「がんばる受験生に」心の支えになる！縁起のよい食べもの３選【合格祈願】

いよいよ受験シーズン。頑張っているお子様はもちろん、支える保護者の方々もあとひと踏ん張りですね！今回は、いよいよ本番の日を迎える受験生におすすめの「縁起のいい食べ物」をご紹介します。記事の後半では、ゲン担ぎになる食材を使ったレシピもご紹介しています。ぜひチェックして、万全の態勢で試験に臨んでくださいね！

「縁起がいい」といわれている食べ物の多くは、古くからの言い伝えや語呂合わせに由来しています。人々は「いい未来が訪れるように」という祈りを込めて、古来よりさまざまなものをいただいてきました。

ちなみに「ゲン担ぎ」は「験を担ぐ」という言葉を名詞として使うときの表現。「験」とは「縁起」のことを指します。これまで頑張ってきた成果を発揮できるように、縁起のいいものを食べて景気をつけたいですね！

今回は、そんな縁起のいい食べ物のなかから、3つを厳選してご紹介します。さっそくひとつずつ見ていきましょう！

レンコンは、穴がたくさんあいているのが特徴の野菜ですよね。穴が貫通して先が見えることから「先の見通しがよい」とされ、いい結果を導く食べ物とされています。同じような理由で、お正月料理にもよく登場していますね。

ウインナーは、名前の響きが勝者を意味する「winner(ウィナー)」と似ていることから、こちらも縁起のいい食べ物とされています。赤いウインナーを選べば、勝利の「赤」も取り入れることができますよ。さらに、吸盤のように合格を吸いつけるなどの意味から、タコも縁起が良い食べ物です。タコさんウインナーは受験に打ち勝って合格をつかむためにうってつけの食べ物といえそうですね。

その名前の通り、いい結果を「結ぶ」といわれている「おむすび」。「よろこんぶ」という語呂合わせから縁起のよさを感じる昆布や、「勝男」という文字通り運気が上がりそうなかつお節など、同じくゲン担ぎにぴったりな具材をおにぎりに入れるのもおすすめですよ。おむすびを食べて、いい結果を呼び寄せましょう！

数ある縁起のいい食べ物のなかから、献立にも取り入れやすい「レンコン」「ウインナー」「おむすび」をご紹介しました。どんなに努力していても、やっぱり本番前は緊張するもの。そんなときは食べ物のパワーを借りて、本番を乗り切りましょう！

ここからは、縁起のいい食べ物としてご紹介した「レンコン」を使ったレシピをご紹介します。今回は、食べればほっとするきんぴらのレシピをピックアップしました。「先の見通しが良い」ように祈りを込めながら作ってみてくださいね！

レンコン、にんじん、ごぼうなどの食感が異なる根菜を取り混ぜた、彩りのいいきんぴらはいかがでしょうか？きんぴらといえば細切りした野菜を使うのが一般的ですが、大きめの薄切りにすることで歯ごたえ抜群の仕上がりに。甘辛い味つけが具材にしっかり染みこみ、ごはんにとってもよく合いますよ。箸休めにもぴったりですので、ぜひお試しくださいね。

材料(2人前) 　

• レンコン・・・200g
• 水 (レンコンさらす用)・・・適量
• にんじん・・・1/2本
• ごぼう・・・1/2本
• 水 (ごぼうさらす用)・・・適量
• ごま油・・・大さじ1
• 鷹の爪輪切り・・・小さじ1
• (A)しょうゆ・・・大さじ2
• (A)砂糖大さじ・・・1.5
• (A)料理酒・・・大さじ1
• (A)みりん・・・大さじ1
• 白いりごま・・・小さじ1

作り方

準備.レンコン、にんじんは皮をむいておきます。 ごぼうはよく洗い、包丁の背で軽くこすって皮をむいておきます。
1.レンコンを薄いいちょう切りにし、5分ほど水にさらしアクを抜きます。
2.ごぼうは斜め薄切りにし、5分ほど水にさらしアクを抜きます。
3.にんじんを薄いいちょう切りにします。
4.フライパンを中火で熱して、ごま油と鷹の爪輪切りを入れ、香りがたったら水気を切った2を入れごま油がなじむまで炒め、水気を切った1、3を加えてさらに炒めます。
5.しんなりしてきたら(A)を加えて中火のまま煮からめ、汁気がなくなってきたら火を止め、器に盛り、白いりごまを散らして完成です。

いかがでしたか。今回は、受験生におすすめの縁起のいい食べ物と、「先の見通しのよい」レンコンを使ったきんぴらレシピをご紹介しました。縁起のいい食べ物を食べれば、最後のあと一押しになること間違いなし！ぜひ参考にして、合格を勝ち取ってくださいね。心から応援しています！