2020.6.19

鶏むね肉の選び方と栄養素|買い物で役立つ基本の「き」

蒸しても炒めてもおいしい「鶏むね肉」。さまざまな調理方法で楽しめる鶏むね肉は、高たんぱくで低脂質な食材としても知られていますよね。

今回は、そんな鶏むね肉の選び方をご紹介します。正しく選んで、おいしく、新鮮な鶏むね肉を楽しみましょう。

主な栄養素はこちら

鶏むね肉100gあたりの栄養素は以下の通りです。

■若鶏肉 皮付き

・エネルギー 145kcal

・水分 72.6g

・脂質 5.9g

・たんぱく質 21.3g

・炭水化物 0.1g

・ナトリウム 42mg

・カリウム 340mg

・カルシウム 4mg

・マグネシウム 27mg

・リン 200mg

・ビタミンK 23μg

・葉酸 12μg

 

■若鶏肉 皮なし

・エネルギー 116kcal

・水分 74.6g

・脂質  1.9g

・たんぱく質 23.3g

・炭水化物 0.1g

・ナトリウム 45mg

・カリウム  370mg

・カルシウム 4mg

・マグネシウム 29mg

・リン 220mg

・ビタミンK 16μg

・葉酸 13μg

※参考:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」

身体づくりに欠かせない「イミダゾールジペプチド」

高たんぱくなことでも知られている鶏むね肉ですが、たんぱく質の他にもビタミンなど重要な栄養素を多く含んでいるんです。今回はそのうちの4つの成分に注目してみましょう。

イミダゾールジペプチド

鶏むね肉100gあたり、1200mgものイミダゾールジペプチドが含まれています。イミダゾールジペプチドは、筋肉を守る成分で、疲労の軽減に働きかける抗疲労作用もあります。加熱に強いことから、調理した鶏むね肉で積極的に摂取していきたいですね。

たんぱく質

鶏むね肉に豊富に含まれている栄養素です。三大栄養素のひとつであるたんぱく質は、健康な髪や爪、肌などの形成に欠かすことの出来ない栄養素で、さらに筋肉量や免疫力アップにも効果的です。 脂質が少なく、炭水化物もほぼ含まない鶏むね肉は、効率よくたんぱく質を取り入れたい方にもぴったりの食材です。

ビタミンK

鶏むね肉に含まれているビタミンKは、骨や歯の形成に必要なカルシウムの吸収を促します。また、血流の流れを一定に保つ効果があるため、出血の際は血を止める働きがあります。

ビタミンB6

ビタミンB6は、免疫細胞の強化や赤血球の形成に欠かせない栄養素です。また、身体の栄養素をエネルギーや細胞に変換する働きもあります。そのため、ビタミンB6が不足すると貧血や体の不調、肌荒れなど、さまざまな細胞に影響を及ぼします。 水溶性ビタミンのため、一度に大量摂取するのではなく、毎日少しずつ、継続して摂取していくことが大切です。

おいしい鶏むね肉の選び方

鶏むね肉は水分が多く、傷みやすいため、購入時の鮮度が重要です。3つのポイントを押さえて、新鮮な鶏むね肉を選びましょう。

■鮮やかなピンク色をしている

鶏の種類により若干の違いはありますが、鮮やかなピンク色をしている鶏むね肉を選びましょう。時間が経つとだんだんと表面が白濁してきます。みずみずしく、透き通っているかをしっかり確認しましょう。

■皮の毛穴が盛り上がり、色が黄色

新鮮な鶏むね肉は皮ひひだが寄っていて、毛穴が盛り上がっています。また、皮の色が黄色いものほど新鮮です。毛穴が閉じて表面が平らになっているものや白くなっているものは鮮度が落ちている証拠なので避けましょう。

■ドリップが出ていない

パックで販売されている場合、余分な水分が付着していないか確認しましょう。赤いドリップが出ているものは鮮度が落ちているため避けましょう。

幅広くさまざまな料理に使える鶏むね肉

たんぱく質や疲労軽減作用のあるイミダゾールジペプチドなど、豊富な栄養素が含まれている鶏むね肉。おいしいのはもちろん、身体に嬉しい効果もたくさんあります。 正しい選び方をチェックして、新鮮な鶏むね肉をお楽しみくださいね。

クラシルでは、鶏むね肉の保存方法についてもご紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。

鶏むね肉の保存方法|長持ちのコツ|水分を取り除く

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