台湾を旅行中のこちらの男性。現地に住む友人が、「友達も呼ぶから、みんなで一緒に火鍋を食べに行こう!」と誘ってくれます。ひとつの鍋をみんなで囲めば、はじめて会う人でもきっと仲良くなれると楽しみにしていた男性だったのですが、お店に入ってびっくり!想像していたのとは、ちょっと違う光景が広がっていたのです…。
「そんなことある?」日本と台湾の鍋の食べ方の”決定的な違い”に驚愕したワケ
席に着くとメニューを渡され、「好きなの選んでね」といわれた男性。どういうことなのか不思議に思ったのですが、なんとみんなでひとつの鍋を囲むのではなく、ひとりひと鍋スタイルだったのです!台湾ではこんなスタイルのお店がたくさんあるんだとか。鍋といえば家族や友人と囲むイメージの強い日本人から見ると、驚きの光景ですよね。
Illustrator:五目えんび
おいしい台湾料理レシピをご紹介!
火鍋が出てくるエピソードを読んでいたら、台湾料理が食べたくなってきませんか?ここからはおうちで楽しめる、おいしい台湾料理のレシピをご紹介します。台湾のソウルフード、ジーロー飯のレシピですよ。ぜひチェックしてみてくださいね。
お手軽 ジーロー飯
台湾のソウルフード、ジーロー飯を作ってみませんか?電子レンジでふんわりとやわらかく蒸しあげた旨みたっぷりの鶏むね肉に、薬味のきいた甘辛いタレが相性抜群!カリカリに焼いた鶏皮やフライドオニオンの香ばしさもアクセントになって、食べはじめたらお箸が止まらなくなりますよ。簡単なので、ぜひお試しくださいね。
材料(1人前)
- ごはん・・・200g
- 鶏むね肉・・・150g
下味
- 砂糖・・・小さじ1
- 塩こしょう・・・小さじ1/3
- 長ねぎの青い部分 (蒸す用)・・・1/2本
- 料理酒・・・大さじ2
タレ
- 長ねぎ・・・1/2本
- すりおろし生姜・・・小さじ1
- すりおろしニンニク・・・小さじ1
- 塩こしょう・・・小さじ1/4
- ごま油・・・大さじ2
トッピング
- フライドオニオン・・・大さじ1
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
- たくあん (スライス)・・・2枚
作り方
1.長ねぎはみじん切りにします。
2.鶏むね肉は身と皮に分けます。身は耐熱ボウルに入れてフォークで数ヶ所刺し、下味の材料を揉みこみ、ラップをし、10分程おきます。
3.長ねぎの青い部分、料理酒を入れてラップをし、600Wの電子レンジで2分30秒、鶏むね肉に火が通るまで加熱します。
4.そのまま粗熱を取り、手で割きます。蒸し汁は40ml程取り分けます。
5.フライパンを中火で熱し、2の皮を押さえながら焼きます。火が通り、カリカリになるまで焼いたら火から下ろし、粗く刻みます。
6.同じフライパンを中火で熱してごま油をひき、1、残りのタレの材料を入れて炒めます。香りがたったら4の蒸し汁を入れ、全体になじんだら火から下ろします。
7.器にごはんを盛り付けて4、5をのせ、6をかけてトッピングの材料をのせて出来上がりです。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
ブーム中の台湾料理を楽しもう
いかがでしたか?今回は台湾旅行で食文化の違いに驚いたエピソードと、おうちで気軽に楽しめる台湾料理のレシピをご紹介しました。日本では今、台湾がブームですよね。ご紹介したジーロー飯は、台湾料理のなかでも比較的手軽に作れる一品なので、ぜひおうちで作ってみてくださいね!