最終更新日

あさりの保存方法とは?砂抜きの方法についても詳しく解説

あさりの保存方法とは?砂抜きの方法についても詳しく解説

お吸い物やパスタの具材など、いろいろなメニューにアレンジできる「あさり」。ただ、保存方法や下処理方法が難しそうで購入を諦めてしまうという方も意外と多いのではないでしょうか。そこで今回は、あさりの正しい保存方法と砂抜きの方法についてご紹介します。ぜひ、参考にして、あさりをおいしく食べてくださいね!

あさりの選び方と栄養素について知りたい方はこちらをチェック
  • 目次
  • あさりは砂抜きが必要!失敗しないポイントを解説
  • あさりの砂抜きの方法をご紹介!
  • 【あさりの砂抜き】失敗しないポイント
  • 濃度3%の塩水で砂抜きをするのがコツ!
  • 【あさりの保存方法】すぐ食べる場合は「冷蔵保存」
  • 【あさりの保存方法】すぐ食べない場合は「冷凍保存」
  • 正しい保存と下処理でおいしいあさりを楽しもう

あさりは砂抜きが必要!失敗しないポイントを解説

あさりは基本的に砂の中に住んでいて、プランクトンを食べて生息しています。そのプランクトンを食べる際に砂も一緒に吸い込んでしまうために、あさりの中に砂が残ってしまっていることが多いのです。

そのため、あさりに砂を吐かせる「砂抜き」という下処理が必要になります。最近では、スーパーなどで砂抜き済みの商品も売られていますが、その場合でもなるべく砂抜きをしてから調理するのがおすすめです。

あさりの砂抜きの方法をご紹介!

砂抜きのポイントを知ったところで、実際に砂抜きをしてみましょう。今回は、お家にある簡単な道具と材料でできる、砂抜きの方法をご紹介します。

【使う道具】
・バットやボウル
・ザル
・アルミホイルや新聞紙、容器の蓋

【使う食材】
・アサリ・・・100g
・塩水用の水 ・・・600ml
・塩・・・18g(大さじ1)
・洗う用の水・・・適量

①3%の塩水を作る

のちほど詳しくご紹介しますが、まずは3%の塩水を作ります。ボウルに分量の水と塩を大さじ1加えて、塩が溶けるまでよく混ぜましょう。

②作った塩水にアサリを入れる

塩が溶けたらボウルよりひと回り小さいザルをボウルに重ねて置き、アサリを入れてください。

③アルミホイルを被せ、冷蔵庫に置く

アサリがよく砂を吐き出せるようにアルミホイルをふわっと被せて、冷蔵庫に入れて、2〜3時間置いておきましょう。

④水気を切ったら別のボウルに移す。

冷蔵庫から取り出して水気を切ったら、アサリを別のボウルに移してください。

⑤殻の汚れを落とす

ボウルにアサリがかぶる程度の水を入れて、殻と殻をこすり合わせるようにして殻の汚れを落とし、水気を切ったら砂抜き完了です。

【注意】使わないほうがいいアサリ

砂抜き後に限らず、異臭がするアサリは使わないようにしましょう。

また、砂抜き後の時点でアサリの殻が閉じているものは使えますが、砂抜きが上手くできておらず、砂の食感が残ってしまっている可能性があります。加熱しても殻が開かない場合は、食べないようにしてくださいね。

【あさりの砂抜き】失敗しないポイント

あさりの砂抜きが必要な理由がわかったところで、続いては砂抜きで失敗しないためのポイントをご紹介します。

あさりを重ね過ぎない

あさりの砂抜きでは、あさりが重なり過ぎていると、下のあさりが砂を吸ってしまう可能性があります。きちんと砂抜きができるよう、バットのような平らの容器がおすすめです。

お家にバットがない場合は、すきまができるような大きめのボウルを使うことがポイントですよ。また、ザルを使い、砂が底に落ちるようにするのもしっかりと砂抜きするためのコツです。

