夏はきゅうりが安く手に入るので、まとめ買いをする機会が増えますよね。冷蔵庫で保存していて、いざ使おう!というときにきゅうりがシワシワになっていた…という経験がある方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、シワシワになったきゅうりを復活させる3つの方法をご紹介します。ぜひ最後までご覧くださいね。
シワシワになった“きゅうり”を復活させる裏技を比較!1番きれいにできた方法は...

シワシワのきゅうりを復活させる方法とは…?
今回ご紹介する方法は以下の3つです。
1.丸ごと水につける
2.半分に切ってから水につける
3.濡らしたクッキングシートで包む
きゅうりがシワシワになってしまうのは乾燥によるもの。そのため、きゅうりに水分を与えることで簡単に復活させられるそうです。3つの方法でどのくらいの違いが出るのか気になりますよね。
まずは方法から詳しく見ていきましょう!
1.丸ごと水につける
ジッパー付きの保存袋などに水を入れ、きゅうりを丸ごと入れます。
2.半分に切ってから水につける
1と同様に袋に水を入れ、半分に切ったきゅうりを入れます。
切った断面が水に触れることで結果に違いは出るのでしょうか?
3.濡らしたクッキングシートで包む
水で濡らしたキッチンペーパーできゅうりを包みます。
乾かないよう袋に入れ、口を閉じて冷蔵庫で保存します。
1や2と比べると省スペースで保存できるため、冷蔵庫内でかさばらせたくないときにはこちらの方法がいいかもしれませんね。
ひと晩置いてみた結果は…?
今回はシワシワな状態のきゅうりを、1〜3の方法で8時間冷蔵庫で置きました。はたしてどのように変化したのでしょうか?
<検証前のきゅうり:左から1→2→3>
<8時間後のきゅうり:左から1→2→3>
3つの方法の中でもっとも変化が見られたのは、2の「半分に切って水につける」方法でした!水につけた後のきゅうりはシワや凹凸が減り、ツヤやハリも復活していました。丸ごとつけたものよりも変化があったため、断面が水に触れることでより水分を吸収できるようです。
水につけたものには劣りますが、濡らしたキッチンペーパーで包んだものもハリが戻っていたため、冷蔵庫内で省スペースに置きたい場合は3の「濡らしたクッキングシートで包む」方法もおすすめですよ。
あと1品欲しいときに!おすすめレシピをご紹介
シワシワになったきゅうりを復活させる方法がわかったところで、ここからはきゅうりを使ったおすすめレシピをご紹介します。今回は15分で作れる「きゅうりとツナの旨辛和え」をピックアップ!今夜の一品にぜひいかがでしょうか。
ご飯と合う きゅうりとツナの旨辛和え
材料5つで簡単に作れるきゅうりの和え物をご紹介します。あっさりとしたきゅうりに旨味のあるツナ油漬けやキムチを合わせることで、満足感のある一品に。味つけはめんつゆだけなので、簡単に味が決まるのもうれしいポイントです!きゅうりは麺棒で叩いておくことで、味が染みてよりおいしく仕上がりますよ。
材料(2人前)
- きゅうり・・・2本
- ツナ油漬け (正味量)・・・100g
- キムチ・・・50g
- めんつゆ (2倍濃縮)・・・小さじ1
- 粗挽き黒こしょう・・・少々
作り方
1.きゅうりはヘタを切り落とし、3等分に切り、ポリ袋に入れて麺棒で叩きます。
2.キムチはみじん切りにします。
3.1に2、ツナ油漬け、めんつゆ、粗挽き黒こしょうを入れて揉みます。全体がなじんだら器に盛り付けて完成です。
フレッシュなきゅうりをおいしく味わおう!
いかがでしたか。今回はシワシワになったきゅうりを復活させる方法と、おすすめレシピをご紹介しました。ご紹介した方法を覚えておけば、きゅうりをまとめ買いしても最後までフレッシュなおいしさが味わえますよ。レシピとあわせてぜひ参考にしてみてくださいね。