最終更新日 2022.9.18

今川焼きとは?由来や特徴、そのほか呼び方について解説!

カリッと香ばしい生地の中にあんこやカスタードがたっぷり詰まったお菓子「今川焼き」。大判焼きや回転焼きなど地域によってさまざまな呼び方で親しまれているのは有名な話ですが、その由来についてはよくわからないという方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、今川焼きの特徴や呼び方などを解説します。

  • 目次
  • 今川焼きとは
  • 大判焼きに回転焼き?今川焼きの呼び方
  • バリエーション豊か!今川焼きの味の種類
  • ふっくらさくさく!今川焼きを食べてみよう

今川焼きとは

「今川焼き(いまがわやき)」とは、円盤状の生地の中にあんこやカスタードクリームなどが詰まった、日本発祥のお菓子のこと。

専門店や和菓子屋、屋台などでいただくのはもちろん、最近はおうちで手軽に楽しめる冷凍食品なども人気ですよね。

薄力粉や砂糖、卵、水など生地の材料自体はシンプルですが、今川焼き専用の焼き型を使ってこんがりと焼きあげることで、外はカリッと香ばしく、中はもっちりとした食感に仕上げることができます。

そんな今川焼きの歴史は古く、誕生したのは江戸時代中期のころ。

諸説ありますが、現在のJR神田駅付近に存在していた「今川橋」という橋近くのお店が売り出したことから、この名で呼ばれるようになったと言われています。

大判焼きに回転焼き?今川焼きの呼び方

「今川焼き」とひとくくりに言っても、その呼び方は地域によってさまざま!実は、今川焼きのことを「今川焼き」と呼ぶのは、発祥地である関東だけなんです。

ここでは、代表的な呼び方をご紹介します。

・大判焼き(おおばんやき)

東北や東海、四国などで親しまれている呼び方です。昭和30年ごろ、愛媛県にある菓子製造機器メーカーが、従来よりもひと回り大きいサイズの今川焼きを「大判焼き」という呼び名で売り出したのがはじまりだと言われています。 ちなみに「大判焼き」という名前は、同県を舞台にしたベストセラー小説にあやかって名づけたのだそうです。

・回転焼き(かいてんやき)

中心に軸がある円型の焼き型を回転させながら焼くという、独特の製法にちなんで「回転焼き」と呼ばれるようになりました。関西や九州ではおなじみの呼び名で「回転まんじゅう」と呼ぶこともあります。

このほかにも、広島の「二重焼き」、和歌山の「太鼓焼き」、北海道の「おやき」など今川焼きの呼び方は無数にあります。さらに、台湾では「車輪餅(チャールンビン)」、韓国だと「オバントク」という独自の呼び名で、海外進出も果たしているんですよ。

同じ食べ物だとは思えないほどガラッと呼び名が変わるのも、今川焼きの魅力のひとつといえるでしょう。

バリエーション豊か!今川焼きの味の種類

今川焼きの特徴や呼び方などを確認したところで、ここからは味の種類をご紹介します。

・あんこ

今川焼といえばこれ!サクサクもちもちの生地にあんこのやさしい甘みがよくなじみ、やみつきになるおいしさです。粒あん、こしあんなどあんこの形状によって食感がガラッと変わるのもうれしいポイントです。

・白あん

「白あん」とは、白いんげん豆などから作られる、白いあんこのこと。あずきあんよりもあっさりとした甘みが特徴で、上品な風味を楽しむことができます。

・カスタードクリーム

あずきあんに負けず劣らず人気なのがカスタードです。一口食べれば卵と牛乳のまろやかな風味が口いっぱいに広がり、至福のおいしさですよ。

・抹茶クリーム

今も昔も、根強い人気を誇る抹茶。抹茶のほろ苦さがアクセントになり、シンプルながら奥深く、風味豊かな味わいに仕上がります。

・チョコレートクリーム

とろーり濃厚なチョコレートクリームは、もちっとやわらかい今川焼の生地によく合います。コーヒーや紅茶のお供にいただくのもおすすめです。

・うぐいすあん

青えんどう豆から作られるうぐいすあんは、鮮やかな緑色をしたあんこです。今川焼にたっぷり詰めれば、見た目も華やかな一品に仕上がります。

・チーズ

サンドイッチやグラタンなど、洋風のイメージが強いチーズですが、実は今川焼とも相性抜群!ほんのり甘い生地にチーズの塩気が絶妙にマッチして、食べはじめると止まらなくなりますよ。

ふっくらさくさく!今川焼きを食べてみよう

いかがでしたか?今回は、今川焼きの特徴や由来、呼び方などについてご説明しました。

江戸時代から続く、日本の伝統菓子「今川焼き」。外はカリカリ、中はふっくらとしたやさしい味わいはもちろん、味のバリエーションが豊富なのも魅力的です。見かけたらぜひ手に取っていただき、昔から変わらないおいしさをご堪能くださいね。

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