最終更新日 2023.3.30

台湾屋台の人気メニュー「ジーパイ」とは?味や特徴、作り方についても解説!

台湾屋台の人気メニュー「ジーパイ」とは?味や特徴、作り方についても解説!

台湾屋台のグルメとして大人気の「ジーパイ」。そのサイズやおいしさがSNSなどで注目されている台湾風から揚げですが、日本のから揚げとはどんな違いがあるのでしょうか?この記事ではジーパイの由来や発祥、味の特徴や日本のから揚げとの違いなどを解説します。記事後半のサクサクのジーパイの絶品レシピも必見ですよ。

  • 目次
  • ジーパイとは?
  • ジーパイの味や特徴
  • 平べったくて大きい
  • スパイシーな味つけ
  • ザクザクの食感
  • 五香粉とは?
  • 普通のから揚げとはどう違う?作り方のポイント
  • 平べったく大きく作るには?

ジーパイとは?

「鶏排(ジーパイ)」とは鶏肉を使った台湾風のから揚げのことです。「大鶏排(ダージーパイ)」「炸鶏排(ザージーパイ)」という名前で呼ばれることもあります。鶏むね肉を使うのが一般的ですが、なかには鶏もも肉を使ったものもあるようです。鶏肉を1枚まるごと揚げているものが多く、平べったくて大きいサイズなのが特徴。手のひらサイズのものから、顔よりも大きな巨大なものまでさまざまで、特に大きなサイズのものがSNSなどを中心に話題となっています。また、サイズの大きさだけではなく、さまざまなスパイスを使ったスパイシーな香りやカリカリとした特有の食感が魅力です。

ジーパイは台湾夜市の屋台が発祥と言われています。台湾の夜市文化は100年以上もの歴史を持っているのだとか。諸説ありますが、もともとは開墾を行う労働者のために天秤棒で料理を売り歩いていた行商人たちが、祈りのため廟に集まってくる人々に合わせて露店を出すようになったことからはじまったそうです。

現在では各地に夜市があり、台湾の伝統的な料理や台湾で流行しているグルメなどが提供されています。安くておいしいおやつ感覚で食べられる食べ物もたくさんあり、日本で大流行したタピオカやマンゴーかき氷なども夜市にあるんですよ。ジーパイも台湾夜市で人気のグルメのひとつで、お店ごとに味わいや大きさなどが違うジーパイを楽しむことができます。

現在、台湾グルメの人気に伴ってたいへん注目されており、日本でも台湾から揚げの専門店ができ、スーパーなどでよく見かけるほどの人気となっています。テイクアウトでは、豪快にかぶりつく食べ方が一般的で、定食や居酒屋メニューで提供される場合はカットされた状態で出てくることもあるようです。

ジーパイの味や特徴

台湾グルメとして日本でも注目されているジーパイですが、一体どのような味わいなのでしょうか?ここではジーパイの特徴について見ていきましょう。

平べったくて大きい

ジーパイの大きな特徴はそのサイズ感です。小さなものでも手のひらサイズで、大きいものだと大人の顔より大きいものもあります。SNSなどでは顔の前にジーパイをかざして写真を撮ると、顔がすべて隠れてしまう様子が話題となっているんですよ!これだけ大きいのでボリュームは満点ですが、横から見ると平べったい形をしていて、食べやすいのも特徴です。

スパイシーな味つけ

ジーパイはスパイスの効いた刺激的な味わいが特徴です。ジーパイはスパイスや調味料で味をつけますが、そのとき五香粉(ウーシャンフェン)というミックススパイスを使います。五香粉は甘く華やかなエキゾチックな香りで、やみつきになるおいしさです。

ザクザクの食感

ジーパイの特徴のひとつはそのザクザクとした衣!からりと揚げられたジーパイはカリカリ、サクサクとしていてクリスピーな食感です。外側はカリカリですが、内側はジューシーでそれぞれの食感の違いも楽しめます。

五香粉とは?

