クイズです!AとBの白菜、新鮮でおいしいのはどちらでしょうか?旬をむかえ、鍋料理や副菜など冬の食卓で活躍する「白菜」。おいしい白菜が見分けられたらうれしいですよね。今回は、スーパーで新鮮でおいしい白菜を選ぶポイントをご紹介します。後半ではおすすめレシピもご紹介していますよ。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
「知らなかった!」新鮮な“白菜”を見分けるときにチェックするポイントは2つだけ!
新鮮でおいしいのはどっち?
AとBの白菜をくらべると、Aは白菜の中心部分の葉が開いて盛り上がっていて、Bは葉が閉じて平らです。新鮮な白菜の判断材料になりそうですが、はたしてどのような違いなのでしょうか。
それでは正解発表に移りましょう!新鮮な白菜は…?
答えは「B」でした!予想は当たっていましたか?
このあとはBが新鮮でおいしい理由と、白菜を見分けるポイントをご紹介していきます!
おすすめは断面が平らな白菜!?
なぜBの方が新鮮だとわかるのでしょうか。
Aの様に葉が盛り上がってしまうのは、白菜が切ったあとも成長を続けるから。つまり、葉が閉じて平らな白菜のほうが、より鮮度がいいということがわかるんです!カット白菜は断面が見えるので、購入するときはぜひ注目したいポイントのひとつです。
そして、断面以外にも新鮮な白菜を見分けるポイントはまだあります。
葉の色を見てみましょう。野菜の葉というと、緑色のほうがなんとなくおいしそうに見えるかもしれません。しかし、白菜の場合は逆なんです。
じつは、新鮮な白菜の内側の葉は黄色!白菜は切った後も成長が続き、光合成によって緑色に変化します。やわらかかった葉が、緑色になるにつれて固くなり味が落ちてしまうんです。ということで、カット白菜は断面が平らで、内側の葉が黄色いものを選ぶと新鮮なんですよ。
白菜選びをマスターしよう
カット白菜は、切り口の状態や葉の色に注目することで見分けられることがわかりました。ご紹介したポイントを踏まえて、白菜を選んでみてくださいね。
白菜をもりもり食べるおすすめレシピ!
ここからは、旬のおいしい白菜を使って作りたい、おすすめレシピをご紹介します。今回は、やさしい味わいにほっとする豆乳ミルフィーユ鍋をピックアップしました。おいしい白菜を買って来たら、ぜひ作ってみてくださいね。
白菜と豚バラの豆乳ミルフィーユ鍋
寒い日は温かい鍋を囲んで、心も体もぽかぽかしませんか。ミルフィーユ鍋は、手が込んでいるように見えて意外と簡単に作れます。白菜と豚バラ肉を交互に重ねて層を作り、切って鍋に敷き詰めるだけ!あとはスープで煮込めば完成です。白菜はやわらかく煮るとたくさん食べられるので、満足感たっぷりですよ。豆乳スープにお肉の旨みが溶け出し最後の一滴まで飲み干したくなるおいしさです。
材料(2人前)
- 豚バラ肉 (スライス)・・・200g
- 白菜・・・600g
- 無調整豆乳・・・300ml
- 水・・・200ml
- (A)めんつゆ (2倍濃縮)・・・大さじ2
- (A)白だし・・・大さじ2
- (A)白すりごま・・・5g
- (A)顆粒和風だし・・・小さじ2
- (A)塩こしょう・・・小さじ1/2
トッピング
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
1.白菜は1枚ずつはがし、豚バラ肉と交互に4枚重ね、5cm幅に切ります。
2.残りの白菜を5cm幅に切ります。
3.土鍋の中央に1の断面を上にして並べ、外側の隙間に2を詰めます。
4.無調整豆乳、水、(A)を加え、蓋をして弱火で10分ほど煮ます。
5.豚バラ肉に火が通ったら火から下ろし、小ねぎをかけて完成です。
新鮮な白菜を味わおう!
いかがでしたか。今回は、新鮮な白菜を見分けるポイントと、おすすめのミルフィーユ鍋レシピをご紹介しました。白菜はカットされていても大きいので、一度に使い切れないことも。そんなときはできるだけ新鮮なものを選ぶと無駄なく使い切れそうですよね。ぜひこの記事を参考に、おいしい白菜を買ってみてくださいね。