あさりがひたひたに浸かる程度の量にする

塩水の量はあさりが息が出来るよう、ひたひたに浸かる程度が目安です。

使うあさりの量によって塩水の量は調整しましょう。

アサリの砂抜きに適した水温は20℃

あさりの砂抜きに適している水の温度は、20℃といわれています。

夏場や冬場の気温に合わせ、冷蔵庫や涼しい場所に移しながら、なるべく水温が20℃になるように調整しましょう。

アルミホイルをかぶせる

あさりは暗い場所で開きやすくなるので、アルミホイルをかけて、砂の中にいるときと同じような状態にすることがポイントです。

ただ、ぴったりと塞いでしまうとあさりが呼吸できなくなってしまうので、アルミホイルはふわっとかけるようにしてくださいね。新聞紙や砂抜き用の容器の蓋でも代用可能です。

砂抜きの時間の目安はは購入した状況に合わせる

購入したあさりであれば2~3時間、潮干狩りなどで採ったあさりの場合は一晩は砂抜きをする必要があります。

砂抜きができているかどうかは、あさりの水管が出ているか、ザルの下に砂が落ちているか、が目安です。途中でアルミホイルをめくって、確認してみてくださいね。

濃度3%の塩水で砂抜きをするのがコツ!

先ほど砂抜きの手順の一番最初に「3%の塩水を作る」という工程がありましたが、これには理由があります。あさりの砂抜きを上手に行うには、生息していた環境に合わせることがポイントになるのです。アサリは海でとれるため、塩分濃度3%くらいの塩水を作って砂抜きをしてくださいね。

【濃度3%の塩水を作る分量】
・20℃の水・・・600ml
・塩・・・大さじ1(18g)

上記の分量を目安に作ってみてくださいね。

【あさりの保存方法】すぐ食べる場合は「冷蔵保存」

あさりの砂抜き方法がわかったところで、ここからはあさりの保存方法についてご紹介します。あさりは、すぐに食べるか食べないかで保存方法を変えることがポイントです。まずは、冷蔵保存の方法から解説するので、順番に見ていきましょう。

①濃度3%の塩水に浸ける

まずは、上記で解説したようにアサリの砂抜きを行いましょう。

②ラップなどで保存容器を覆う

浸けていた水を捨てて、アサリの水気を切ったらボウルや保存容器に移し、ラップをかけます。このとき、アサリが呼吸できるようにふわっとラップをかけるか、ぴったりとしめる場合は爪楊枝などで何箇所か穴を開けておくとよいでしょう。

③冷蔵庫で保存する

冷蔵庫に入れて保存し、消費期限内に食べ切るようにしてください。

💬管理栄養士からのコメント
冷蔵保存はすぐに食べる場合の保存方法です。スーパーなどで購入したあさりの場合は、記載されている消費期限内に必ず食べ切りましょう。

【あさりの保存方法】すぐ食べない場合は「冷凍保存」

あさりをすぐに食べない場合は、冷凍保存をするのがおすすめです。あさりは冷凍することで、旨味成分の一部が増えると言われています。ぜひ、冷凍保存の方法もチェックしてみてくださいね。

①上記の方法で砂抜きをする

まずは、冷蔵保存と同じく、しっかりと砂抜きをします。

②冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存する

砂抜きをしたら水気を拭き取り、冷凍保存袋に入れて冷凍庫で保存しましょう。

💬管理栄養士からのコメント
冷凍保存したあさりを調理する場合は解凍せず、必ず凍った状態のまま加熱調理してくださいね。

正しい保存と下処理でおいしいあさりを楽しもう

今回は、あさりの正しい保存方法と砂抜きの方法についてご紹介しました。潮干狩りなどで、あさりが大量に手に入った場合は、きちんと砂抜きをして正しい保存方法でおいしさをキープしてくださいね!旨みが凝縮されたおいしいあさりを使って、さまざまなメニューにチャレンジしてみましょう!

人気のカテゴリ