日本でもおなじみの南国フルーツ「パパイヤ」。完熟した果肉は南国を感じさせる特有の香りで、なめらかな舌触りが特徴です。酸味が少なく甘みがあるので、そのままいただくのがおすすめ!一方、未熟なパパイヤは主に料理用として使用されており、東南アジアや沖縄ではサラダや炒め物などにして食べられています。
パパイヤの保存方法|長持ちのコツ|食べ頃を見極める
そんな様々な楽しみ方ができるパパイヤですが、保存方法は意外と知られていませんよね。そこで今回は、パパイヤの保存方法をご紹介します。正しく保存することで、旬の時期のパパイヤのおいしさをキープすることができますよ。ぜひ参考にしてくださいね!
保存のポイントは「温度」と「食べ頃の見極め」
■完熟前のものは常温で保存
①乾燥しないよう、パパイヤを紙袋や新聞紙で包む
②20℃前後で保存する
【ポイント】
・直射日光は避けて保存しましょう。
■完熟後のものは冷蔵で保存
①乾燥しないよう、パパイヤをラップやポリ袋で包む
②冷蔵庫の野菜室で保存する
【ポイント】
・冷蔵保存するとそれ以上追熟しなくなるため、十分に熟してから冷蔵保存するようにしましょう。
・熟したパパイヤは傷みやすいため、早めに食べきるように心がけましょう。
■カットして冷凍で保存
①皮と種を取り除き、一口大にカットする
②冷凍用ジッパー付き保存袋に入れ、空気を抜いて口を閉じる
③冷凍庫に入れて保存する
【ポイント】
・解凍する場合は冷蔵庫解凍や流水解凍などの方法で解凍してお召し上がりください。
・完全に解凍してしまうと食感が悪くなってしまうため、半解凍程度で食べるのがおすすめです。
・できるだけ早く食べきるように心がけましょう。
※冷凍前、調理する環境は必ず清潔な場所で行ってください。
※食材によって冷凍前と食感や風味は異なる場合がございますのでご注意ください。
旬の時期のパパイヤを楽しもう!
今回は、パパイヤの保存方法をご紹介しました。独特の香りと濃厚な甘みがおいしい「パパイヤ」。旬の時期に購入したら、上手に保存してフレッシュなおいしさを楽しみたいですよね。
パパイヤは、カットしてそのまま味わうのはもちろん、パパイヤボートやスムージーなど、様々な楽しみ方ができます。さらに、未熟な青パパイヤはをサラダや炒め物として食べることができるのも魅力ですね。ぜひ、手に入れたらお好みの食べ方でお楽しみください。
またクラシルでは、パパイヤの選び方についてもご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。