ファストフード店のサイドメニューでおなじみの「フライドポテト」。ファストフードのフライドポテトは、できたてはカリッとホクホクで絶品ですが、時間が経つとしんなりしてしまいます。そんな冷めたポテトも、ちょっとした工夫でおいしく復活させることが可能です。この記事では、自宅で簡単にできる温め直しの方法を3つご紹介します。ぜひ最後までチェックしてくださいね。
冷めたポテトを復活させる方法3選!カリッとホクホクに戻すコツ
- 目次
- フライパンで炒める(油なし)方法
- ①フライパンにポテトを広げ、中火で約2分炒める
- ②表面に固さを感じたら完成
- フライパンで炒める(油あり)方法
- オーブントースターで焼く
- フライドポテトのおすすめレシピをご紹介!
- いつでもおいしいポテトを召し上がれ!
フライパンで炒める(油なし)方法
「できるだけ簡単に復活させたい!」というときにおすすめなのが、フライパンひとつでできる方法です。油を新たに加えず、ポテト自体に残っている油を活かして炒めるだけなので、とても手軽に試せます。
①フライパンにポテトを広げ、中火で約2分炒める
まず用意するのはフライパンだけ!ポテトの表面にある油を利用して炒めていきます。
②表面に固さを感じたら完成
フライパンで約2分加熱するだけで、しなしなだったポテトは表面につやが出て、少しサクッとした食感に戻ります。中はホクホクとやわらかく、じゃがいもの旨みをしっかり味わえます。
フライパンで炒める(油あり)方法
フライドポテトをよりカリッと復活させたいなら、バターや油を使って炒める方法がおすすめです。油分が加わることで表面が香ばしく仕上がり、じゃがいもの旨みも一層引き立ちます。
①中火で熱したフライパンにバターを入れて溶かし、ポテトを入れて炒める
②2分ほど炒めて表面に固さが出てきたら完成
油を使ったフライパン調理は、表面のカリッとした食感がしっかり感じられるのが特徴です。バターを加えるとコクが増し、じゃがいもの旨みがより引き立ちます。中のホクホク感はやや控えめですが、カリカリ食感を楽しみたい方にぴったりの方法です。
オーブントースターで焼く
フライパンを使わずにポテトを温め直したいときは、オーブントースターを活用するのもおすすめです。短時間で一度にたくさん温められるため、手軽さを優先したい方に向いています。
①くしゃくしゃにしたアルミホイルを網の上に広げ、その上にポテトを並べる
②霧吹きでポテト全体を軽く湿らせて、4~5分加熱する
オーブントースターで温め直すと、フライパンに比べて熱が均一に伝わりにくく、端が焦げやすく焼きムラが出やすい特徴があります。表面は少し固さが戻りますが、水分が抜けてボソッとした食感になりやすい点には注意が必要です。ただし、フライパンを使わないため洗い物がなく、手軽にポテトを復活させたいときには便利な方法です。
※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W220℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。アルミホイルが熱源に直接触れると溶けてしまう恐れがあります。熱源に触れないようご注意ください。
フライドポテトのおすすめレシピをご紹介!
お店で食べるようなカリッとホクホクのフライドポテトは、自宅でも意外と簡単に作れます。ここでは、シンプルながらも間違いないおいしさのレシピをご紹介!外はカリッと、中はホクホクに仕上がり、手が止まらなくなる味わいに仕上がりますよ。
カリッカリ シンプルなフライドポテト
間違いないおいしさの、シンプルなフライドポテトのご紹介です。塩気があとをひき、ついつい手が伸びてしまいますよ。二度揚げすることで、外はカリッと、中はホクホクのポテトに仕上がります。片栗粉と薄力粉を混ぜた衣を使うこともポイントですよ。ジャガイモに水気が残っていると油がはねて危険なので、しっかり水気をふき取って調理してくださいね。
いつでもおいしいポテトを召し上がれ!
いかがでしたか。今回は、しなしなになったフライドポテトをできたてのポテトのように復活させる裏技と、フライドポテトレシピをご紹介しました。お店でテイクアウトしたポテトも、おうちで作るポテトも、どちらもおいしく食べたいですよね。ぜひ今回ご紹介した裏技にチャレンジしてみてくださいね。
