夏の定番野菜として人気の高い「ゴーヤ」。国内での普及も進み、スーパーなどでも簡単に手に入れることが出来る食材です。今回は、ゴーヤを正しく保存するための方法とポイントをご紹介します。
最終更新日
2023.8.31
ゴーヤの保存方法|長持ちのコツ|下処理がポイント
まずは種とワタを取り除くべし!
ゴーヤは、中心部に複数の種と白いワタが詰まっています。この種とワタから傷みが始まり、おいしさを損ねる原因になります。保存する場合は、種とワタをしっかり取り除いてから保存するようにしましょう。
■常温で保存
長期保存でない場合は、常温で保存することが可能です。
①ゴーヤを1本ずつ新聞紙で包む
②直射日光を避け、風通しが良い場所で常温保存する
■冷蔵庫で保存
①ゴーヤの表面をキッチンペーパーで軽くふき、新聞紙で包む
②新聞紙でくるんだゴーヤを保存袋に入れる
③保存袋の口を軽く閉め、冷蔵庫の野菜室で保存する
■カットしたゴーヤを保存
①ゴーヤを半分にカットし、種とワタを取り除く
②空気に触れないよう、ラップでしっかりと包む
③冷蔵庫の野菜室で保存する
■ゆでて保存
①ゴーヤを半分にカットし、種とワタを取り除く
②2mmほどの薄切りにして、塩と砂糖で軽くもむ
③ゴーヤから水分が出てきたら、沸騰したお湯で30秒ゆでる
④粗熱がとれたら、キッチンペーパーで水気をとる
⑤保存袋に入れて冷蔵庫で保存する
【ポイント】
塩と砂糖でもみこむことで、ゴーヤの苦みを和らげます。
ゴーヤをおいしく楽しもう
ゴーヤは、使う期間に合わせて保存方法の工夫をすることがポイントです。長期の保存になる場合は種とワタを取り除き、劣化が進まないように保存してください。炒めものや和え物、天ぷらなど、色々な方法でゴーヤのおいしさを楽しんでくださいね。
クラシルでは、ゴーヤの選び方についてもご紹介しています。ぜひ合わせて参考にしてみてくださいね。
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