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「食費節約に!」"豆苗"は何回まで収穫できる?【上手に育てるポイントも】

「食費節約に!」"豆苗"は何回まで収穫できる?【上手に育てるポイントも】

シャキシャキした食感でクセがなく食べやすい「豆苗」。価格もリーズナブルなうえに、一度切って食べたあとも再び収穫できるのが人気の理由!ところでこの豆苗、何回まで収穫できるのでしょうか?今回は、豆苗の収穫回数をはじめ、上手に育てるポイントや豆苗を使った簡単レシピをご紹介しますよ。ぜひ最後までご覧くださいね。

豆苗は何回まで収穫できるの?

豆苗は、葉と茎を収穫したあとに残った根を水につけておくと、ニョキニョキと芽が伸びて、再び食べることができます。さて、豆苗はいったい何回収穫ができるのでしょうか。

豆苗の再生栽培はおおむね2回が限度と言われています。3回目以降の成長が弱まる理由は、成長するための脇芽が少なくなるためと言われています。また再生栽培をしている間は、季節や天候により根本にカビが生える場合がありますので、収穫する前に必ず状態を確認し、カビが生えてしまったら処分するようにしましょう。

上手に育てるポイントは?

せっかく栽培したのに、うまく育つことができなかったら残念ですよね。ですが、ちょっとした工夫で豆苗を上手に育てることができるんです!そのポイントとは...?

脇芽をふたつ残し、脇芽の上でカット

豆苗の根元には、ふたつの脇芽があります。脇芽は新たに芽を伸ばす成長点のことですが、このふたつの脇芽を残し、上の脇芽の上でカットすると、早く成長することができます。豆苗を栽培するときは脇芽をよく確認してから、カットしてみてくださいね。

1日に1回以上、水を替える

豆苗を浸けておく水はこまめに替えましょう。夏場は水温が上昇するため、1日2回以上替えることをおすすめします。水を替える際は、根だけが浸るように水の量を調整するのがポイント。豆まで水に浸ってしまうと、豆が腐る原因にもなりますよ。きれいな水で清潔な状態を保つことで、カビや藻を防ぐこともできます。

室内の日当たりのよい場所に置く

植物を育てるのに欠かせないのが「日光」。明るい窓辺など、日当たりのよい室内で育てましょう。ただし、夏場の直射日光や西日には当てないように注意してくださいね。

豆苗レシピをご紹介!

豆苗の上手な育て方がわかったところで、ここからは豆苗を使ったおすすめのレシピをご紹介します。何度も作りたくなるようなレシピをピックアップしたので、再収穫をした際はこちらのレシピを思い出してはいかがでしょうか?

レンジで!もやしと豆苗の豚巻きレンジ蒸し

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リーズナブルで手に入りやすい、豆苗ともやしを使った豚巻きレンジ蒸しのご紹介です。ジューシーな豚バラ肉と食感のよいもやしや豆苗が相性抜群!しょうゆをベースにしたピリ辛な味つけが食材に絡み、後引くおいしさです。電子レンジで5分加熱するだけなので、フライパンを使わず作れるのもうれしいですね。ぜひ試してみてくださいね。

材料(2人前)

  • 豚バラ肉 (薄切り)・・・150g
  • 豆苗・・・1パック
  • もやし・・・100g
  • 塩こしょう・・・小さじ1/4
  • (A)しょうゆ・・・大さじ1
  • (A)白いりごま・・・大さじ1
  • (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1/2
  • (A)ラー油・・・小さじ1/2

作り方

1.豆苗は根元を切り落とし、半分に切ります。
2.豚バラ肉にもやし、1をのせ、塩こしょうをふり、手前から巻きます。
3.耐熱皿にのせて、ふんわりとラップをかけ、豚バラ肉に火が通るまで600Wの電子レンジで5分加熱します。
4.ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせます。
5.3のラップを外し、4をかけて完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。

ポイントを知って、豆苗をおいしく育てよう!

いかがでしたか?今回は豆苗の収穫回数や上手に育てるポイントと、おすすめレシピをご紹介しました。おうちで手軽に育てることができる豆苗は、毎日の成長が楽しみになるかもしれませんね。おいしく育てて、豆苗を存分に味わってくださいね。

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