角が箸の間にくるように箸に乗せること!皿のカーブなどを利用すると簡単にできますよ。
そうすると、写真のように豆腐に箸が食い込んでいくことなく、きれいに持つことができました。
コツをつかめば簡単!
実際に試してみると、三角形に切った豆腐は崩れずに箸で持つことができました!切り方だけでここまでの違いが出るのは驚きの結果でした。とても簡単な方法なので、ぜひみなさんも試してみてくださいね。
おすすめ鍋レシピをご紹介!
ここからはご紹介した裏技にちなんで、豆腐が入った絶品の鍋レシピをご紹介します。今回は、アツアツの具材で心も体もあったまる鍋レシピをピックアップ!三角切りと合わせて、ぜひ試してみてくださいね。
鶏団子と白ねぎのあったか鍋
寒い季節の定番にしたい、鶏団子と白ねぎのあったか鍋をご紹介します。スープは薄口しょうゆや顆粒和風だしなどを使い、ほっとするようなやさしい味わいに仕上げました。旨味たっぷりの鶏団子やアツアツの豆腐はボリュームがあり、お腹も大満足。食べ終わった後のスープにめんつゆを足して、シメにうどんを入れて楽しむのもおすすめですよ。
材料(3人前)
鶏団子
- 鶏ひき肉・・・250g
- 長ねぎ・・・1/4本
- すりおろし生姜・・・小さじ1/2
- 溶き卵・・・1/2個分
- 塩・・・小さじ1/2
- 長ねぎ・・・2本
- 水菜・・・50g
- 絹ごし豆腐・・・200g
- (A)水・・・800ml
- (A)酒・・・大さじ3
- (A)顆粒和風だし・・・大さじ2
- (A)薄口しょうゆ・・・大さじ2
- (A)砂糖・・・大さじ1
- 七味唐辛子・・・適量
- ポン酢・・・大さじ3
作り方
1.長ねぎは2本分を斜め薄切りにし、1/4本分をみじん切りにします。
2.水菜は根元を切り落とし4cm幅に切り、絹ごし豆腐は4等分に切ります。
3.ボウルにみじん切りにした1と残りの鶏団子の材料を入れて、粘りが出るまで捏ねます。
4.鍋に(A)を入れて煮立たせます。そこに3をスプーンで丸くすくって落とします。
5.蓋をして中火で4分程煮ます。鶏団子に火が通ったら斜め薄切りにした1、2を入れて蓋をし、ひと煮立ちさせて火から下ろします。
6.七味唐辛子をふって、ポン酢をつけてお召し上がりください。
鍋シーズンに活躍!覚えておきたい便利な裏ワザ
いかがでしたか。今回は鍋の豆腐を崩さずに持つ方法と、おすすめの鍋レシピをご紹介しました。ご紹介した裏技を覚えておけば、これからの鍋シーズンに活躍すること間違いなし!食卓で裏ワザを披露するのもいいですね。ぜひレシピとあわせて参考にしてみてくださいね。