レンジにかけてもラップがくっつかない！プチストレスを解決する裏技に「簡単！」「もっと早く知りたかった」

いそがしい毎日に必須の調理家電といえば、「電子レンジ」！作り置きやレトルト食品を簡単に温め直すことができるので、とっても便利ですよね。でも、お皿にラップをかけて電子レンジに入れると、ラップが食品やソースにぴったり張りついて、取りづらくなってしまうのがプチストレス、という方もいらっしゃるのでは？今回はそんなお悩みを解決する、とっても簡単な裏技をご紹介します。使うのはなんと、「爪楊枝」1本だけ！ぜひチェックしてみてくださいね。

今回はレトルトのハンバーグと、付け合わせにも便利なブロッコリーを使って裏技を検証します。

裏技のために準備する道具は、こちらの爪楊枝！

一体どのように使うのでしょうか…？

まずは比較のため、裏技を使わずにハンバーグを温めてみます。耐熱皿にハンバーグをのせ、ラップをかけて電子レンジで加熱すると…？

ラップが縮み、ハンバーグにぴったりくっついてしまいました。ラップにソースもべったりついてしまい、ハンバーグも心なしか潰れています。

同じようにブロッコリーも耐熱皿に入れ、ラップをかけて加熱すると…

こちらもぺちゃんこに。これでは、なんだかおいしさも半減したように感じますよね。

それでは、いよいよここから裏技を試していきます！

レトルトのハンバーグを耐熱皿に移したら、真ん中に爪楊枝を1本刺します。

その上から同じくラップをかぶせて

電子レンジで加熱してみると…？

真ん中に刺した爪楊枝が支えになり、ハンバーグにラップがくっついていません！

爪楊枝を持ってラップを取れば手も汚れず、はがすときにも熱くありません。まさに一石二鳥ですね！

ラップにソースもくっつくことなく、ふんわりとしたハンバーグの形も維持されています。

ブロッコリーのほうも同じように試してみましょう！爪楊枝をブロッコリーの茎部分に刺して、加熱すると…？

こちらも結果は一目瞭然！ラップが縮んで押しつぶされることもなく、ふんわりと食感のよい蒸しブロッコリーが出来上がりました。

爪楊枝1本でストレスフリーな裏技！

左は爪楊枝を刺してラップをかけたもの。右はそのままラップをかけて加熱したものです。 並べてみるとその差がハッキリとわかりますね。

実際に食べてみても爪楊枝を刺して加熱したものの方が、食感もよくおいしく仕上げることができました。

大きめの食材を温めたいときには、爪楊枝を何本か使って、均等な幅で数本刺しておくと、同じようにラップがくっつかずに加熱することができますよ。ぜひお試しくださいね！

爪楊枝を使って電子レンジで上手に加熱する方法がわかったところで、ここからは、作り置きにも便利なハンバーグのレシピをご紹介します。お好みの大きさで作って、冷蔵庫に常備しておけば、忙しいときでもさっとごはんが用意できますよ。電子レンジで温めるときには、ぜひ今回の裏技を試してみてくださいね！

こどもから大人までみんなが大好きな、照り焼き味のハンバーグはいかがでしょうか。旨みたっぷりのハンバーグに甘辛い味つけがよく絡み、白いごはんがすすむこと間違いなしのおいしさ！お酒のおつまみにもよく合うので、たくさん作って常備しておくと様々なシーンで活躍してくれますよ。隠し味に練乳をくわえた特製のマヨネーズソースをかけて召し上がってくださいね。

材料(2人前)

タネ

• 牛豚合びき肉・・・200g
• 卵・・・1個
• パン粉・・・大さじ2
• 塩こしょう・・・小さじ1/2
• 玉ねぎ・・・1/2個
• 牛乳・・・大さじ2

• サラダ油・・・大さじ1

調味料

• 料理酒・・・大さじ2
• みりん・・・大さじ2
• しょうゆ・・・大さじ2
• 砂糖・・・小さじ2
• すりおろし生姜・・・小さじ1
• すりおろしニンニク・・・小さじ1

タレ

• マヨネーズ・・・大さじ2
• 練乳・・・大さじ1
• レモン汁・・・小さじ1

• レタス・・・1枚

作り方

1.ボウルに調味料を入れ混ぜ合わせます。
2.別のボウルにタレの材料を入れ混ぜ合わせます。
3.玉ねぎはみじん切りにし大きめの耐熱ボウルに入れ、牛乳を加えたら、ふんわりとラップをかけ600Wのレンジで2分加熱し、粗熱を取ります。
4.ボウルにタネの材料を入れ粘り気が出るまで混ぜたら、3を加え混ぜ、6等分にし成形します。
5.中火で熱したフライパンにサラダ油を入れ4を焼きます。
6.両面焼き色がつきふっくらとしてきたら、1を入れ照りが出て味が馴染んで火が通ったら火を止めます。
7.レタスを敷いた皿に盛り付け、2をかけたら完成です。

今回は、ちょっとした工夫で劇的に電子レンジ調理が楽になる裏技をご紹介しました。爪楊枝をさしてからラップをかけるだけ！というとってもシンプルな方法なので、ぜひ毎日のごはん作りに役立ててみてくださいね。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。