ラーメンが美味しくなる秘密！「かんすい」の正体とは？その効果に..「知らなかった！」

休日のごはんや、飲み会の締めにも食べたくなるラーメン。ラーメンが大好きで、休みのたびに食べ歩きをしている、という方もいますよね。そんな人気の高いラーメンの麺に使われている「かんすい」。名前は聞いたことがあっても、実際には何だかよくわからない…という方が多いのではないでしょうか。今回はそんな「かんすい」の正体に迫ります！おいしいラーメンレシピも併せてご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

ラーメンをはじめとする、中華麺の原材料に使われている「かんすい」。じつはこれが、ラーメンのもちもちっとした、コシのある食感を作り出す正体なんです！詳しく見ていきましょう。

「かんすい」はアルカリ性の物質で、小麦粉のグルテンに作用して、もちもちとしたコシのある食感を作り出します。また小麦粉の中のフラボノイド色素に反応して、黄色っぽく色を整える作用もあります。

古来中国では、ミネラルを多く含んだ自然の水や、植物などを焼いた灰を混ぜた水を使って、麺の「もちもち感」を出していたんだとか。現在の日本では食品衛生法によって規格が定められており、炭酸カリウムや炭酸ナトリウム、リン酸塩などの決められた原料から作られた食品添加物が使われています。

弾力があって食欲をそそる黄色いラーメンの麺は、「かんすい」が入っているからこそ生み出されるもの。今度ラーメンを食べるときに、ぜひ思い出してみてくださいね。

ラーメンの麵に欠かせない「かんすい」の正体がわかったところで。ここからはおいしいラーメンレシピをご紹介します。おうちでも意外と簡単に作れるしょうゆラーメンや、もやしのシャキシャキ感がうれしいみそラーメンなど、おうちで手軽に楽しめる絶品レシピばかりです。ぜひチェックしてみてくださいね。

💡器の中で調味料を溶かすだけで、おいしいスープのできあがり。鶏ガラスープの素と和風だしの風味のバランスがよく、あっさりとしたおいしいしょうゆラーメンが簡単に作れます。トッピングはお好みでアレンジしてみてくださいね。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。

💡塩味のインスタントラーメンを簡単アレンジ！コクたっぷりのごま油の香りが食欲をそそる、ねぎ塩つけ麺を作ってみましょう。みじん切りにした長ねぎをたっぷり加えたスープは、風味がよくクセになりますよ。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。

💡ちょっと物足りなく感じがちなインスタントラーメンを、具材でボリュームアップさせてみませんか。シャキシャキのもやしをたっぷり使ったみそラーメンには、豚肉の旨みもとてもよく合います。ぜひお試しくださいね。

いかがでしたか？今回はラーメンの麺に使われる「かんすい」の正体と、おうちで楽しめるおいしいラーメンレシピをご紹介しました。具材や食べ方のアレンジをすれば、おうちでもいろいろなラーメンを楽しめます。ご紹介したレシピを参考に、ぜひ作ってみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。