最終更新日 2020.7.27

ゴーヤの選び方と栄養素|買い物で役立つ基本の「き」

夏野菜の定番にもなっている「ゴーヤ」。にがうりと呼ばれる名前のとおり、苦味が特徴的な野菜です。ゴーヤチャンプルーは沖縄の名物料理としても有名ですよね。今回は、ゴーヤに含まれる栄養素やおいしいゴーヤの選び方をご紹介します。

夏野菜の定番!

東南アジアが原産地であるゴーヤは、夏が旬であり、6~8月にかけて最も市場に出回ります。平成28年の農林水産省の統計によると、国内では、沖縄県、宮崎県、鹿児島県の順に生産量が多く、トップの沖縄県は、全体の生産量の4割近くを占めています。

また最近では、「緑のカーテン」としてゴーヤを栽培する家庭や学校も増えていますよね。ゴーヤのつるが建物の外壁に沿うように育てることで、室内の温度上昇を抑え、エアコンなどの使用を減らそうという手法です。夏に旬を迎えるゴーヤは、おいしいだけでなく私たちの生活にも役立ってくれるんですね。

苦味の正体「モモルデシン」

ゴーヤの特徴といえば、なんといってもその苦味です。この苦味の元は「モモルデシン」と呼ばれる成分で、20種類以上ものアミノ酸から構成されています。モモルデシンは、血圧や血糖値を下げる効果があります。また、弱った胃腸の粘膜を保護し、胃腸の調子を整える働きもあります。食欲増進の手助けも行うことから、結果的に疲労回復につながり、夏バテ防止の野菜としても期待できるんです。

ゴーヤの種類

鮮やかな緑色と、表面のイボイボが特徴的なゴーヤですが、一般的なゴーヤの他にもいくつかの種類が存在しています。見た目だけでなく、味もそれぞれ異なるゴーヤをご紹介します。

■一般的なゴーヤ
スーパーなどでよく見かける一般的なゴーヤは、歯ごたえがしっかりとしており、苦味を楽しみますす。大きさは品種により異なりますが、短いものは20cm、長いものは40cmほどにもおよびます。炒め物やお浸しにすると、食感と苦味を感じることが出来ます。

■白ゴーヤ
果皮、果肉ともに白いゴーヤは、表面のイボイボがなめらかであるのが特徴です。苦味は少なく、炒め物やサラダなど、幅広い調理法でおいしく食べることが出来ます。 白いゴーヤの中でも、細長い形をした「白大長れいし」や、りんごのような丸い形をしており、苦味が少ない「アップルゴーヤ」など、さまざまな品種が存在します。

■タイゴーヤ
最近少しずつ見かけるようになったのが、イボイボのないゴーヤです。「タイゴーヤ」とも呼ばれ、タイでは一般的に食べられています。通常のゴーヤと比べて比較的苦味が少なく、サラダなどにしてそのまま食べることが出来ます。

■ミニゴーヤ
直径10cm、重さ30gほどの手のひらサイズのゴーヤです。皮の緑色やイボのつまり具合、そして苦みや食感も、一般的なゴーヤと変わりありません。ゴーヤチャンプルーなどに調理することはもちろん、サイズ感を活かして、ゴーヤの肉詰めもおすすめです。

それぞれの特徴を活かして、ゴーヤを調理していきたいですね。

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