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​​冷凍パンをおいしく解凍する方法って?5種類のパンをそれぞれ検証してみた

​​冷凍パンをおいしく解凍する方法って?5種類のパンをそれぞれ検証してみた

主食やおやつとして私たちの食卓には欠かせない「パン」。おいしさを保ったまま保存するなら冷凍がおすすめですが、おいしく解凍する方法を意外と知らないという方も多いのではないでしょうか?そこで今回は食パン、ロールパン、クロワッサン、バゲット、ベーグルのおすすめの解凍方法を解説します。ぜひ最後までご覧くださいね。

知っておきたい!パンの上手な冷凍方法

パンのおいしさをキープしたまま保存するなら、冷凍保存がおすすめ!そこで、まずはパンを上手に冷凍するためのポイントをご紹介します。

1.小分けにしてラップに包む

パンのおいしさを保つには、なるべく短時間で冷凍するのがポイント!そのため、1斤の食パンやバゲットなどは食べやすい大きさにカットしてから保存しましょう。

小分けにしたら、乾燥や湿気を防ぐためひとつずつラップで包みます。

2.ジッパー付き保存袋に入れて保存する

パンをラップで包んだら、ジッパー付き保存袋に入れて保存します。こうすることでより密閉され、乾燥をしっかりと防ぐことができますよ。

ふわふわもっちり!ベストな解凍方法とは?

さて、ここからは5種類のパンのおすすめの解凍方法をご紹介します。今回ご紹介するパンは以下の5つです。

①食パン
②ロールパン
③クロワッサン
④バゲット
⑤ベーグル

それではさっそく見ていきましょう!

①食パン

食パンの解凍方法はいたって簡単!凍ったままオーブントースターで焼くだけで、おいしく解凍することができますよ。

1.予熱したオーブントースターに凍ったままの食パンを入れ、1000W(220℃)で3分ほど焼きます。

外側はサクッと、中はしっとりふわふわに仕上がりました。

②ロールパン

バターが香るふわっと軽い食感のロールパンは、自然解凍してからオーブントースターでさっと温めましょう!

1.冷凍庫から出してラップを取り、10~15分ほど自然解凍します。

2.1000W(220℃)のオーブントースターで1分ほど焼きます。

表面にはこんがりと焼き目がついて少しパリッとしています。中はふわっとやわらかく、思わずかぶりつきたくなりますが、焼きたてはアツアツなのでやけどに注意しながら召し上がってくださいね。

③クロワッサン

生地にたっぷりバターを折り込んで作るクロワッサン。こちらは自然解凍後にアルミホイルで包んで焼いていきます。サクッと軽い食感を復活させるポイントは、焼いたあとに少し待ってから食べることです!

1.冷凍庫から出してラップを取り、10~15分ほど自然解凍します。

2.アルミホイルで包み、予熱したオーブントースターに入れて300W(140℃)で7〜8分焼きます。

3.オーブントースターから取り出して2分ほど待ちます。

焼いてから少し時間をおくことで、温まって溶けたバターがほどよく固まるので、冷凍したクロワッサンでもサクサクの食感を味わうことができますよ。

④バゲット

バゲットの魅力は、なんといってもクリスピーで香ばしい外側の生地ですよね。冷凍したバゲットは一度水分を補ってから焼くことで、カリッとした食感を復活させることができます。

1.冷凍庫から出してラップを取り、10~15分ほど自然解凍します。

2.表面を水でさっと濡らします。

3.オーブントースターに入れてアルミホイルで表面を覆い、1000W(220℃)で2~3分焼きます。(3㎝幅にスライスした場合)

3㎝より薄めにスライスした場合は焼き時間を短く、厚くスライスした場合は焼き時間を長くするなど様子を見ながら調整してみてくださいね。

焼きあがったバゲットは外側はカリッと香ばしく、中はほどよく水分を含んでもっちりとした仕上がりに。まったく違うふたつの食感が一度に楽しめるのがうれしいですね!

⑤ベーグル

もちもちとした食感がおいしいベーグルは、バゲットと同様に水でさっと濡らしてから、全体をアルミホイルで包んで焼きましょう!

1.冷凍庫から出してラップを取り、10~15分ほど自然解凍します。

2.表面を水でさっと濡らします。

3.アルミホイルで包み、予熱したオーブントースターに入れて400W(160℃)で3分ほど焼きます。

焼きあがったベーグルは表面も中もしっとりもちもちとしています。表面をパリッとさせたいときは、アルミホイルから出したあとさらに少し焼くのもいいですね。

ポイントをマスターしておいしく解凍!

パンは種類によって食感や材料が異なるので、焼く温度を調整したり水分を補うなど、それぞれのパンのおいしさを引き出すためのひと手間が大切です。ぜひみなさんも試してみてくださいね。

※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。

※アルミホイルが熱源に直接触れると溶けてしまう恐れがあります。熱源に触れないようご注意ください。

おすすめレシピをご紹介!

パンの解凍方法とあわせて、ここからはおすすめのトーストレシピをご紹介します。今回はおしゃれな見た目なのにとっても簡単な「ビスマルク風トースト」をピックアップしました!ぜひチェックしてみてくださいね。

ビスマルク風トースト

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のせて焼くだけ!半熟卵がのったビスマルク風トーストを作ってみましょう!とろとろの半熟卵とチーズ、旨味のあるベーコンは間違いのない組み合わせ。ケチャップやバジルの風味も合わさり、まるで焼きたてのピザのような味わいが楽しめます。彩りが華やかで気分も上がる一品ですよ。ぜひ朝食やランチに作ってみてくださいね。

材料(1人前)

  • 食パン(6枚切り)・・・1枚
  • 卵 (Mサイズ)・・・1個
  • 薄切りハーフベーコン・・・2枚
  • バジル・・・1枚
  • ピザ用チーズ・・・30g
  • ケチャップ・・・大さじ1

作り方

1.薄切りハーフベーコンは1cm幅に切ります。バジルは2cm角に切ります。
2.食パンは中心にスプーンでくぼみを作り、全体にケチャップを塗ります。くぼみに卵を入れ、黄身の周りにピザ用チーズ、1を散らします。
3.アルミホイルを敷いた天板にのせ、オーブントースターで卵が半熟状になるまで5分程焼きます。
4.器に盛り付けて完成です。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。

※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W200℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。

パンは冷凍保存でおいしさをキープ!

いかがでしたか?今回は冷凍したパンをおいしく解凍する方法と、おすすめのトーストレシピをご紹介しました。ご紹介した方法を覚えておけば、いつでもおいしいパンが味わえますね。ぜひレシピとあわせて参考にしてみてくださいね!

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