2021.4.22

豚肩肉の保存方法|長持ちのコツ|酸化を防ぐ

「豚肩肉」と聞くとあまり馴染みのない部位かもしれません。実は「豚こま肉」として販売されているものの多くは、肩肉を使用しています。よく運動する部位なので肩ロースに比べると固めの肉質ですが、煮込むと旨みが出るため、豚汁やシチュー、カレーなどの煮込み料理にぴったり。

お手頃な価格で使い勝手が良い部位なので、まとめて購入することも多いかと思います。せっかくなら、鮮度を長持ちさせたいですよね。今回は、そんな豚肩肉の正しい保存方法をご紹介します。新鮮な状態をキープして、おいしくいただきましょう!

保存のポイントは「酸化」を防ぐこと

■冷蔵庫のチルド室で保存

①肉の表面の水分をキッチンペーパーで拭き取る

②豚肩肉をラップで隙間なく包む

③ジップ付保存袋に入れて、空気を抜いて閉じる

④冷蔵庫のチルド室で保存

【ポイント】

・酸化を防ぐことが、肉をおいしく保存するポイント。そのためには、空気に触れさせないことが重要です。肉の油脂は空気に触れると酸化し、傷みやすくなります。しっかりと密閉しましょう。

・肉の表面の「ドリップ」と呼ばれる水分を拭き取ることで、臭みを取り除くことができます。

・必ず加熱調理してお召し上がりください。

■冷凍して保存

①肉の表面の水分をキッチンペーパーで拭き取る

②使いやすい分量に小分けし、ラップで隙間なく包む

③ジップ付保存袋に入れて、空気を抜いて閉じる

④金属トレイに重ならないように並べて、冷凍庫で保存

【ポイント】

・冷凍の場合は特に「ドリップ」を防ぐことがおいしさをキープするポイントです。ドリップが出ると、肉の水分や旨み成分が流出してしまいます。ドリップが出る前になるべく短時間で冷凍しましょう。

・こま切れや薄切りは、なるべく重ならないように広げてラップに包みましょう。

・塊肉はそのままの大きさだと冷凍や解凍に時間がかかるため、調理しやすいサイズにカットしてから冷凍しましょう。

・肉が新鮮なうちに冷凍しましょう。

・冷凍に時間がかかると細胞が壊れ、解凍時にドリップが出やすくなります。肉をあらかじめ冷やした金属製のトレイなどにのせることで、急速冷凍することができます。

・解凍する際は、調理する半日ほど前から冷蔵庫に移し、低温で解凍しましょう。電子レンジでの解凍では、急激な温度変化が加わりドリップが出やすくなります。急いでいるときは、袋をしっかり閉じて水が入らないようにし、氷水につけて解凍してください。

・必ず加熱調理してお召し上がりください。

上手に保存しておいしい豚肩肉を楽しもう!

今回は、豚肩肉の保存方法をご紹介しました。買ってきたままのパックの状態で保存するのではなく、ひと手間かけることで長くおいしさをキープすることができます。もちろん他の部位を保存する場合もポイントは同じなので、毎日の食事作りにお役立てください。

クラシルでは、豚肩肉の選び方についてもご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。

豚肩肉の選び方と栄養素|買い物で役立つ基本の「き」

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