最終更新日 2023.3.30

「たくさん沸かさなくてもOK」少量の水でゆで卵を作る方法【節水&加熱時間短縮に】

「たくさん沸かさなくてもOK」少量の水でゆで卵を作る方法【節水&加熱時間短縮に】

サンドイッチの具材やサラダなど、なにかと使うことが多い「ゆで卵」。通常のやり方だとたくさんのお湯を一定時間沸かす必要があるので、もったいないな…と思ったことはありませんか?そこで今回は、ゆで卵をいつもよりエコなやり方で作る方法をご紹介します。ゆで卵を使った簡単レシピもご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ポイントは2つ!

今回の方法のポイントは、「少量の水で卵をゆでていくこと」と、「水と一緒に卵を入れてゆで始めること」の2つです。さっそく工程を詳しくみていきましょう!

鍋に高さ2cm程度の水を入れ、冷蔵庫から取り出した卵を入れます。

蓋をして中火にかけ、沸騰したら弱火にして5分加熱します。このとき、蓋に穴があいてあるものを使用する場合には、小さく巻いたアルミホイルで塞ぐなどして熱を逃さないようにしてください。あとはお好みの固さに合わせて卵を蒸すだけ。蒸し時間は以下の通りです。

  • 半熟卵・・・3分
  • やや半熟のゆで卵・・・5分
  • 黄身が固いゆで卵・・・8分

所定の時間が経ったら、冷水にとります。

粗熱がとれたあとに、卵の殻をむいてみると…?

  • 左:3分蒸した卵
  • 真ん中:5分蒸した卵
  • 右:8分蒸した卵

3分蒸した卵は黄身がとろっとした半熟に、5分蒸した卵はほんのり半熟に。そして8分蒸した卵はしっかり黄身が固い状態と、それぞれ予想通りの固さのゆで卵を作ることができました!

実際どのくらいエコになるの?

今回の方法で鍋を火にかけるのは、お湯が沸くまでの数分と沸騰後の5分間のみ。一般的な作り方よりも火にかける時間がぐっと短縮できます。ガス代を節約したいときや、夏場あまり火を使いたくないときなどにもおすすめの方法です。水も少量で済むので、節水にもなりますよ。たくさんのお湯をぐらぐら沸かすのはもったいないな…と思っている方は、ぜひ試してみてくださいね!

ゆで卵を使ったおすすめレシピをご紹介!

ここからは、ゆで卵を使ったおすすめレシピをご紹介します。今回は「アボカドとツナのごろっとたまごサラダ」をピックアップしました。具材として使うゆで卵は、ぜひご紹介した方法で作ったものを使ってみてくださいね。

※画像タップでレシピ動画ページに移動します。
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忙しい日にもおすすめな、アボカドとツナのごろっとたまごマヨサラダのご紹介です。まろやかなマヨネーズにレモン汁で酸味を効かせた味つけが、アボカドやゆで卵とマッチして飽きのこない味わいです。大ぶりに切った具材は食べ応えも十分!ツナの旨味があとを引き、何度でも食べたくなるおいしさです。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • アボカド・・・1/2個
  • ゆで卵・・・2個
  • ツナ油漬け・・・50g
  • (A)マヨネーズ・・・大さじ2
  • (A)EVオリーブオイル・・・小さじ2
  • (A)レモン汁・・・小さじ1
  • サニーレタス・・・1枚
  • 黒こしょう・・・適量

作り方

準備.ツナ油漬けは油を切っておきます。 アボカドは皮をむき、種を取り除いておきます。
1.アボカドは2cm角に切ります。
2.ゆで卵は半分に切ります。
3.ボウルに1、2、ツナ油漬け、(A)を入れて、味がなじむように和えます。
4.器にサニーレタスを敷き、3を盛り付け、黒こしょうをかけて出来上がりです。

節水&加熱時間短縮の方法を試してみよう!

いかがでしたか?今回はゆで卵を節水&加熱時間短縮して作る方法と、ゆで卵を使ったおすすめレシピをご紹介しました。使う水の量や加熱時間を調整するだけなので、今日からでも試せるお手軽な方法です。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。

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