最終更新日 2023.3.30

ニジマスってどんな魚?特徴をご紹介!

ニジマスってどんな魚?特徴をご紹介!

川魚のなかでも味がよいことで知られる「ニジマス」。初心者でも比較的釣りやすいとされることから、管理された釣り場でも人気がある魚なんです。この記事では、ニジマスの特徴や生息地、おいしい食べ方などをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 目次
  • ニジマスの特徴
  • おいしい食べ方ををご紹介
  • 焼き・揚げ
  • 刺身
  • おいしいニジマスを味わってみよう

ニジマスの特徴

ニジマスは、サケ科の淡水魚です。漢字では「虹鱒」と書き、英名は「レインボートラウト(rainbow trout)」と呼ばれます。

ニジマスは比較的釣りやすいとされ、初心者向けの釣り場でも人気がある魚です。一般的な大きさは40cm前後で、湖に生息している個体は80cm~1mの大きさに成長する個体もあります。エラから尾ビレにかけての朱色の縦帯が特徴的な外見で、体全体に黒い小さな斑点が見られます。

ニジマスは太平洋東岸とカムチャツカ半島が原産地の外来魚で、日本に初めて持ち込まれたのは1877年とされています。現在日本では北海道の一部に定着していますが、そのほかはほとんどが放流魚です。基本的には冷水性の魚ですが、25℃前後の高水温にも適応できることから、養殖も盛んに行われています。養殖のニジマスの生産量が多いのは、静岡県、山梨県、長野県などの地域です。

おいしい食べ方ををご紹介

サケ科のニジマスは、淡水魚のなかでも味がよいことで知られています。

スーパーの鮮魚売り場で「トラウトサーモン」として販売されているのは、じつは海水で養殖されたニジマスのことなんですよ。 旬のニジマスは脂がのって身がやわらかく、生でも加熱してもおいしくいただくことができますよ。

以下で、ニジマスのおいしい食べ方について、見ていきましょう。

焼き・揚げ

ニジマスは、全長20cmくらいまでの大きさなら塩焼きが定番の食べ方です。ほかにも、フライ、ムニエルなど、さまざまな食べ方で楽しむことができますよ。

刺身

30cm以上に大きく育ったものは、刺身としてもおいしく食べることができます。管理された池や川で釣れる養殖魚であれば、基本的に寄生虫はいないとされていますので安心です。

おいしいニジマスを味わってみよう

いかがでしたか。ニジマスの特徴についてご紹介しました。スーパーで「ニジマス」という名前で見かけることは少ないかもしれませんが、「トラウトサーモン」として流通しています。ぜひ店頭で手に取ってみてはいかがでしょうか。

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