ジーパイの味つけで欠かせない五香粉とは、中国料理やベトナムなどの東アジアで使われるミックススパイスのこと。名前は「五香粉」ですが、必ずしも5種類のスパイスだけが用いられているわけではなく、さまざまな配合があります。一般的によく使われるのは八角とも呼ばれるスターアニス、山椒や花椒、シナモンやクローブ、フェンネルの種や干したみかんの皮である陳皮などです。基本的には四香一辛のバランスでブレンドされます。シナモンとクローブ、陳皮をベースに芳香系のスパイスがひとつと、辛味系のスパイスがひとつといった具合です。芳香系のスパイスは中国南部だとスターアニスが、そのほかの地域ではフェンネルの種が使用されることが多いのだとか。また、辛味系のスパイスは花椒が使われることが多く、一部の地域ではペッパーを使うそうです。

このようにさまざまなスパイスが組み合わされている五香粉は特有の華やかな香りがあり、ジーパイの香りづけや肉の臭み消しに欠かせません。ジーパイを一口食べるとシナモンやスターアニスの異国情緒あふれる甘い香りが広がります。花椒やペッパーのスパイシーで刺激的な味わいもクセになるおいしさですよ!

普通のから揚げとはどう違う?作り方のポイント

普通のから揚げとは違う特徴を持つジーパイですが、ジーパイをおいしく作るにはどんなポイントに気をつけたらよいのでしょうか?ここでは普通のから揚げとの違いと、作るときに意識したい点を見ていきましょう。

平べったく大きく作るには?

普通のから揚げは一口大にカットして作るのに対し、ジーパイは鶏肉を1枚まるごと使うこともあるほど、サイズが大きいことが特徴でした。より現地のジーパイに近づけるには鶏肉をできるだけ薄く伸ばすことがポイントです!包丁で切り込みを入れて開いたら、めん棒などで叩いて3mmほどの薄さに伸ばします。鶏肉が切れてしまわないように伸ばすのは少し難しいですが、厚さが均等になるよう丁寧に伸ばしていきましょう。

スパイシーな味わいにするには?

日本の普通のから揚げはしょうゆやニンニクなどを使ったつけダレに漬け込むのが一般的ですが、ジーパイは五香粉を使ってスパイシーに仕上げています。五香粉はジーパイ特有の味わいを出すのに欠かせない調味料なので、ぜひ使ってみましょう。漬けダレに加えるほか、揚げたジーパイにふりかけて風味づけする方法もあります。

サクサクの食感を出すには?

普通のから揚げとは揚げ衣の種類も異なります。普通のから揚げは小麦粉や片栗粉を使いますが、ジーパイは「地瓜粉」という名前の、サツマイモからできた片栗粉のようなものが使われているんですよ。この衣がジーパイ特有のサクサク、ガリガリとしたクリスピーな食感を生み出しています。地瓜粉の代用品として、片栗粉やコーンスターチ、タピオカ粉を使うとよいでしょう。小麦粉で揚げた場合よりもサクサクしたクリスピーな食感に仕上がるのでおすすめです。

ジーパイの絶品レシピ

ジーパイの発祥や特徴、普通のから揚げとの違いや作り方のポイントなどがわかったところで、ここからはジーパイの絶品レシピをご紹介します。ご家庭で簡単に作れるレシピをピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

台湾の味 サクサクのジーパイ

今夜のおかずに注目の台湾グルメ、ジーパイはいかがでしょうか?五香粉の香りをまとった鶏むね肉を片栗粉とコーンスターチの衣でからりと揚げました。サクサクの食感とスパイシーな味わいがクセになる一品です!ごはんのおかずにもお酒のお供にもぴったりで、手が止まらなくなりますよ。ぜひお試しくださいね。

スパイシーでザクザクのジーパイ!やみつき必至のおいしさをおうちで味わおう!

いかがでしたか?ジーパイの発祥や味などの特徴、普通のから揚げとの違いなどに加え、絶品ジーパイレシピなどをご紹介しました。巨大なサイズとスパイシーなおいしさがジーパイは、普通のから揚げとはひと味違うやみつき必至のおいしさです。これまでおうちで作ったことがなかった方も今回ご紹介したレシピなども参考にしていただき、ぜひ手作りのジーパイにチャレンジしてみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

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